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国際特許分類[F16F9/46]の内容

国際特許分類[F16F9/46]に分類される特許

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【課題】低コストで車両のノーズダイブを抑制することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】収縮時に圧縮される圧側室R2を伸側室R1或いはリザーバRへ連通する流路5と、流路5の途中に設けた環状の弁座21と、弁座21に遠近可能な弁体22とを有する減衰バルブVを備えた緩衝器において、弁体22が摺動自在に挿入される弁孔Hを有するバルブケース20と、弁孔H内に弁体22で区画されて内部の圧力で当該弁体22を上記弁座21へ向けて附勢する背圧室Bと、背圧室Bを圧側室R2へ連通するパイロット通路Pとを備えた。 (もっと読む)


【課題】低コストで、且つ、小型あって、減衰力調整を正確に行うことができる減衰バルブおよび緩衝器を提供することである。
【解決手段】一方室R1と他方室Rへ連通される弁孔Hを備えたケース20と、弁孔Hの途中に設けた環状の弁座21と、弁孔H内に軸方向に移動自在に収容されて弁座21に遠近可能な弁体22と、弁体22を軸方向に駆動するアクチュエータAとを備えた減衰バルブV、および、この減衰バルブVを備えた緩衝器1において、弁体22が弁孔Hの内周に摺接するフランジ28aを備えた弁本体28と、ケース20に摺動自在に軸支されて弁孔H外へ突出し弁本体28にアクチュエータAの推力を伝達するシャフト29とを有し、弁孔H内に形成される正面側室Sと背面側室Bとを連絡通路Cによって連通し、シャフト29の摺動部29aの横断面積をフランジ28aの横断面積より小さくした。 (もっと読む)


【課題】低コストで、且つ、小型あって、減衰力調整を正確に行うことができる減衰バルブおよび緩衝器を提供することである。
【解決手段】一方室R1と他方室Rとを連通する流路5の途中に設けた環状の弁座21と、弁座21に遠近可能な弁体22と、弁体22を軸方向に駆動するアクチュエータAとを備えた減衰バルブV、および、この減衰バルブVを備えた緩衝器1において、弁体22は、弁孔Hの内周に摺接するフランジ28aを備えた弁本体28と、バルブケース20に摺動自在に軸支されて弁孔H外へ突出し弁本体28にアクチュエータAの推力を伝達するシャフト29とを有し、弁孔H内に形成される弁座側室Sと反弁座側室Bとを連絡通路Cによって連通し、弁座側室Sと流路5とを絞り通路Pを介して連通した。 (もっと読む)


【課題】 高速作動時における電力消費の抑制等を図るとともに、電力が供給されない状態でも十分な減衰力を発生するソレノイド式の減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 伸び側バルブプレート41の弁体53は伸び側第1連通油路36から流入した作動油に押圧されることで開弁するが、この際に、流量調整孔52を作動油が流通することもあいまって、伸び側蓄圧室71内では弁体53の上面側(電磁コイル43側の面)の油圧と下面側の油圧とが略等しくなる。そのため、ダンパ6が伸び側に高速で作動し、伸び側第1連通油路36からの作動油の流入速度が高くなった場合にも、伸び側バルブプレート41の弁体53の過剰な開弁が起こりにくくなる。また、伸び側バルブプレート41は、バルブスプリング82によってピストン本体30の弁座面30b側に常時付勢されているため、その開弁圧力(すなわち、伸び側減衰力)が比較的高くなる。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、減衰力の制御精度を高める。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを減衰力調整機構24のパイロット型のメインバルブ41,50によって制御して減衰力を発生させる。ソレノイドアクチュエータ38によりスプール61を移動させてパイロット室44、53の内圧を変化させることより、減衰力を調整する。パイロット室44、53の背部にセンサ室72、73を設け、これらの室の隔壁70,71に歪センサ74,75を装着する。コントローラにより、歪センサ74,75が検出する隔壁70,71の歪に基づき、パイロット室44,53の圧力を演算し、パイロット室45,53の圧力に基づいてソレノイドアクチュエータ38に制御電流を供給して減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができる減衰弁を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、流路Pの途中に設けられて通過する流体に抵抗を与える弁要素1と、弁要素1における弁体2に流路面積を制限する方向に推力を与えるソレノイドSと、当該弁体2に流路面積を最大とする方向に推力を与える弾性体3とを備えた減衰弁V1において、流路Pの途中に弁要素1に直列配置されるフェール弁4を設け、当該フェール弁4は、流路Pを開放する開放ポジションと流路面積を減じるフェールポジションとを有してソレノイドSへの供給電流が所定値以下となるとフェールポジションを採り、単一のソレノイドで弁要素とフェール弁とを独立して駆動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性のヒステリシスを低減して、狙い通りの減衰力を発生することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、当該シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、当該ピストン2を両側に設けた一対の作動室R1,R2と、上記シリンダ1内に移動自在に挿入されて一端が上記ピストン2に連結されるピストンロッド3と、移動可能であって移動することで一方の作動室R1,R2の容積を変更する隔壁部材4と、当該隔壁部材4を附勢して上記一方の作動室R2を加圧する附勢要素5とを備えた緩衝器Dにおいて、上記隔壁部材4に一方の作動室R2を加減圧する方向へ推力を与えるアクチュエータ6を備えたので、作動室R2の圧力をコントロールでき、減衰力特性におけるヒステリシスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器本体の軸方向長さを調整可能な車高調整機能付き緩衝器の改良に関し、走行中と停止中の両方で車高調整をすることを可能にする。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1の一方端を閉塞する環状のヘッド部材2と、ヘッド部材2内周に軸支されシリンダ1内に軸方向に移動可能に挿入されるピストンロッド3と、ピストンロッド3に保持されてシリンダ1内に二つの作用室L1,L2を区画するピストン4とを備える緩衝器本体と、この緩衝器本体の軸方向長さを調整する車高調整手段とを備える車高調整機能付き緩衝器において、車高調整手段が、一方の作用室L1内にジャッキ室Rを区画して軸方向に伸縮可能な隔壁部材5と、ジャッキ室Rに作動流体を給排するポンプPとを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電体の変位量を増幅させて減衰力を好適に変えることが可能な減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパ10は、ピストンシリンダ41の大径シリンダ部42に摺動自在に設けられた大径ピストン45と、小径シリンダ部43に摺動自在に設けられた小径ピストン47と、大径ピストン、小径ピストンおよびピストンシリンダ間で形成された液密部57と、液密部を下流体室32に連通する連通路61と、連通路を開閉するように大径ピストンに連動可能に設けられた連通路開閉手段65とを備えている。大径ピストンの摺動に伴う力を液密部の作動油13を介して小径ピストンに伝えることで流体通路86の開閉状態を調整する。 (もっと読む)


【課題】減衰力を簡単な制御で変えることが可能な減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパ10は、上流体室31から仕切られた状態に設けられた圧電体56を備え、圧電体56に印加される電圧に対応させてバルブ手段62を流体通路78に向けて押圧する力を変えることが可能に構成されている。上流体室31の作動油圧が低くなるようにピストン組立体14が摺動した際に、上下の流体室31,32の作動油13の圧力差で、バルブ手段62を流体通路78から離間させて流体通路78を開放可能とした。一方、上流体室31の作動油圧が高くなるようにピストン組立体14が摺動した際に、高くなった作動油圧でバルブ手段62を流体通路78から離す方向に移動して流体通路78を開放可能とした。 (もっと読む)


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