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国際特許分類[F16F9/46]の内容

国際特許分類[F16F9/46]に分類される特許

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【課題】伸び側及び縮み側の両方に背圧室を有するパイロット型の減衰力調整式油圧緩衝器において、構造をシンプルにし、かつ、応答性を高める。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド7が連結されたピストン3を嵌装する。ピストンロッド7の伸び行程時には、伸び側弁体32によって減衰力を発生させると共に伸び側背圧室15の内圧によって伸び側メインバルブ13の開弁圧力を調整する。縮み行程時には、縮み側弁体33によって減衰力を発生させると共に縮み側背圧室25の内圧によって伸び側メインバルブ23の開弁圧力を調整する。伸び側及び縮み側弁体32、33を共通の案内ボア19で案内して構造をシンプルにする。案内ボア19の両端部に逆止弁38、45を設け、伸び側及び縮み側弁体32、33に連通路39、41を設けて、その移動に対して体積補償することによって応答性を高める。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングの反力軸線の位置をストラットの全ストローク領域にて制御すること。
【解決手段】車両用サスペンション装置は、車輪63を回転可能に支持しショックアブソーバー21を備えるストラット20が上端部にてアッパーサポート10を介して車体60に支持されていて、ストラット20の中間部外周に設けられたロアスプリングシート31と、ストラット20の上端部外周に設けられたアッパースプリングシート32との間にてストラット20の外周にコイルスプリング33が組付けられている。この車両用サスペンション装置には、ストラット20のストローク量に応じてロアスプリングシート31、アッパースプリングシート32の位置の少なくとも一方を、ストラット20に対してショックアブソーバー21の径方向、軸方向、周方向の少なくとも一方向にて調整可能な位置調整装置40,50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で応答性に優れた可変減衰力ダンパーを提供する。
【解決手段】 可変減衰力ダンパーのシリンダに摺動自在に嵌合するピストン19に設けた減衰力制御機構は、棒状のピエゾ素子よりなる一対の弁体28をピストン本体27の流体通路27aの開口を閉鎖するように並置し、両端を前記ピストン本体27にピン29で固定して構成される。弁体28に対する通電を停止すると、弁体28が収縮して流体通路27aを閉塞して減衰力が増加し、弁体28に通電して相互に離反する方向に湾曲させると流体通路27aが開放されて減衰力が減少するので、可変減衰力ダンパーの減衰力を簡単な構造で応答性良く制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 内装の懸架バネにおけるバネ力の高低調整を可能にするフロントフォークにあって、内蔵されるダンパにおける作動性能を恒久的に保障し得る。
【解決手段】 フロントフォークを構成する車体側チューブの上端部1aの内周に連結される筒状に形成の連結部と、蓋部の内周側端部に連設されてアジャスタ4を回動可能および上下動可能に装着させる筒状に形成のガイド部とを有すると共にガイド部と連結部との間を筒状の空間部にしながらガイド部の下端部の外周にホルダ部材7の上端部を連結させ、このホルダ部材7が下端部の軸芯部にダンパを構成するロッド体11の上端部11aを螺着させると共にこのホルダ部材7における上端部と下端部の間となる中間部が二股状に形成されて内側にスペーサ6の上端に当接されながらアジャスタ4の下端に当接されるバネ受5を上下動可能に収装させてなる。 (もっと読む)


【課題】急制動によるノーズダイブ現象が発現される場合に対処できて、乗り心地の改善を可能にし、その汎用性の向上を期待するのに最適となる緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に画成するロッド側室R1とピストン側室R2との相互連通を可能にする圧側減衰バルブ3aと伸側減衰バルブ3bとを有するピストン体3の背後側にサブピストン4を配置してピストン体3との間に途中室R3を画成すると共に、サブピストン4が途中室R3側からの作動油のロッド側室R1への流入を許容する吸い込みバルブ4aとロッド側室R1からの作動油の途中室R3側への流出を許容する伸側サブバルブ4bとを有し、ロッド体2が伸側サブバルブ4bを迂回してロッド側室R1の途中室R3への連通を許容するバイパス路を有すると共に、このバイパス路中に流路面積の広狭を可能にする調整バルブ5を有してなる。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータに電力を供給する配線を容易に配設し得るサスペンション装置を得る。
【解決手段】電磁アクチュエータへ電力を供給する複数の電力供給路形成体230を、アッパサポート22を貫通して配設する。車体側部材32,アッパサポート22のマウントラバー112,当接板110,スタッドボルト114を貫通する穴を複数設け、それらの各々に電力供給路形成体230を通して配設する。マウントラバー112を貫通する部分は並列コード部238にされ、マウントラバー112の変形に応じて小径コード236が容易に変形するようにされている。また、ロングピン付接続端子290がスタッドボルト114を貫通して設けられ、スタッドボルト114先端に取り付けられたモータ側コネクタ232の一部を構成し、電源側コネクタ224と容易に接続可能にされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電素子を駆動源に用いても、減衰力の可変範囲が大きいダンパー構造を提供する。
【解決手段】ダンパー構造11は振動などの力を受けるシリンダ12とロッド13をピストン14を介して組合わせ、ピストン14で押圧された流体が通るバルブ15を配置し、バルブ15の駆動力を付与する圧電素子16が配置されている。バルブ15の弁体45に圧電素子16が倍力機構17を介して連結されているので、圧電素子16の駆動量が倍力機構17によって大きな移動量となって弁体45を移動させる。 (もっと読む)


【課題】小さな組み込み空間しか必要とせず、かつ少数の単純な部品で構成ピストン・シリンダユニットを提供する。
【解決手段】ピストン2の一端に配置されたピストンロッド5は、第2の作動室4を介して外部に延在させてシリンダ1の一端面にて封止され、電気的に駆動可能な電磁弁により第1から第2の作動室に通ずる流路24を開放及び/又は閉塞することができる。ピストン2内に流路24と電磁弁とが形成され、この流路24は閉弁位置と開弁位置との間で駆動できてアーマチュア26に接続した閉弁部材27により閉塞することができる。ピストン2内には電流を印加可能なコイル16が配置され、このコイル内にアーマチュア26の移動方向に対し軸方向に配置したコイル芯8を配置し、このコイルを磁界誘導管により囲繞する。 (もっと読む)


【課題】 混雑するプラットフォームでも利用可能であり、構造を複雑化してしまうことがなく、荷台に負荷される荷重が変動しても、車高を一定に維持することが出来る様な懸架装置の提供。
【解決手段】 アクスル(6)に固定されたブラケット(4)とフレーム(2)との間に空気により膨張可能に構成された空気ばね(ベローズ)(8)及びショックアブソーバ(9)を配置すると共に、車高維持装置(10)が配置されており、車高維持装置(10)はブラケット(4)とフレーム(2)との間の距離を一定に保持する様に構成されている (もっと読む)


【課題】 減衰力調整式油圧緩衝器において、伸・圧減衰力を遅れなく調整すること。
【解決手段】 減衰力調整式油圧緩衝器10において、伸側減衰バルブ38の伸側流路36に対する背面側と圧側減衰バルブ39の圧側流路37に対する背面側のそれぞれに、伸側背圧室51と圧側背圧室61のそれぞれを設け、ロッド側室12Aとピストン側室12Bのそれぞれが、圧力制御弁70を介して、伸側背圧室51と圧側背圧室61のそれぞれに連通されてなるもの。 (もっと読む)


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