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国際特許分類[F16F9/46]の内容

国際特許分類[F16F9/46]に分類される特許

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【課題】装置全体を小型化でき車両への取付の際に制約が少ないサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、ダンパ本体2に対してダンパロッド3が出入りする伸縮作動を呈すると所定の減衰力を発揮するダンパD1と、ダンパ本体2に連結される本体側スプリングシート4とダンパロッド3に連結されるロッド側スプリングシート5との間に介装される懸架スプリングS1とを備えたサスペンション装置1において、懸架スプリングS1は、直列配置される二つのスプリング6,7と、スプリング6,7間に介装される中間スプリングシート8とを備え、中間スプリングシート8の本体側スプリングシート4或いはロッド側スプリングシート5への接近の可不可を選択的に切換可能な切換手段9を設けた。 (もっと読む)


【課題】減衰力波形に乱れを生じさせることが無い減衰バルブを提供することである。
【解決手段】 上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、一方室R1と他方室R2との間に設けられ中空であって大内径部1bと小内径部1aとを備えて内周に段部1cが形成されるハウジング1と、筒状であってハウジング1の小内径部1aに摺接する小径部3aと大内径部1bに摺接する大径部3bとを備えて外周に段部3cが形成されるとともにハウジング1内に摺動自在に挿入されて大径部3aの端部を上記バルブディスク2の弁座24に離着座して流路Fを開閉するスプール3との間に形成される環状隙間112を片効オリフィス要素5,6を介さずに流路Fに連通した。 (もっと読む)


【課題】減衰力にオーバーライドを生じさせず狙い通りの減衰力を発生可能な減衰バルブを提供する。
【解決手段】一方室R1と他方室R2とを連通する流路Fの途中に設けたバルブディスク2と、バルブディスク2に設けた環状の弁座24に離着座して流路Fを開閉するスプール3と、スプール3の内部を介して一方室R1と他方室R2とを連通するとともにスプール3にパイロット圧を作用させるパイロット流路Pとを備えた減衰バルブVにおいて、パイロット流路Pのバルブディスク2側の出口端に弁座着座面よりバルブディスク2側へ突出する筒状の整流壁63aを設け、当該整流壁63aのバルブディスク2側端部はスプール3が流路Fを開放しても弁座24のスプール着座面よりバルブディスク2側に配置される。 (もっと読む)


【課題】僅かの構造スペースしか必要とせず、僅かな数の単純な構造部品からなり、電磁弁が働いていない時に手動の位置調整を可能にするピストン・シリンダユニットを提供する。
【解決手段】圧力下にある流体で満たされたクローズドシリンダ1を具備し、第1動作室3から第2動作室4に通じる通路が、電気的に起動制御できる電磁弁の通電により開放でき、また、この通路と電磁弁がピストン2内に形作られていて、通路が、閉位置と開位置の間で移動自在に駆動できるバルブ閉動作エレメントにより閉鎖できる構造にする。バルブ通路が閉じられている時、ピストンロッドに外から力を加えることにより、第1動作室と第2動作室の間に圧力落差を生じさせることができ、これにより、ピストン内のバルブが開き、ピストンロッド移動が両移動方向において可能になる。 (もっと読む)


【課題】減衰力発生機構本来の性能が確保される減衰力調整式流体圧緩衝器および該減衰力調整式流体圧緩衝器の製造方法を提供する。
【解決手段】セパレータチューブ11の開口14をベースシェル3の取付孔17におおよそ位置合わせし、通路部材20を開口14に嵌合し、減衰力発生機構16を、通路部材20のガイド部23に押し当てながら取付孔17に取付ける。これにより、開口14が自動調心されてセパレータチューブ11がシリンダ2に対して正規位置に位置決めされる。したがって、シールが傷つくことが防止されて開口14と減衰力発生機構16との間のシール性が確保されるので、減衰力調整式油圧緩衝器1本来の性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコストの増加を抑制することが可能なショックアブソーバ装置を提供することにある。
【解決手段】ショックアブソーバ装置において、ピストン42は、作動液が流動する流路42aが形成され、第1液室40bの作動液を流路42aに流入させ第2液室40cに流出させながらシリンダの内部を摺動する。第1ギヤ50および第2ギヤ52は、作動液の流動により回転するよう流路42aに設けられ、作動液の流動に対して流動抵抗を発生させる。第1回転軸54および第2回転軸56の上端部と下端部とにかかる差圧を第1液室40bの作動液と第2液室40cとの作動液の差圧よりも低減するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】伸側および圧側の減衰力を可変にでき小型、軽量であってコストを低減可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段における緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されるとともにシリンダ1内を一方室R1と他方室R2とに区画するピストン2と、電磁リリーフ弁4と、一方室R1を電磁リリーフ弁4の上流へ接続するとともに他方室R2を電磁リリーフ弁4の下流へ接続する一方側連通ポジション5bと他方室R2を電磁リリーフ弁4の上流へ接続するとともに一方室R1を電磁リリーフ弁4の下流へ接続する他方側連通ポジション5cとを有し一方室R1と他方室R2の圧力をパイロット圧として一方室R1の圧力が他方室R2の圧力を上回ると一方側連通ポジション5bに切換わり他方室R2の圧力が一方室R1の圧力を上回ると他方側連通ポジション5cに切換わる方向切換弁5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伸側および圧側の減衰力を可変にでき小型、軽量であってコストを低減可能であるとともに高減衰力を発生可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】緩衝器におけるバルブVが、直列に配置される第一弁座15と第二弁座25と、第一弁座15と第二弁座25との間に配置され第一弁座15に離着座する第一弁体16と、第二弁座25に離着座する第二弁体26と、第二弁体26を第二弁座25に向けて附勢するとともに第二弁体26を介して第一弁体16を第一弁座15に向けて附勢する附勢手段Sとを備え、附勢手段が、一方室R1と他方室R2のうち高圧側の圧力を選択して第二弁座26を附勢するパイロット圧とする選択手段31と、パイロット圧を制御する電磁リリーフ弁35とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】厳しい耐振条件を強いられることなく伸圧両側の減衰特性の調節をアクチュエータによって行うことが可能で低コストな懸架装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、車両における車体と前輪車軸との間に介装される一対のフロントフォーク2,3を備え、フロントフォーク2,3が、車体側チューブ6,7と車軸側チューブ8,9とを備えたテレスコピック型のフォーク本体4,5と、フォーク本体4,5内に収容されるともに車体側チューブ6,7と車軸側チューブ8,9との間に介装されるダンパD1,D2を備えた懸架装置1において、一方のフロントフォーク2におけるダンパD1が車体側チューブ6に取付けられる第一のアクチュエータA1の駆動によって圧側減衰力を変更可能な圧側減衰力可変機構11を備え、他方のフロントフォーク3におけるダンパD2が車体側チューブ7に取付けられる第二のアクチュエータA2の駆動によって伸側減衰力を変更可能な伸側減衰力可変機構13を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストの削減およびメンテナンスの容易化が可能な液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】ピストンロッド3の伸縮に連動してスライド部材15が移動し、該スライド部材15の移動距離が規定値以上となった場合に、スライド部材15の操作により錘11が落下し、ワイヤ13を介して外部スイッチ10が操作される。これにより、シャットオフ弁9が開弁して、油圧緩衝器1の減衰力が低い側の設定から高い側の設定へ切替えられるので、電磁弁ならびに加速度センサ等の電力の供給を必要とする部品を使用することなく、油圧緩衝器1を構成することができる。これにより、免震システムに使用される油圧緩衝器1の製造コストを大幅に削減することができる。また、電力の供給を必要とする部品を使用していないので、従来の油圧緩衝器と比較して定期的なメンテナンスに関わるコストダウンが容易である。 (もっと読む)


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