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国際特許分類[F16H1/16]の内容

国際特許分類[F16H1/16]に分類される特許

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【課題】複数の出力歯車のうち中間歯車が噛合した出力歯車にのみ駆動源からの回転駆動力を伝達する複数出力切替機構において、中間歯車及び出力歯車の歯先同士の干渉による噛合不良を防止して確実に出力切替を行うことが可能な複数出力切替機構を提供する。
【解決手段】出力歯車8は、出力軸9に径方向中立位置及び周方向中立位置から径方向及び周方向に変位可能に遊嵌されている。出力歯車の内周面8cに周方向に等間隔で配置された3個の第1トルク伝達壁8dと、出力軸の外周面9dに周方向に等間隔で配置された3個の第2トルク伝達壁9aとが周方向にトルク伝達可能となっている。出力軸は出力歯車と相対回転すると第1トルク伝達壁の先端部8eと当接して自動調心する調心用カム部9bを有しており、各出力歯車と各出力軸との間には、無負荷状態で出力歯車を出力軸に対する径方向中立位置及び周方向中立位置に保持するスポンジ部材10を備えている。 (もっと読む)


【課題】ウォームギヤ機構を有している電動パワーステアリング装置の操舵フィーリングを、より高めることができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】ウォームギヤ機構44は、ウォーム軸46に設けられるウォーム70と、このウォーム70に噛み合うホイールとから成り、ウォーム軸46の一端部46aは、電動モータのモータ軸43aに対して端面同士が対面しつつ結合されるとともに、第1軸受47によってハウジング51に回転可能に支持され、ウォーム軸46の他端部46bは、第2軸受48によってハウジング51に回転可能に支持されている。また、第1軸受47と第2軸受48とのいずれか一方は、モータ軸43aの軸心WLに対してオフセットされている。第1軸受47及び第2軸受48は、両方共に、転がり軸受によって構成されるとともに、外輪の外周面全体がハウジング51によって支持されている。 (もっと読む)


【課題】手回しハンドルを取り付けて手動で作動させることができ、手回しハンドルがモータ駆動によって回転しない新規の構造を有する液圧ユニットを提供する。
【解決手段】ポンプ2とポンプ2を駆動するモータ3とを有した液圧ユニット1において、モータ3の回転軸32と一体に回転するウォームホイール41と、ウォームホイール41に噛み合うウォーム42と、ウォーム42をウォームホイール41に噛み合う作動位置とウォームホイール41から離れる退避位置との配置の切替えが可能に支持する支持体と、を設ける。ウォーム42における回転軸方向の一端に、手回しハンドル6が着脱されるハンドル装着部420を設ける。 (もっと読む)


【課題】モータシャフトとウォームシャフトを一体化させてガタツキを抑制しつつ、組立工程の簡略化を可能とする。
【解決手段】モータシャフト6aとウォームシャフト6b間にジョイント9を設け、モータシャフト6aとウォームシャフト6bとを一体締結した構造であり、ジョイント9には形状記憶合金を用いる。ジョイント9は例えば形状記憶合金製のパイプ状継手である。パイプ状継手は、スプラインが嵌入される継手であってもよい。パイプ状継手は、形状記憶合金の母相時、当該パイプ状継手の内径がモータシャフト6aの外径およびウォームシャフト6bの外径より細く形成されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ウォームギヤ機構の噛み合いを良好にすること。
【解決手段】ステアリングホイールの操舵入力に基づいて電動モータ43が発生したトルクを、転舵用車輪に伝達するためのウォームギヤ機構44である。該ウォームギヤ機構は、電動モータに連結される金属製のウォーム70と、該ウォームに噛み合う樹脂製のウォームホイール80とから成る。無負荷状態において、ウォームとウォームホイールとは、ウォームホイールの歯81の歯面がウォームの歯71の歯面に押し付けられて弾性変形をすることが可能な範囲で、歯面同士が押し付け合うように組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】ウォームホイール76のはすばの摩耗を抑える。
【解決手段】第1カップリング78aと第2カップリング78bとの係合によって原動側回転軸部材77と従動側回転軸部材84とを同じ回転軸線上で連結し、図示しない加圧ローラや従動側回転軸部材84等を具備する従動側ユニット90を軸線方向にスライド移動可能にフレームに保持させ、フレームの移動に伴って第1カップリング78aと第2カップリング78bとの係合の解除が図示しない検知手段によって検知されたことに基づいて、駆動モータ71を所定量だけ駆動してウォームホイール76の回転角度姿勢を変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で耐久性に優れた円筒ウォーム4および円筒ウォームギヤ1を提供すること。
【解決手段】円筒ウォーム4は、外形が円筒形に形成されている。相手方のウォームホイール2の歯たけ方向Hに沿って歯面4cが線接触する歯形に形成されている。円筒ウォーム4のウォーム中心軸Cに対し、ウォーム径方向に最も近い座標において、ウォームホイールの歯たけ方向に沿って歯面が線接触する歯形に決定されることによって、円筒ウォーム4は、その有効歯たけh’が、当該円筒ウォーム4の軸平面において、ウォームホイール2の歯先円Adに沿う鼓形状を有している。従って、同時にかみ合う歯数が従来の円筒ウォームに比べて多くなる。 (もっと読む)


【課題】ウォームホイール5aの歯部8aの耐久性確保と加工代の低減(低コスト化)とを高次元で両立させる。
【解決手段】中間素材12aの外周面に形成するはすば歯車13の各歯の圧力角θを、完成後のウォームホイール5aの歯部8aの圧力角θよりも小さくする。この結果、歯厚を厚くしても、歯底円直径の大きさをそのままにでき(歯底溝の深さをそのままにでき)、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ウォーム減速機にシール構造を採用しても大型化することなく、操舵フィーリングの低下を抑制できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォーム減速機のウォーム16の回転軸は、モータの出力軸と継合するためのカップリング26に固定されている。ウォーム16とウォームハウジング20との間に介装されウォーム16を支持する軸受21は、ウォームハウジング20に嵌着され、軸受予圧用ナット24により締め付け固定されている。軸受予圧用ナット24には、円形状のシール材25が螺合され、軸受21の外周面に一体形成されている。シール材25は、金属あるいは樹脂材料により形成され、ウォーム16の回転軸および軸受21に摺接している。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達用ウォームホイールの歯に対する補助ウォームホイールの歯の相対的な位置を、適切に設定する。
【解決手段】ウォーム80とトルク伝達用ウォームホイール90と補助ウォームホイール100とから成るウォームギヤ機構44である。該補助ウォームホイールは、該トルク伝達用ウォームホイールの回転中心線CLに位置するとともに、該トルク伝達用ウォームホイールに重ね合わされて取り付けられる。該補助ウォームホイールと該トルク伝達用ウォームホイールとのいずれか一方は複数の位置決め受け部111を有し、いずれか他方は該複数の位置決め受け部に嵌め込み可能な複数の位置決め凸部112を有する。複数の位置決め受け部と複数の位置決め凸部とは、トルク伝達用ウォームホイールに対する補助ウォームホイールの1つの位相でのみ、互いに個別に嵌め込み可能である。 (もっと読む)


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