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国際特許分類[F16H55/08]の内容

国際特許分類[F16H55/08]に分類される特許

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【課題】簡単な構成によりウォームギヤ機構の許容伝達トルクを高め、ウォームギヤ機構の支持軸受の容量を低減することによりウォームギヤ機構の小型化を図る。
【解決手段】ウォーム47の軸に対してウォームホイール48の軸を、直角ではない角度で交差する方向に配置し、ウォームにウォームホイールを噛み合わせたウォームギヤ機構44である。ウォームは、少なくとも歯47aが金属材料によって構成される。ウォームホイールは、少なくとも歯48aが樹脂材料によって構成される。ウォームの歯とウォームホイールの歯の、幾何学的噛み合い作用線Lr上において、ウォームの歯とウォームホイールの歯の噛み合い点の一部に、隙間S2,S3を有している。 (もっと読む)


【課題】 歯車の加速歯面および減速歯面の硬質炭素皮膜の厚さを特定することでコストおよび耐久性を両立させた動力装置用歯車と、その歯車の製造方法とを提供する。
【解決手段】 歯車形状に加工したワークWを自転させながらPVD法により硬質炭素皮膜13を成膜する際に、前記自転の方向を歯車が組み込まれた動力装置の加速時に歯車が回転する方向と同一としたので、硬質炭素皮膜13を構成するスパッタ粒子をワークWの自転方向遅れ側の減速歯面12よりも自転方向進み側の加速歯面11に多く付着させることで、加速歯面11の硬質炭素皮膜13の厚さを減速歯面12の硬質炭素皮膜13の厚さよりも大きくする。よって、比較的に大きい負荷を受ける加速歯面11の硬質炭素皮膜13の厚さを充分に確保して耐久性を高めながら、比較的に小さい負荷を受ける減速歯面12の硬質炭素皮膜13の厚さが過剰になるのを防止してコストダウンに寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】ガス流動制御弁を設けることなく筒内のガス流動を強化して燃焼の促進を図ることができるようにする。
【解決手段】クランク軸4と出力軸11とに、互いに噛合する一対の楕円歯車12,13を軸着し、吸気弁8の開弁期間内でクランク軸4の回転速度が最速となるように、クランク軸側楕円歯車12の短軸S1側と出力軸側楕円歯車13の長軸L2側とが噛合するクランク角θを設定する。 (もっと読む)


【課題】大型化を防止するとともに製造コストの増加を抑制しつつ、ギアノイズの増大を抑制することのできる動力伝達機構を提供する。
【解決手段】手動変速機は、歯筋が回転軸方向に対して傾斜した斜歯22を有する斜歯歯車21を備え、内燃機関の動力を駆動輪へ伝達する。そして、斜歯22における減速側噛み合い開始端部となる歯先位置28の背面部31に、該歯先位置28に対して非常に大きな負荷が作用したときに、同背面部31に生じる変形量に応じて除肉される除肉部32を形成した。 (もっと読む)


【課題】 出力軸の軸部に設けられたピニオンギヤの有効ギヤ長さを十分に確保する。
【解決手段】 レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御する入力側のレバー側クラッチ部と、レバー側クラッチ部からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に出力側からの逆入力トルクを遮断する出力側のブレーキ側クラッチ部とからなり、ブレーキ側クラッチ部は、軸部22cにピニオンギヤ41gが同軸的に形成され、ピニオンギヤ41gからトルクが出力される出力軸22を備え、ピニオンギヤ41gは、軸部22cの先端側に形成された完全ギヤ部41gと、軸部22cの根元側に形成された不完全ギヤ部41gとからなり、不完全ギヤ部41gの歯部間に位置する軸部根元側端面を、軸部22cの先端側に向けて縮径する不完全ギヤ部41gの傾斜面22gと、径方向に沿って平行な完全ギヤ部41gの平行面22gとで構成している。 (もっと読む)


【課題】歯車噛合いの歯面の細粗を加味したストライベック曲線の想定の下に、歯車伝動装置の伝達効率を改善する。
【解決手段】互いに噛み合わされた二つの歯車の一方は他方より軸線方向の厚みが大きくされ且つ軸線方向の一端部より他端部へ向けて歯面の仕上げ度が変えられており、両歯車は厚みの小さい方の歯車が厚みの大きい方の歯車の歯幅方向の異なる位置に対向することができるよう互いに相対的に軸線方向に移動可能であり、作動状態に応じて噛合いの摩擦係数を可能な限り下げるよう厚みの大きい方の歯車と厚みの小さい方の歯車の軸線方向噛合い位置が変えられる。 (もっと読む)


【課題】歯車伝動装置の許容伝達トルク、伝達効率、静粛性等に基づく総合的作動特性を広い作動域に対して向上させる。
【解決手段】駆動側歯車と被駆動側歯車の一方は他方より軸線方向の厚みが大きく且つ軸線方向の一端部にて他端部に比して第一の作動特性に於いて優れておりまた該他端部にて該一端部に比して第二の作動特性に於いて優れており、第一の作動特性と第二の作動特性の優先度合の相対的変化に応じて優先度合の相対比に適合するよう厚みの大きい方の歯車に対し厚みの小さい方の歯車が軸線方向に変位される。 (もっと読む)


【課題】ウォーム側の歯先とウォームホイールの側の歯面との面圧を低減し得るウォームギヤを備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォームギヤを構成するウォームシャフト11のねじ山13の歯形について、その歯面14の曲率半径R1が、ウォームホイール12側の歯切りを行う歯切り工具20の歯面22の曲率半径R2よりも大きくなるように、かつ、当該歯面14のピッチ線M上における圧力角α1が、歯切り工具20の歯面22のピッチ線N上における圧力角α2よりも大きくなるように設定して、ウォームシャフト11とウォームホイール12との噛み合いにおいてウォームシャフト11側の歯先14cがウォームホイール12側の歯面17から離間するように構成することで、ウォームホイール12側の歯面17に対するウォームシャフト11側の歯先14cの面圧を緩和した。 (もっと読む)


【課題】先に出願した、PCT/JP2008/066053と特願2009−26732の伝達誤差と遊びがゼロの歯車の、実現可能な形体を追加する。
【解決手段】歯の形状を円にすると、頂点の噛合いは遊びがゼロになる。1対1の径で、他の角度は、遊びの範囲に正しい伝達角度が在る。同じ噛合いを1周期とし、平面の歯車を微分の積層でヘリカルギアにすると、ピッチ点に位相のずれた噛合いが積層上に存在し、遊びがゼロの部分に歯車の挙動が制限される。1/2周期以上の積層の位相幅のヘリカルギアで伝達誤差と遊びのゼロが可能であり、頂点の噛合いの衝突方向の重複部分を削り、マージン設定する歯車であり、異なる歯数比の歯車では、噛合いの重複部分を削り伝達誤差と遊びをゼロにし、上記歯車を球面上で構成し、球の同心的な積層のスパイラルベベルギアにて、全ての軸の交差角度の歯車を構成するのが先の出願であり、本出願で実現可能な形状の定義を広げる。 (もっと読む)


【課題】歯に応力集中が生じにくく、歯全体の強度向上を図ることができる歯形形状になっている内歯車の提供を目的とする。
【解決手段】内歯車1の歯2の歯元側は、(1)歯面3に滑らかに接続され、且つ、歯面3と同方向に凸となる第1の曲面4と、(2)この第1の曲面4に接続される平面5と、(3)この平面5に滑らかに接続され、且つ、第1の曲面4と同方向に凸となる第2の曲面6と、が形成されている。そして、平面5は、その第1の曲面4側の端部を延長した仮想平面が歯形中心線13に50°の角度で交わるように形成されている。 (もっと読む)


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