説明

国際特許分類[F16H55/14]の内容

国際特許分類[F16H55/14]の下位に属する分類

国際特許分類[F16H55/14]に分類される特許

1 - 10 / 105


【課題】携帯型の丸鋸において、電動モータの出力をはす歯ギヤを用いて二段階に減速してスピンドルに出力する減速機構を備える場合に、はす歯ギヤの噛み合いにより中間軸にスラスト荷重が付加され、これが中間軸の軸方向の振動となり、これが騒音の原因となる問題がある。本発明では、はす歯ギヤを用いた二段減速機構を備える携帯丸鋸において、中間軸の振動ひいては騒音を抑制することを目的とする。
【解決手段】中間軸31を軸方向に移動可能に支持し、この中間軸31に支持した2つのはす歯ギヤ34,35のねじれ方向を同じ向きに揃えて当該中間軸31に前向きのスラスト荷重のみを作用させ、これを前側に配置した緩衝部材40で受けて振動を吸収する構成とする。 (もっと読む)


【課題】高強度、小型且つ軽量であり、また、歯打ち音の減衰効果に優れ、しかもコスト安価なウォームホイールを提供する。
【解決手段】ウォームホイール8は、金属製の歯形成部15と、金属製の軸14と、歯形成部15および軸14を繋ぐ合成樹脂製の樹脂部16と、を備える。樹脂部16は、軸14と接合する第2環状部22と、歯形成部14を保持する第3環状部23と、第2および第3環状部22,23間に介在する円盤部41と、を含む。円盤部41は、軸方向X1において第2環状部22の中間位置に接続されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、金属と樹脂との連結強度が高く且つクラックの発生を抑制することができるウォームホイールを提供する。
【解決手段】ウォームホイール1が環状のウォームホイール本体2を備え、ウォームホイール本体2が金属軸4をインサートして成形された環状の樹脂部6を備える。金属軸4の外周4aは、円筒面の一部である第1主面7と、第1主面7から径方向X1の外方へ突出する凸部8とを含む。凸部8は、第1凸湾曲部21と、第1凸湾曲部21を金属軸4の周方向Y1に挟んだ両側に配置された一対の第2凸湾曲部22と、各第2凸湾曲部22を第1主面7に接続し、第1主面7に所定の交差角度θで交差する一対の断面直線状部23とを有する。 (もっと読む)


【課題】ウォームギヤ機構の噛み合いを良好にすること。
【解決手段】ステアリングホイールの操舵入力に基づいて電動モータ43が発生したトルクを、転舵用車輪に伝達するためのウォームギヤ機構44である。該ウォームギヤ機構は、電動モータに連結される金属製のウォーム70と、該ウォームに噛み合う樹脂製のウォームホイール80とから成る。無負荷状態において、ウォームとウォームホイールとは、ウォームホイールの歯81の歯面がウォームの歯71の歯面に押し付けられて弾性変形をすることが可能な範囲で、歯面同士が押し付け合うように組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】振動および機械雑音の発生を抑制できる変速装置およびそれを備える鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】変速装置44は、クランクジャーナル60dおよび出力軸36を有する。クランクジャーナル60dと出力軸36との間には、回転軸90が設けられる。回転軸90には、回転ユニット100が設けられる。回転ユニット100は、回転軸90と同軸状に設けられるギア180,182、およびギア180とギア182とを連結する複数の緩衝部材184を含む。ギア180は、クランクジャーナル60dから伝達される回転に基づいて回転軸90と一体的に回転する。緩衝部材184は、ギア180とギア182との間で伝達される衝撃を緩和する。ギア182は、ギア180から緩衝部材184を介して伝達される回転に基づいて回転軸90を回転中心として回転する。ギア182の回転は、伝達機構Tを介して出力軸36に伝達される。 (もっと読む)


【課題】歯車に関し、ヘリカル歯の傾斜に起因するギヤの倒れ込みや噛合部の偏りを抑制して、異音の発生を効果的に防止する。
【解決手段】中心部に軸受穴17が形成された内側環状部材11及び、内側環状部材11の外周を囲うように間隔を隔てて配設された外側環状部材12を備え、外側環状部材12の外周にヘリカル歯16が設けられた歯車であって、内側環状部材11の外周面から径方向外方に突出して設けられた第一の環状突起部14と、外側環状部材12の内周面から径方向内方に突出して設けられた第二の環状突起部15と、内側環状部材11の外周面と外側環状部材12の内周面との間に介装され、第一の環状突起部14及び第二の環状突起部15にそれぞれ固着された環状の弾性部材13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ギア側からギアシャフト側への振動伝達を低減させることにより、ギアシャフト軸受を経由してエンジン本体からの騒音放射を低減することができるギア支持構造を提供する。
【解決手段】中心部12にシャフト挿入穴15が設けられたギア11と、ギア11のシャフト挿入穴15に挿入され、先端部16にボルト穴17が設けられたギアシャフト13と、ギアシャフト13のボルト穴17に螺合され、ギア11をギアシャフト13に固定するギア固定ボルト20とを有するギア支持構造10において、ギア11側からギアシャフト13側への振動伝達を低減するために、ギア11の前面21とギア11の前面21に対向するギア固定ボルト20の頭部22との間に、振動減衰率がギア11及びギアシャフト13の材料よりも高い材料からなる制振ワッシャー19を挟み込む。 (もっと読む)


【課題】ギア側からギアシャフト側への振動伝達を低減させることにより、ギアシャフト軸受を経由してエンジン本体からの騒音放射を低減することができるギア支持構造を提供する。
【解決手段】中心部12にシャフト挿入穴15が設けられたギア11と、ギア11のシャフト挿入穴15に挿入され、先端部16にボルト穴17が設けられたギアシャフト13と、ギアシャフト13のボルト穴17に螺合され、ギア11をギアシャフト13に固定するギア固定ボルト20とを有するギア支持構造10において、ギア11側からギアシャフト13側への振動伝達を低減するために、ギア11のシャフト挿入穴15の内周面とギアシャフト13の先端部16の外周面との間に、振動減衰率がギア11及びギアシャフト13の材料よりも高い材料からなる制振スリーブ22を挟み込む。 (もっと読む)


【課題】固有振動に起因する異音の発生を抑制することができるギヤを提供する。
【解決手段】リングギヤ1を、板状の歯車からなるギヤ構成部材2〜4が軸方向において複数積層し、各前記ギヤ構成部材2〜4間に隙間が形成された状態で、各前記ギヤ構成部材2〜4同士が部分的に溶接して構成した。 (もっと読む)


【課題】 簡便且つ安価な構成にて振動,騒音を低減することができる刈払機を提供すること。
【解決手段】 駆動軸に接続された駆動歯車と、駆動歯車と噛み合う従動歯車と、従動歯車が取り付けられた従動軸を有し、従動歯車を従動軸の軸方向に移動可能に支持するとともに、従動歯車と従動軸の間に回転伝達手段を設け、従動歯車の軸方向の移動量を制限する位置決め手段を従動歯車あるいは従動軸に設け、従動歯車軸方向に弾性部材を配設する。 (もっと読む)


1 - 10 / 105