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国際特許分類[F16H55/44]の内容

国際特許分類[F16H55/44]に分類される特許

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【課題】異音が発生するのを効果的に抑制することができるプーリを提供する。
【解決手段】プーリPは、互いに逆向きで軸方向に並設される一対のプーリ部1を備えている。各プーリ部1は、内側円筒部11と、内側円筒部11と同心に配置されているとともに外周にベルト3が巻き掛けられる円筒状の外側円筒部12と、内側円筒部11と外側円筒部12との間に配置された円環部13とを有している。一対のプーリ部1における各円環部13の側面13a1同士は、各円環部13の軸方向の振動を吸収する軸方向吸振部材4を挟んで軸方向に対向して配置されている。 (もっと読む)


【課題】剛性を確保しつつ軽量化を図ることができるプーリを提供する。
【解決手段】プーリ1は、内側円筒部11と、内側円筒部11と同心に配置されているとともに外周にベルト3が巻き掛けられる外側円筒部12と、内側円筒部11と外側円筒部12との間に配置された円環部13とを備えている。内側円筒部11、外側円筒部12及び円環部13は、単一の金属板をプレス加工することによって一体に形成されている。円環部13は、内側円筒部11の軸方向一端部から径方向外側に延びて外側円筒部12の軸方向一端部に連なる第1円環部13aと、外側円筒部12の軸方向他端部から径方向内側に延びて内側円筒部11の軸方向他端部の外周面に当接する第2円環部13bとを有する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を有すると共に、軽量化を図ったプーリを得る。
【解決手段】断面形状が略U字または略V字状に形成されて径方向外側に開いたプーリ溝8を有する外輪部材2を備える。また、外輪部材2の内周を装着可能な外筒部10と、外筒部10の一端側と接続し径方向内側に延出した周壁部12と、外筒部10の他端側から径方向外側に拡径した傾斜鍔部14とを有する内輪部材4を備える。外輪部材2と内輪部材4とをプレス成形する。外筒部10に装着した外輪部材2を傾斜鍔部14に接触させ周壁部12の一部から径方向外側に折り曲げ形成したかしめ部16を外輪部材2に接触させ、かしめ部16と傾斜鍔部14とにより外輪部材2を挟んで外輪部材2と内輪部材4とをかしめ固定した。内輪部材4は、外筒部10と同芯上に間隔をあけて内周に軸受部材6が装着される内筒部20を有し、内筒部20の一端側に周壁部12を接続した。 (もっと読む)


【課題】円板部に雌ねじ部が設けられたプーリを有する安価な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】板金製のプーリ6と、このプーリ6の円板部8に連結された弾性部材21とを備える。前記円板部8と弾性部材21とを連結する連結部は、複数の固定用ねじ11と、これらの固定用ねじ11毎のナット24と、これらのナット24を保持する合成樹脂製のナットホルダー25とによって構成される。前記ナットホルダー25は、円環状のナットホルダー本体26と、ナット24を回転が規制される状態で保持するナット保持部28と、ナットホルダー本体26を前記円板部8に支持させる取付部29とを備えている。 (もっと読む)


【課題】表面処理による真円度崩れが無く、かつコスト安価な自動車エンジン補機ベルト支持用プーリ軸受ユニットを提供する。
【解決手段】自動車エンジン補機ベルト支持用プーリ軸受ユニットにおいて、プーリは、圧延成形された平板状鋼板をメッキ処理後に、中心にシャフト孔を有する円環状に打ち抜き加工した成形素材に、シャフト孔を中心にして凹設された、軸受外輪を嵌合収容する円筒状の嵌合部と、円環外周を略水平方向に折り曲げ加工して周方向に連続したベルト受け部とを形成してなり、プーリの円筒状の嵌合部には、前記軸受の外輪が圧入嵌合されており、メッキ処理層は、プーリ軸受ユニットとして完成したときに5〜20μmの厚さでプーリ全体に形成され、軸受の真円度は、プーリに圧入嵌合された状態で0.007mmよりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランク角の検出精度が良好なセンサプレートを有するプーリを実現する。
【解決手段】外周面にベルト溝23aが形成されたベルト掛け部23を備えた板金製のプーリ1において、外周に複数の歯3aを有するセンサプレート3をベルト掛け部23の耳部23cに一体的に設ける。このような一体構造とすることにより、センサプレート3の歯3aの形状精度、及び、プーリ部2とセンサプレート3との同軸度などを確保することができ、クランク角の検出精度を高めることができる。また、プーリ1の耳部23cにセンサプレート3を一体的に設けることにより、別部品のプーリとセンサプレートとを圧入等により組付ける構造と比較して、製造コストや組立工数の低減化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造作業によって製造されるプーリーの場合よりも簡単に製造可能なプーリーを提供する。
【解決手段】特に索道システムにおける、減速ホイール、運搬ホイール、及び加速ホイールを駆動するベルト駆動装置を製造するためのプーリー61は、プーリーの中心領域において自身を駆動シャフトに接続するためのハブ64を有するとともに、プーリーの外周においては駆動ベルト等のための環状のベルト面、特に溝62を有するように形成される。このプーリーは鋼板から構成され、その外周に設けられたベルト面は、プーリーの縁部を分割することによって作られる。 (もっと読む)


【課題】基部外面の外周部での平面性に優れた溝なしプーリが、高い寸法精度をもって有利に製造可能な方法を提供する。
【解決手段】有底円筒状のプリフォームの筒部26に対する転造加工を行って、軸方向に塑性流動する筒部26の開口端側の素材を、第一の型34における対向部40の対向面44と成形ローラ56のローラ面58のうちの少なくとも何れか一方に設けられた案内部50の案内面52,62に沿って、径方向外方に流動させて、筒部26の開口端に径方向外方に突出する突出部66を一体形成した後、この突出部66を切除して、かかる筒部26から、凹凸のない平滑な円筒状の外周面を有するリム部を形成することにより、目的とするプーリを得るようにした。 (もっと読む)


【課題】 成型容易で、材料の無駄が殆どなく、コスト低減可能な金属製のプーリを提供する。
【解決手段】
底板と、その外周縁部に立ち上がるリング状の外周壁と、その外周壁の内側に外周壁と同心円状に立ち上がるリング状の内周壁を備え、外周壁と内周壁との間にコイル配置空間があり、内周壁の内側に他の部材を差し込み可能な差込み空間があり、前記外周壁の外周面にベルトを掛けるガイド溝がある金属製のプーリであり、金属平板をプレス加工して前記底板とリング状の外周壁とリング状の内周壁とコイル配置空間と差込み空間を成型し、前記コイル配置空間の底板に増肉用金属板を圧入重合して前記基板を増肉した。この場合、底板と増肉用金属板との間に、導電性の良好な補助金属板を入れて重合することもできる。 (もっと読む)


【課題】シール部材のシールリップの磨耗を抑制して、玉軸受のシール性を確保する。
【解決手段】ボス部12とリム13とが環状の連結部14で一体化されたプーリ11と、そのボス部12の内径側に設けられる転がり軸受20とを備える。プーリ11のボス部12は転がり軸受20の外輪を兼ねており、転がり軸受20の両端部が円環状のシール部材25で封止される。このシール部材25の外周縁部に、シールリップ29がボス部12の内径面16と端面18との間に形成した傾斜面17に当接する。 (もっと読む)


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