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国際特許分類[F16H55/49]の内容

国際特許分類[F16H55/49]に分類される特許

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【課題】材料費ダウン、重量ダウンを図ることができ、しかも、ベルト掛けミスの発見が容易となる回転伝達装置を提供する。
【解決手段】回転軸51に転がり軸受52、53を介してプーリ部54を回転可能に軸承し、回転軸51およびプーリ部54間にプーリ部54の一方向の回転を回転軸に伝達する一方向クラッチ60を設け、プーリ部54の外周にV溝54dを複数形成し、これらV溝54dに係合する複数のV突起91を有するベルト90をプーリ部54の外周に掛け渡すことができるようにした回転伝達装置において、複数のV溝54d両側のプーリ部54の外径を、V溝54d間の山の外径と同程度とし、複数のV溝54dに対し複数のV突起91が回転軸51の軸線方向にずれて取付けられたときに、プーリ部54の端面にV突起91を外径側へ押し上げる干渉用突起54fを設けるとともに、V突起91を内径側へ逃がす逃がし用切欠き54gを設けた。 (もっと読む)


【課題】ベルト4から受ける反力によりシーブ7が弾性変形してしまうことを抑制することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸12と一体化された固定シーブ5と、固定シーブ5に接近もしくは離隔するように他の回転軸13と一体化された可動シーブ7と、可動シーブ7を固定シーブ5側に押圧する押圧機構と、固定シーブ5と可動シーブ7とが互いに向かい合う面5a,7aによって形成された溝に巻き掛けられたベルト4とを備えたベルト式無段変速機において、可動シーブ7の背面側の外周部から他の回転軸13の外周面に亘って可動シーブ7と一体となって軸線方向に移動可能に設けられ、可動シーブ7がベルト4から受ける荷重によって変形することを抑制するシーブ支持部材17を備え、可動シーブ7と、他の回転軸13と、シーブ支持部材17とによって覆われた空間20に圧油が供給される。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達に伴うベルト4の滑りを抑制もしくは防止することができるとともに、ベルト4を挟持するための推力を減少させることができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】互いに対向する円錐状のプーリ面9a,10aを有する一対のプーリ3と、それらプーリ3に巻き掛けられトルクを伝達するベルト4とを有するベルト式無段変速機において、プーリ3は、プーリ面9a,10aにおける内周部の摩擦係数が外周部の摩擦係数より小さく形成され、摩擦係数の小さい部分のプーリ3の回転軸線に対する法線とプーリ面9a,10aとがなすプーリ角度α1が摩擦係数が大きい部分のプーリ角度α2より大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトの組み付けの際、伝動ベルトのリブの傷付きを抑制することが可能なプーリを提供する。
【解決手段】伝動ベルト30として低弾性ベルトを用いた動力伝達機構1に備えられるクランクプーリ12であって、外周面には、伝動ベルト30の内面に形成されたリブ31が嵌め込まれるV溝12gが形成され、V溝12gの軸方向の両端側には、フランジ12h,12kがそれぞれ設けられ、これらフランジ12h,12kのうち軸方向の一方側のフランジ12hには、V溝12g側の部分に、第1テーパ面12mが設けられており、軸方向に垂直に延びる直線L0に対する第1テーパ面12mの傾斜角度α1が、直線L0に対するV溝12gの傾斜角度α0以上の角度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴うことなく耐摩耗性を向上させることが可能な浸炭部材、これの半製品である浸炭部材用鋼、浸炭部材の製造方法を提供する。
【解決手段】化学成分が、質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜2.00%、Mn:0.30〜1.50%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cr:1.35〜3.00%、Al:0.020〜0.060%、および、N:0.0080〜0.0250%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物よりなり、摺動面は、浸炭異常層がなく、表面炭素濃度が0.7〜0.9質量%の範囲内にあり、最表面からの深さ50μmまでにおける組織のトルースタイト面積率が1%以下である浸炭部材とする。浸炭処理工程の浸炭期におけるカーボンポテンシャルは1.3%以上とする。 (もっと読む)


【課題】Vベルトとプーリとの実接触面積を増大するとともにVベルトの耐摩耗性を向上可能なベルト式無段変速機およびベルト式無段変速機用のプーリ製造方法を提供する。
【解決手段】ベルト式無段変速機1は、樹脂製の接触部66を有する複数のエレメント57および複数のエレメント57を支持する無終端リング58を有するVベルト3と、切削加工または研削加工による加工痕を押し潰して得る平滑なシーブ面27a、28aを接触部66に当ててVベルト3を挟み込む駆動プーリ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】支持剛性に優れ、且つ小型化可能な無段変速機のプーリ構造を提供する。
【解決手段】
シャフト12の鍔部20の起立面24は、断面形状においてシャフト12の外周面と直交する垂線に比べて上方に行くに従って右側に傾斜し、固定プーリ14のフランジ部30には起立面24と噛み合うように傾斜した傾斜面38が形成されている。したがって、固定プーリ14に作用する荷重Fにより、起立面24と傾斜面38との噛み合い部分には、反力F1が発生する。また、固定プーリ14に作用する荷重Fによって、固定プーリ14には、起点Aの部分を中心として反時計方向のモーメントが発生して、固定プーリ14のフランジ部30部分がシャフト12から浮き上がろうとするが、反力F1により、その浮き上がりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】乾式タイプのベルト式無段変速機での伝動用ベルトのブロックの摩耗を好適に抑制できるようにすることである。
【解決手段】プーリ溝7a、7bの対向する傾斜溝面6a、6bの表面粗さ性状を、スキューネスRsk−0.6以下、突出山部高さRpk0.1〜0.6μm、突出谷部深さRvk0.6〜1.5μmの各範囲に規定することにより、乾式タイプのベルト式無段変速機1での伝動用ベルト10のブロック12の摩耗を好適に抑制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】プーリを簡単な構成で水や粉塵が転がり軸受内に入り込むのを確実に防ぐものとする。
【解決手段】玉軸受7の外輪8をプーリ本体5の円筒状のボス部2に嵌め込み、内輪9における表面側に円環状の第1ダストカバー11を嵌め込む。ボス部2の軸方向高さh1を玉軸受7の軸方向高さh2よりも高くし(h1>h2)、第1ダストカバー11の半径方向内側を内輪9の内周面9a側に装着し、この第1ダストカバー11の外周端をボス部2の内周面2a近傍まで伸ばす。ボス部2の外周に円環状の第2ダストカバー12を設けて第1ダストカバー11を、その表面側から覆う。 (もっと読む)


【課題】プーリのV溝に、VリブドベルトのVリブが強く食い込むのを防止し、この食い込みに伴う摩擦抵抗に起因してトルク損失が発生するのを抑制する。
【解決手段】プーリ2のリブ4のテーパ面4aの所定位置に、プーリ軸周りに回転対称な第一円筒部6を形成し、この第一円筒部6によって、隣り合うリブ4、4の間に形成される溝の溝底を埋めた状態とする。このプーリ2にVリブドベルト3を設けると、そのベルト張力によって、Vリブドベルト3のV溝5にリブ4が食い込むが、第一円筒部6とVリブドベルト3とが当接することによって、その食い込み量が制限される。このため、この食い込みに伴って、リブ4のテーパ面4aと、V溝5のテーパ面5aとの間に生じる面圧が軽減され、面圧に起因するトルク損失の抑制を図ることができる。 (もっと読む)


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