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国際特許分類[F16H57/02]の内容

国際特許分類[F16H57/02]に分類される特許

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【課題】減速機内部の圧力の上昇を防止することによって潤滑油の漏出を防止しつつ、減速装置の大型化(空気抜き装置が減速機側方に突出した構造)を防止することができる。
【解決手段】減速機104と、モータ102と、モータ102と減速機104の間に配置され、減速機104の内部空間107に封入された潤滑油Oiがモータ102側に進入することを阻止する阻止構造106と、を備えた減速装置100において、モータ102のモータ軸103又はモータ軸103と一体的に回転する軸が、中空部108Aを有する中空軸108を構成しており、中空軸108は、阻止構造106よりも減速機104側で開口する第1の開口部108Bを備えると共に、阻止構造106よりも反減速機側で開口して中空部108A内の空気を排出し得る第2の開口部108Cを備える。 (もっと読む)


【課題】歯車を、長期間にわたって、振動を生じさせず、ムラがなく安定して回転させる。
【解決手段】歯車1に複数の貫通孔12を形成し、歯車1の一方面に、貫通孔12から歯車1の半径方向外方に向かって第1溝部14を形成する。第1溝部14の第1側壁14aは、歯車1の中心と貫通孔12の中心とを結ぶ直線Lに対して回転方向下流方向に角度α傾斜している。また、歯車1の他方面に、貫通孔12から歯車1の半径方向外方に向かって第2溝部15を形成する。第2溝部15の第2側壁15aは、歯車1の中心と貫通孔12の中心とを結ぶ直線Lに対して回転方向上流方向に角度β傾斜している。歯車1が回転すると、不図示の潤滑剤が、第1溝部14の第1側壁14aに沿って歯部13へ移動し、さらに歯部13から第2溝部15の第2側壁15aに沿って貫通孔12に移動し、貫通孔12を通って第1溝部14へ移動して循環する。 (もっと読む)


【課題】インホイールモータ駆動装置における潤滑油が封入された減速部ハウジングと車輪ハブ軸受部とを、締め付けボルトによって締結する場合に、減速部ハウジング自体にねじ穴を形成することなく、ボルト部分からの潤滑油の漏洩を防止することを課題とする。
【解決手段】減速部ハウジング22bと車輪ハブ軸受部33とを車輪ハブ軸受部33側から締め付けボルト61を挿し込んで固定するインホイールモータ駆動装置において、減速部ハウジング22b内に挿通された締め付けボルト61の先端が螺合する袋ナット66を減速部ハウジング内22b内に設置し、袋ナット66と減速部ハウジング22との間にOリング68等の油漏れ防止機構を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】オイル受け部に供給するオイル量を調整することのできるオイル供給装置を提供する。
【解決手段】回転部材1により掻き上げられたオイル2を供給するオイル供給装置において、前記回転部材1の近傍のオイル2を整流するための整流生起手段4と、前記回転部材1の近傍のオイル2内に気泡を発生させるために設けられた気泡発生装置6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】装置全体の軸方向寸法を短縮することが可能なハイブリッド駆動装置の提供。
【解決手段】エンジンに駆動連結される入力部材Iと、ロータを有する回転電機と、入力部材Iに伝達されるトルクを回転電機と分配出力部材21とに分配して伝達する動力分配装置PTと、分配出力部材21に伝達されるトルクを車輪側へ出力可能に設けられた出力ギヤ22と、を備えたハイブリッド駆動装置。動力分配装置PTは、その全体が分配出力部材21の径方向内側に分配出力部材21と軸方向に重複して配置されると共に、動力分配装置PTのリングギヤRが分配出力部材21の内周面21bに当該分配出力部材21と一体的に設けられ、出力ギヤ22が分配出力部材21の外周面21aに当該分配出力部材21と一体的に設けられ、分配出力部材21を回転可能に支持する出力軸受62とロータを回転可能に支持するロータ軸受63とが軸方向に重複して配置されている。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の変速機ケース内に配置され、バルブボディに電子制御ユニットとソレノイドバルブとが配設される制御装置において、遮蔽部材等を設けることなく、前記ソレノイドバルブが発生する電磁波の電子制御ユニットへの影響を抑制することを課題とする。
【解決手段】変速機ケースA内に配置されるバルブボディ10の上層部材11の上面に電子制御ユニット20を配設すると共に、該バルブボディ10の下層部材13にソレノイドバルブ40…40を取り付け、前記電子制御ユニット20と各ソレノイドバルブ40…40とを、バルブボディ10の側方を通り、その上面側と下面側とに跨って配設されるハーネス50で接続する。 (もっと読む)


【課題】
組立工数や部品点数の増加を招くことなく、オイルによる撹拌抵抗を低減できるとともに、回転部材を確実に潤滑できる変速機のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】
入力軸5,出力軸6の上方に、貯留部A及び該貯留部Aに掻き揚げオイルを誘導すると開口部B1とを有するオイルキャッチタンク(貯留部材)11を配置し、前記開口部B1に前記掻き揚げオイルを誘導するガイドプレート12を配置する。前記オイルキャッチタンク11に、貯留されたオイルを、前記入力軸5の軸芯に形成されたオイル通路5aに供給するオイル供給通路11fを接続するとともに、前記入力軸,出力軸の変速ギヤ列7aやシンクロ機構7bの噛合部に滴下させるオイル滴下孔11g,11hを形成する。 (もっと読む)


【課題】燃費を悪化させず、かつ部品の追加を少なくして潤滑油を昇温できる電子同期変速機を提供する。
【解決手段】潤滑油Lの温度を検出する潤滑油温度センサ8と、車両の駆動状態を検出する車両駆動状態検出手段9と、変速制御手段7が変速期間中であるかどうかを検出する変速期間検出手段10と、潤滑油Lの温度が設定値以下であるときに、車両の駆動状態が減速状態であり、かつ変速制御手段7が変速期間中でなければ、カウンタシャフトブレーキ6を作動させて潤滑油Lの昇温を行う潤滑油昇温制御手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブリーザホースを位置決め固定する際に、その固定箇所が目視等困難な箇所であっても容易かつ迅速に固定可能であり、ブリーザホースのスラスト方向及びラジアル方向の双方への位置決めを確実に実施可能なブリーザホースの固定構造を提供することを目的とした。
【解決手段】ブリーザホース30は、基端側がケーシング部材に固定され、大気開放側がホースクランプ50によって固定されている。ホースクランプ50は、ブリーザホース30に設けられた貫通孔38に対して固定側保持部56に設けられた突起部62を挿通した後、可動側保持部58を回動させ係合孔62と係合部62aとを係合させることにより、ブリーザホース30をスラスト方向及びラジアル方向に位置決め固定することができる。 (もっと読む)


【課題】他の液圧作動機器や電動機の作動状態に影響されずに電動機を冷却でき、その冷却のためのエネルギ損失を十分に抑え得る冷却油路構造の簡素な駆動装置を提供する。
【解決手段】ケース10の内部で隔壁部11の一面側に位置する発電電動機20と、隔壁部11の他面側に位置する歯車伝動機構30と、発電電動機20を冷却する冷却機構50とを備え、歯車伝動機構30が、リングギヤ31と、サンギヤ32と、両ギヤ31、32に噛合するピニオン33と、ピニオン33を自転および公転させるキャリア34とを有する駆動装置であって、冷却機構50が、発電電動機20のステータ21の近傍のキャリア34から発電電動機20側に向かってオイルを噴出させるオイル噴出口63aと、隔壁部11に形成され、オイル噴出口63aから噴出したオイルが発電電動機20のステータ21に向かって通過するのを許容するオイル通過穴66と、を有する。 (もっと読む)


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