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国際特許分類[F16H57/02]の内容

国際特許分類[F16H57/02]に分類される特許

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【課題】無段変速機のオイルおよび歯車機構のオイルへの水分の混入が防止できる駆動システムを提供すること。
【解決手段】この駆動システムでは、無段変速機と歯車機構とが伝達軸を介してトルク伝達可能に連結された構成において、無段変速機を収納する第一収納室11と歯車機構を収納する第二収納室12とが分離壁13を介して仕切られ、伝達軸10が分離壁13に形成された軸孔14に挿通されて無段変速機と歯車機構とを連結し、伝達軸10と軸孔14との隙間が伝達軸10の軸方向に配列された一対のオイルシール15、15により封止されている。そして、分離壁13が、一対のオイルシール15、15に区画されて成る軸孔14内の空気室16と、第一収納室11あるいは第二収納室12とを連通させる連通部17を有している。 (もっと読む)


【課題】撥液処理の特性である処理面と液体との分離性を利用して、効果的に液体を掻き上げられる掻き上げ給液装置を提供する。
【解決手段】一部が液体溜まり3に浸漬した回転部材1により掻き上げられた液体4を供給する掻き上げ給液装置において、前記回転部材1の掻き上げ面に撥液処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】汎用の減速装置として伝動摩擦損失が少なく駆動回転時の内ローラ変形による摺動摩耗を減少又は無くすような遊星ローラ減速装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラ減速装置は、入力軸と一体の太陽ローラと、ケーシングに両側面を摺動可能に挟まれた内ローラと、出力軸と一体のキャリアに固設されたキャリアピンに回転自在に支承された複数の遊星ローラとで構成され、それぞれのローラが予圧状態で外接、内接されてなり、ケーシング片側に孔を明け、同径の通し孔を空けた内リングと、通し孔に摺動可能な径を有し片側にテーパー面を備えた2個のストッパーピンと、この背後を圧す弾性体とで構成され、通し孔1個にストッパーピンを2個設けそれぞれのテーパー面が当接し該面が内ローラ中心に向くように片側のストッパーピンをケーシングに固定して配設し、もう一方のエンド面は対向するケーシング面との間に弾性体を設け内ローラの回り止め手段とした。 (もっと読む)


【課題】冷却用液体と潤滑油とが混合された混合液体から冷却用液体と潤滑油とを分けて、それぞれを必要とする各部材MG2,3,4,5,6に供給することのできる潤滑装置を提供する。
【解決手段】冷却を必要とする電動機MG2と、潤滑油を必要とするギヤトレーン部3,4,5,6とに冷却用液体および潤滑油を供給する潤滑装置において、前記潤滑油と、該潤滑油とは密度の異なった冷却用液体と、前記潤滑油と前記冷却用液体とを溜めるオイル溜め7と、該オイル溜め7で密度の差により分離された前記冷却用液体を、前記電動機MG2に供給する冷却用液体供給手段8と、前記オイル溜め7で密度の差により分離された前記潤滑油9を、前記ギヤトレーン部3,4,5,6に供給する潤滑油供給手段9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】左右の駆動輪の幅寸法を狭くすることが可能な小型車両用パワーユニットを提供する。
【解決手段】クランクケースの後部に設けた動力伝達ケースに左右一対の駆動輪を支持し左右一対の駆動輪が車体に対して同時に揺動する後輪シャフト33を備えた小型車両用パワーユニットにおいて、動力伝達ケースの左右に駆動輪支持する支持部50と、後輪シャフト33に設けられた駆動輪の回転を制限するブレーキハブ部51とを設け、ブレーキハブ部51に対応する駆動輪ホイールを、駆動軸33に締結される内側部59とタイヤ60を装着するリム部61とこれらを接続するスポーク部62とで構成し、スポーク部62の径方向の大きさをリム部61に装着されるエアーバルブ63の径方向の配置位置を超える大きさとした。 (もっと読む)


【課題】電動機と遊星歯車装置との間にトルクリミッタ装置が設けられる場合であっても、部品点数および部品の加工工数を増加させずに遊星歯車装置へ潤滑油を効率的に供給することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクリミッタ装置26のカバー部材66およびプレート部材68は、軸心C1に平行な一直線方向にそれぞれ貫通し、それらカバー部材66およびプレート部材68を同心とするために用いられる位置決め穴76をそれぞれ有し、その位置決め穴76の内周側からカバー部材66とプレート部材68との間に供給される潤滑油によって相互間の摩擦部位が潤滑され、且つ位置決め穴76を通じて遊星歯車装置24側へ流出した潤滑油によってその遊星歯車装置24が潤滑されるようにした。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑方式の鉄道車両用歯車装置において、コストを削減しつつ、実走行時の潤滑油の温度を短時間で精度良く予測することができる温度予測方法を提供する。
【解決手段】金属製の筐体1とこの筐体1内で回転駆動する小歯車4および大歯車2を備え、筐体1の内部に潤滑油6が封入された歯車装置に関し、筐体1を一つの熱容量体として、筐体1内の発熱量Qを小歯車4の回転数ωpと潤滑油6の温度TOilの関数で設定するとともに、潤滑油6から筐体1への内面熱伝達率hiおよび筐体1から外気への外面熱伝達率hoをそれぞれ小歯車4の回転数ωpの関数で設定し、これらの関数で設定した発熱量Q、内面熱伝達率hiおよび外面熱伝達率hoに基づいて、実走行時における潤滑油6の温度を導出する。 (もっと読む)


【課題】従来のような受熱・放熱用のリブを設けることなく、潤滑油の熱のケースへの熱伝達を円滑に行え、潤滑油を効率的に冷却できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13を含む歯車装置、およびドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17を含む出力軸が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ケース19内部には、ドリブンギヤ13側に向けて開口した開口部53を有するとともに、ケース19の外周部19Aとシャフト17を支持する出力軸支持壁とに囲まれた油溜室50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】自動車駆動系用の円錐ころ軸受のトルクを低減する。
【解決手段】円錐ころ3の表面に、直径100μm以下の真球状のシリカ微粒子を投射して凹凸を形成した後、研磨粒子を投射して凸部を除去した。研磨粒子は、直径1mmのゴム粒子の表面に、平均粒径が10μmのダイヤモンド砥粒を5質量%の割合で接着されたものである。これにより、円錐ころ3の表面に、直径50μm以下の円形の開口部を有する多数のくぼみを、200μm以下の間隔で形成する。 (もっと読む)


【課題】デフケース内の高負荷で摺動する部位の焼き付きや摩耗を防止する。
【解決手段】差動装置1のデフケース2と一体に回転するシャフト5に、軸方向に貫通する貫通路51と、貫通路51の軸方向における一方側の第1大径部511内に配置されて貫通路51の内外の連通を遮断すると共に、第1大径部511内で軸方向に移動可能とされたピストン52と、ピストン52を軸方向における他方側に付勢するスプリング53と、貫通路51の軸方向における他方側の第2大径部512に設けられて、貫通路51の内外の圧力差に応じて、貫通路51の第2大径部512の内外を連通または遮断する開閉弁30と、シャフト5の外周面5cと、ピニオンギア6A、6Bの内周面61との接合面と、貫通路51とを連通する連通孔56、57とを設けた。 (もっと読む)


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