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国際特許分類[F16H59/68]の内容

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【課題】ライン圧不足を原因としないスリップ締結発生時にライン圧を増大補正してしまうことを防止し、燃費悪化を防ぐことができる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】動力伝達経路上に設けられ、ライン圧を元圧とする作動油圧を制御することで締結/解放状態が切り替わる摩擦締結要素を有する車両の運転状態に応じて、最小ライン圧設定手段を備えた車両の制御装置において、摩擦締結要素のスリップ締結状態を検出するスリップ検出手段と、摩擦締結要素のスリップ締結状態が検出されたときに、作動油圧の指示圧を学習補正してスリップ締結状態を抑制する指示圧学習補正手段と、指示圧学習補正手段による作動油圧の学習補正が収束したことを判断する指示圧学習補正収束判断手段と、摩擦締結要素のスリップ締結状態が検出されたときに、作動油圧の学習補正が収束したと判断された場合、ライン圧を学習補正するライン圧学習補正手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ベルト滑りが生じない範囲内でプーリのクランプ力を低下させる。
【解決手段】本発明は、プーリ幅をそれぞれ変更可能なプライマリプーリ及びセカンダリプーリと、各プーリに掛け回されるベルトとを有し、プーリ幅が変化することで各プーリとベルトとの接触半径が変化して変速比が変化する無段変速機構と、各プーリをプーリ幅が縮小する方向に付勢するプーリ推力を、所定の余裕代を含むように演算するプーリ推力演算手段と、演算されたプーリ推力に基づいて各プーリへ供給する油圧を制御する油圧制御手段とを備えるベルト式無段変速機において、変速比を低下させるアップシフト中であるか否かを判定するアップシフト判定手段(S11)を備え、プーリ推力演算手段は、アップシフト中であると判定されたとき、所定の余裕代をアップシフト中であると判定されていないときより小さくする(S13)。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のアップシフト時にエンジンの回転速度変動を抑えることにより違和感を抑えることができる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル開度制御手段78は、ロックアップクラッチ46の係合状態で変速制御手段70が自動変速機12をアップシフトさせる場合において、ロックアップクラッチ46がそのアップシフト後に解放されると予測される場合には、そのアップシフト後にもロックアップクラッチ46の係合状態が維持される領域にまでスロットル開度を低下させる。そして、そのスロットル開度の低下後に、自動変速機12のアップシフトが行われる。従って、ロックアップクラッチ46は、上記アップシフトの前後においてそのままの係合状態を維持するので、エンジン回転速度が上記アップシフトに伴うロックアップクラッチ46の解放により変動させられるということが回避され、運転者の違和感を抑えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】駆動輪或いは駆動軸のロックが生じた場合にも蓄電手段を好適に保護する。
【解決手段】ハイブリッド車両(10)は、発電機に連結される第1回転要素を回転不能なロック状態、回転可能な非ロック状態及び回転可能且つ非ロック状態と較べて回転抵抗が高い半ロック状態のうち一の状態に維持可能なロック手段(400)を備える。このハイブリッド車両の制御装置(100)は、駆動輪が所定の駆動輪ロック状態にあるか否かを判別する第1判別手段と、第1回転要素(303)が非ロック状態にあり、且つ駆動輪が駆動輪ロック状態にあると判別された場合に、蓄電手段(12)に対する充電量が制限値を超えるか否かを判別する第2判別手段と、充電量が制限値を超えると判別された場合に、第1回転要素が半ロック状態に維持されるようにロック手段を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】変速制御をより簡易とすることのできる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機11は、複数の係合要素を備え、各係合要素の解放と係合とを通じて変速を行うよう構成されている。こうした自動変速機の制御を司る電子制御ユニット12は、変速に際して解放される係合要素の変速前の伝達トルク容量を演算するとともに、その演算された伝達トルク容量の大きさに応じて変速制御の制御パターンを選択することで、変速制御の簡易化を図っている。 (もっと読む)


【課題】電気式差動部を備える車両用動力伝達装置において、全体効率を一層向上して燃費向上を図る。
【解決手段】差動部11を備える動力伝達装置10の電子制御装置80において、電気パス効率の変化可能量とエンジン動作点の変化可能量とに基づいて、車両のシステム効率が最大となるように、電気パス効率及びエンジン動作点が変化させられるので、例えばエンジン8の暖機状態、第3電動機M3の温度状態などの車両状態に基づいて変化可能量が変えられる電気パス効率及びエンジン動作点に合わせて車両のシステム効率が可及的に向上させられる。よって、システム効率を一層向上して燃費向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】回生走行時における有段変速機構の変速実行時に、回生効率の低下を抑制することができ、また、変速ショックの発生を低減することのできる動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速部20を介して回生可能な電動機M1、M2を有する差動部11を備える動力伝達装置10の制御装置100において、差動部11における電動機が回生状態にて自動変速部20の変速がなされる場合において、変速終期以前においては油圧制御にて変速を進行させる、変速終期においては第2電動機M2および第1電動機M1の少なくとも一方により自動変速部20の入力軸回転速度NINを制御する。 (もっと読む)


【課題】複数回の実験データからパラメータをより適切に同定する。
【解決手段】1つのパラメータについて行われた同一の運転条件での複数回の実験データに基づく同定結果について、同定時の精度に応じて重み付けして演算する(Step1〜3)。これによって、1つの値に設定する。設定された値を用いてそのパラメータについて複数の運転条件に対するパラメータの値のマップを作成する(Step4)。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップ等を実現するためエンジン駆動される主油圧ポンプを補助する電動モータ駆動式油圧ポンプを備えた自動変速機の油圧回路において背圧による電動モータへの悪影響がリリーフ弁を必要とせずに解消される技術を提供する。
【解決手段】主ポンプ3と、補助ポンプ4と、自動変速のための油路のライン圧を所定値に調整する調整弁5とを備えた自動変速機の制御装置。調整弁5にライン圧調整指令を与える調整弁制御部61と、油路のライン圧を得るライン圧取得部62と、補助ポンプの起動を制御する補助ポンプ起動部63とが備えられている。補助ポンプ起動部63は、補助ポンプの起動時のライン圧が補助ポンプ4の保証耐圧より高い場合にライン圧の低下指令出力を調整弁制御部61に要求し、ライン圧が保証耐圧以下の状態で補助ポンプ4を起動する。 (もっと読む)


【課題】同時係合の発生防止を可能にするものでありながら、多数のバルブを配置することを不要とし、かつ油圧応答性の悪化も防止することが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置20は正常時にリニアソレノイドバルブSL1〜SL5のうちの2つから係合圧PSL1〜PSL5を出力して変速段を形成する。この油圧制御装置20に、3つ以上の係合圧PSL1〜PSL5を入力した際に同時係合信号圧PFSVを出力するフェールセーフバルブ30を設け、元圧切換えバルブ37が、該フェールセーフバルブ30からの同時係合信号圧PFSVを入力した際にリニアソレノイドバルブSL1〜SL5の元圧を遮断し、ニュートラル状態を達成する。多数のバルブを設けることが不要となり、かつリニアソレノイドバルブと油圧サーボとの間にフェールセーフ弁が介在することも不要となる。 (もっと読む)


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