説明

国際特許分類[F16H59/68]の内容

国際特許分類[F16H59/68]の下位に属する分類

国際特許分類[F16H59/68]に分類される特許

71 - 80 / 804


【課題】自動変速機の変速時に運転者に対して違和感を与えることを抑制することができる省燃費運転推奨装置を提供すること。
【解決手段】省燃費運転推奨装置11は、変速段指示信号に応じて変速段が変更される有段式の自動変速機14を備える車両に搭載されている。省燃費運転推奨装置11は、アクセルペダルの操作量及び自動変速機14の変速段に基づいて要求駆動力を算出し、その要求駆動力に基づいて車両の省燃費運転に関する判定を行い、その判定結果を通知する。省燃費運転推奨装置11は、エンジン12の出力制御を行うための出力制御用要求駆動力と省燃費運転状態にあるか否かを判定するための判定用要求駆動力とをそれぞれ算出する。判定用要求駆動力の算出に際しては、変速段を示すパラメータとして変速段指示信号とは異なる判定用変速段信号を用い、この判定用変速段信号を変速段指示信号が変更された後に変速段指示信号と同一になるように変更する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のパラメータ同定を効率的に行う。
【解決手段】自動変速機の変速動作をシミュレーションし、変速挙動に影響を及ぼすパラメータを同定する。自動変速機における変速挙動を複数のフェーズに分け、少なくとも1つのフェーズにおけるパラメータの同定を時間的に前のフェーズのパラメータの同定に先立って行い(ステップ2)、この同定によって得たパラメータの同定結果を時間的に前のフェーズのパラメータの同定の際に利用する(ステップ3)。 (もっと読む)


【課題】有段変速部を有する車両用動力伝達装置の制御装置において、電力供給の制限がある場合でも変速ショックを低減することができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速部20のアップシフト過渡期間内のトルク相中において自動変速部20の出力軸トルクTOUTの落ち込みを第1電動機M1の反力増加で補うことにより出力軸トルクTOUTの変動を抑制するトルク補償手段72と、そのトルク補償に必要な電力量pbtgtを前記トルク相中に第2電動機M2をトルクダウンさせることにより確保する電力量確保手段80とを備えていることから、電力を供給する蓄電装置60の充電残量SOCが上記トルク補償を行うには充分ではないような場合であっても電力量pbtgtが確保されるので、電力供給制限がある場合でも適切にトルク補償が行われて変速ショックを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】電気式差動部と変速部とを備える車両用動力伝達装置において、電気式差動部と変速部との同時変速に際して、電気式差動部と変速部とで独立に実行される各々のフィードバック制御の干渉を抑制する。
【解決手段】差動部11と自動変速部20との同時変速に際して、その変速中における第1電動機M1のトルク制御に関わるフィードバック制御ゲインがその変速が重ならないときと比較して小さくされる。これによって、差動部11におけるフィードバック制御において第1電動機トルクTM1の変動が一層抑制されて実変速部入力トルクTINの変動が一層抑制されるので、自動変速部20におけるフィードバック制御において実変速部入力回転速度NATの変化勾配が目標勾配から乖離させられることが一層抑制される。つまり、実変速部入力回転速度NATの変化が安定させられ、自動変速部20のフィードバック制御が安定的に実施される。 (もっと読む)


【課題】セカンダリプーリにキャンセル油室を備える無段変速機において目標セカンダリ圧を適切に設定する。
【解決手段】駆動チェーンの張力を制御するセカンダリプーリには、セカンダリ圧が供給される油圧室と、この油圧室に対向するキャンセル油室とが形成される。キャンセル油室から作動油が排出されるダウンシフト時には、セカンダリプーリの目標ストローク速度Vsおよび実ストローク速度Vs’が算出される。次いで、補償圧算出部93は、目標ストローク速度Vsと実ストローク速度Vs’とのうち高い方の速度Vs,Vs’と、キャンセル油室に供給される作動油の温度TOILとに基づいて、キャンセル油室に生じる抵抗圧を推定するとともにこの抵抗圧に基づくバランス補償圧Pbを算出する。そして、目標セカンダリ圧補正部83は、目標セカンダリ圧Pstにバランス補償圧Pbを加算して補正後の目標セカンダリ圧Pst’を算出する。 (もっと読む)


【課題】供給弁/排出弁によりアップシフト/ダウンシフトする無段変速機の制御装置において、高速走行時に排出ソレノイドが故障したとしてもダウンシフトするのを確実に防止する。
【解決手段】プライマリプーリ20に作動油を供給する供給弁60,プライマリプーリ20から作動油を排出する排出弁70,排出弁70から作動油を排出する排出スイッチ弁80,供給弁60を連通状態かつ排出スイッチ弁80を遮断状態とする供給位置および供給弁60を遮断状態かつ排出スイッチ弁80を連通状態とする排出位置を有する供給ソレノイド52,排出弁70を連通状態とする連通位置および排出弁70を遮断状態とする遮断位置を有する排出ソレノイド53を設けた。CVT制御ユニット90は、排出ソレノイド53の故障信号を検出して車速がVbkm/h以上のときに供給ソレノイド52を供給位置に切り換える。 (もっと読む)


【課題】並列に配置されたメインポンプ及びサブポンプを備えて油圧作動部などにオイルを供給するためのオイルポンプ油圧回路において空気を巻き込んだオイルが油圧作動部を含んだ経路で循環しないようにする。
【解決手段】低温化により開弁したクーラバイパスバルブ38を介してクーラバイパス還流路40から戻されるオイルは、サブポンプ12のみが吸引できる油路12aに戻されるので、空気混入状態のオイルがロックアップメイン油路10eに流入してしまう可能性は非常に低い。他のルートからロックアップメイン油路10eに流入したとしても潤滑要素32を流れる際、オイルパン18に戻された際に空気を分離できる。したがって空気混入状態のオイルがロックアップクラッチ4を含むトルクコンバータ2に循環しないようにすることができ、トルクコンバータ2の作動異常を生じない。 (もっと読む)


【課題】駆動源トルクを制御することなく、イナーシャ変化を伴う車両ショックの発生を抑制することができる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】走行用の駆動源(エンジンEng及びモータ/ジェネレータMG)と、駆動源Eng,MGと駆動輪(左右駆動輪)LT,RTとの間に配置された無段変速機CVTと、駆動源Eng,MGと無段変速機CVTとの間のトルク伝達を断接するトルク断接機構(第2クラッチ)CL2と、を駆動系に備えた車両の制御装置において、無段変速機CVTの変速によりトルク断接機構CL2の断接動作に伴って生じる車両ショックを抑制するショック抑制手段(図2)は、トルク断接機構CL2の断接動作に伴って生じるイナーシャ変化に応じて、無段変速機CVTの変速速度d(ra)を変化させる。 (もっと読む)


【課題】変速制御装置に不具合が生じた際に発生するパワーローラーのサイドスリップを低減すること。
【解決手段】トロイダル式無段変速機1は、トランスミッションECU60と、フォワードクラッチ122と、ローラー押圧機構40と、エンジンECU170とを備える。フォワードクラッチ122またはローラー押圧機構40は、トランスミッションECU60に不具合が生じると、内燃機関100と出力ディスク20との間で伝達できるトルク容量が、トランスミッションECU60が正常の場合よりも低下する。エンジンECU170は、トランスミッションECU60に生じた不具合を検出すると、低下されたトルク容量を現在の大きさよりも増加させると共に、変速比を一定値または目標変速比に近づけるように、内燃機関100から取り出されるトルクを調節する。 (もっと読む)


【課題】ベルトの滑りを検知するための処理において異常が生じた場合に、ベルトの滑りを抑えることのできる自動二輪車を提供する。
【解決手段】自動二輪車には、無段変速機の変速比を制御するとともに、エンジンの駆動を制御する制御装置とが設けられる。制御装置14Cは、ベルトの滑りが発生したか否かを判定する滑り判定部14cと、滑り判定部の処理における異常の発生を判定する異常判定部14dとを有する。また、制御装置12Cは、滑り判定部の処理における異常が発生したと判断された場合とに、エンジンが出力するトルクを抑える処理を実行するトルク制限処理部12bを有する。 (もっと読む)


71 - 80 / 804