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国際特許分類[F16H59/68]の内容

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【課題】変速時の車両加速度を評価して摩擦係合要素の伝達トルクのばらつきなどを学習によって吸収すると共に、自動変速機の運転経過時間に応じて適正に学習するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】車両加速度(I相初期)Gが目標とする所定の範囲(ある幅)に入るように摩擦係合要素(油圧クラッチCn)の制御量を補正する補正する補正量(学習Δトルク)を学習によって算出する自動変速機(トランスミッション)の制御装置であって、自動変速機の運転経過時間を推定すると共に、推定された運転経過時間に応じて補正量を持ち替える(S504からS534)。 (もっと読む)


【課題】減速時におけるプライマリ油室への空気流入を防止し、再発進時のベルト滑りを抑制できるベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】プーリ比を検出可能な所定車速以上において最大プーリ比状態に到達したことを判定した場合、プライマリ油室13への作動油を流量制御弁76,77から圧力制御弁78に切り替えて閉じ込み制御を開始する。閉じ込み制御を開始した後、最大プーリ比状態から外れたと判定した場合に、プライマリ油室への作動油を前記流量制御弁に切り替えて変速制御する。走行中に閉じ込み制御を開始するので、プライマリ油室への空気流入を防止し、再発進時のベルト滑りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ復帰時に発進クラッチへの供給油圧を制御するリニアソレノイド弁を適正に制御し、ベルト滑りと発進遅れを防止すること。
【解決手段】発進クラッチB1への供給油圧を制御する常開型のリニアソレノイド弁SLSと、リニアソレノイド弁を複数の電流−油圧特性に応じて制御するソレノイド弁駆動回路100とを備え、アイドルストップからの復帰時に、オイルポンプが発生する油圧を検出し、その発生油圧が許容値未満である場合に、リニアソレノイド弁の弁開度が大きくなる電流−油圧特性を選択して、リニアソレノイド弁への指示電流を決定する。 (もっと読む)


【課題】変速段の切り換えによるハンチング現象が起こらず、ドライバビリティを損なうこともなく、ギヤのフレッティング磨耗を抑制することができるようにする。
【解決手段】現在の変速段が直結段であると判定された場合に、該現在の変速段を設定するためのクラッチの係合状態を維持したままその係合力を弱める(クラッチを滑らす)制御を行い、これにより該現在の変速段を構成している歯車同士の噛み合い面に滑りを生じさせ、フレッティング磨耗の発生を抑制する。自動変速モードの場合は直結段と判定されてから所定時間経過後に前記制御を行い、手動変速モードの場合は該所定時間の経過を待たずに前記制御を行う。また、少なくとも車両が加速状態で無いと判定された場合に前記制御を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関を駆動源とする機械式自動変速機を搭載した車両の出力制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の出力制御装置では、少なくともアクセル開度と内燃機関の回転数と車速とを検出する手段を備え、車両走行中にアクセルをダウンシフト変速するときに、アクセル開度の急変を判断することで内燃機関の出力を制御するか否かを判定する出力制御要否判定手段と、前記出力要否判定手段により内燃機関の出力を制御する必要があると判定された場合に、内燃機関が所定の回転上昇勾配値に達した時点から所定時間T1を経過後所定時間T2が経過する間における内燃機関の出力を抑制し、その後、解除する出力抑制手段と、アクセル開度の急変を判断したときには、アクセル踏込みの前後のアクセル開度を検出し、車速毎に内燃機関の出力抑制制御量を設定する出力抑制量設定手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ベルトスリップ制御中、ベルトスリップ状態の推定精度を確保しつつ、セカンダリ油圧の制御安定性の向上を図ること。
【解決手段】プライマリプーリ42とセカンダリプーリ43とベルト44を有するベルト式無段変速機構4において、目標セカンダリ油圧と実セカンダリ油圧の偏差に基づく油圧フィードバック制御により指令セカンダリ油圧を決めるセカンダリ油圧制御手段101と、セカンダリ油圧を加振して、実セカンダリ油圧に含まれる振動成分と実変速比に含まれる振動成分との位相差θを監視することでベルトスリップ状態を推定し、この推定に基づき所定のベルトスリップ状態を保つ位相差フィードバック制御により指令セカンダリ油圧を決めるベルトスリップ制御手段102と、ベルトスリップ制御許可条件に基づく判断により、セカンダリ油圧制御手段101とベルトスリップ制御手段102との間で油圧制御を切り替える切替手段(偏差切替部92d、加振切替部93c、補正量切替部94h)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】入力クラッチが接続状態で手動変速機がニュートラル状態の惰性走行時に、同期噛合クラッチにシンクロ押付負荷が加えられて摩耗、損傷することを防止する。
【解決手段】入力クラッチ14が接続状態で且つ手動変速機16がニュートラル状態の惰性走行時に、同期噛合クラッチ48がシンクロ押付負荷状態と判断された場合(ステップS2の判断がYES)には、ステップS3以下の同期噛合クラッチ保護処理が実行されることにより、ウォーニングが発せられるとともにエンジン回転速度NEが上昇させられるため、同期噛合クラッチ48の摩擦係合による摩耗や損傷が抑制されて手動変速機16の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御の解除と発進時ロックアップスリップ制御とを重ねて実行する際に、それぞれの制御を安定して実行する。
【解決手段】ニュートラル制御の解除時に発進時ロックアップスリップ制御を重ねて実行する際には、クラッチC1の係合によりそのクラッチC1の係合完了時の変速機入力側回転速度NS3に向かって変化させられるタービン回転速度Nの傾きが、ニュートラル制御の解除時にクラッチC1を係合する為に上昇させるC1クラッチ圧PC1と、発進時ロックアップスリップ制御時にロックアップクラッチ33をスリップ係合する為に上昇させるロックアップクラッチ圧PLUとの少なくとも一方のクラッチ圧により制御されるので、例えば常に安定した時間でニュートラル制御を終了させたり、クラッチC1の係合時に発生するショックや過渡状態でのエンジントルクTの変動などが出力側(駆動輪38側)に伝達され難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】一方側クラッチで走行中に他方側クラッチに関係する打音の発生を防止すると共に、予備変速に伴う打音の発生も防ぐことができる変速制御装置を提供する。
【解決手段】油圧式のツインクラッチ26を備え、両クラッチの接続状態を交互に切り替えることで隣り合う変速段への変速動作を可能にし、さらに、一方側のクラッチが接続された通常走行中に、他方側のクラッチを接続側に微少量作動させる予圧を供給すると共に、次のシフトポジションに対応する変速ギヤ対を用いての動力伝達が可能な状態を予め作り出す予備変速を実行するツインクラッチ式変速機23の変速制御装置において、予備変速を実行する際、予圧を供給するクラッチアクチュエータ91a,91bを予圧が抜ける方向に駆動する信号を発してから、予備変速として変速ギヤの駆動を開始するまでの間に、少なくともメインシャフト43,44の回転数に応じた所定の予備変速待ち時間を設ける。 (もっと読む)


【課題】出力用自動変速機の変速動作等に必要な圧力油を供給するオイルポンプ(エンジンの回転駆動力の一部を利用して回転させる)について、より耐久性に優れ、エンジンの回転駆動力に対してより効率良く制御することができる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン60の駆動力によって回転駆動され、エンジン60の駆動力を出力軸に伝達する第1の経路K1に設けられた出力用自動変速機70に圧力油を供給するオイルポンプ20と、エンジン60の駆動力をオイルポンプ20に伝達する第2の経路K2に設けられたポンプ用トロイダル型無段変速機10と、にて構成され、オイルポンプ20から供給される圧力油の一部が、ポンプ用トロイダル型無段変速機10の動作を制御するバリエータの制御に使用されている油圧制御装置1。 (もっと読む)


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