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国際特許分類[F16H59/68]の内容

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【課題】機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプといったような複数種類の油圧供給手段が備えられた車両に対し、車両が走行可能な状態に至るまでに要する時間の短縮化が可能な車両の制御装置およびその制御装置を搭載したハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】ハイブリッドシステムの起動要求時、先ず電動オイルポンプを起動し、これにより得られる油圧がエンジン始動時に必要な第2ブレーキ係合油圧(油圧閾値A)に達した時点でエンジンのクランキングを開始する。エンジンが始動して機械式オイルポンプが駆動した後、電動オイルポンプを停止し、機械式オイルポンプのみからの供給油圧が、車両走行時に必要となる最大トルク容量が各ブレーキに得られる油圧(油圧閾値B)に達するとREADYON許可とする。 (もっと読む)


【課題】作動油供給排出弁のフェールセーフを有効に行うことにより製品の信頼性を向上させ得るベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】このベルト式無段変速機22は、変速比の遷移時にて、作動油供給排出弁110が開弁すると共に、油圧制御装置130が所定の供給油圧Pinの作動油を可動シーブ53に供給する。これにより、可動シーブ53が駆動されてベルト80の挟圧力が制御される。また、作動油供給排出弁110の開弁状態の保持動作がフェールしたときに、供給油圧Pinの減圧が行われる。 (もっと読む)


【課題】動力発生装置を搭載する車両の燃費を向上させること。
【解決手段】変速制御装置は、トロイダル式無段変速機を制御する変速制御装置である。トロイダル式無段変速機は、制御系50Aと、オイルポンプ装置52と、を備える。制御系50Aは、供給されるオイルの圧力によって、変速部の動作を制御する。オイルポンプ装置52は、制御系50Aへオイルを供給する装置であって、制御系50Aへの吐出容量が小容量と大容量との二段階に切り替えられる。変速制御装置は、オイルポンプ装置52の吐出容量が小容量の間、オイルポンプ装置52の吐出容量が大容量の場合よりも、定常変速の速度を遅く設定する。 (もっと読む)


【課題】変速機を介して車両の駆動軸に接続される電動機を備える車両の駆動制御において、ECBの使用頻度を抑制することである。
【解決手段】車両駆動制御システム10は、車両の駆動系12と、駆動系12を構成する各要素の動作を全体として制御する車両駆動制御装置40を備える。車両駆動制御装置40は、駆動系12の各要素の作動を制御する駆動制御処理部42と、変速機22に対する変速指示を与える変速指示処理部44と、アクセルオフされて変速指示が出されたときにECBの使用頻度を抑制するための変速指示を前倒しするのに必要な変速開始必要時間を算出する変速開始必要時間算出処理部46と、変速開始必要時間に基づいて変速指示を前倒しする前倒し指示処理部48とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】バリエーターの耐久性の低下を低減すること。
【解決手段】変速制御装置2は、トロイダル式無段変速機1に伝えられるトルクを発生させる内燃機関100の動作を制御するエンジンECU170と、エンジンECU170とは別個に電力が供給されてトロイダル式無段変速機1の変速比を調節する制御装置であって、エンジンECU170に不具合が生じた場合でも電力が供給されるトランスミッションECU60を備える。さらに好ましくは、変速制御装置2は、エンジンECU170に不具合が生じると、ロックアップクラッチ113を係合させ、内燃機関100の機関回転速度が減少する際の変化率が所定変化率よりも大きくなった場合にフォワードクラッチ122の係合を解除することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】内蔵型のシフト・バイ・ワイヤ方式の車両においてもシフトレバーの操作時に駆動力の抑制を実行することができ、入力操作と異なる車両の挙動を防止することができるとともに、車両の挙動に対して違和感を覚えさせることを防止することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】CPUは、シフトレンジの切り替えを検出し(ステップS11でYES)、油温Toが油温To1以下であって水温Twが水温Tw1以下である場合に(ステップS12およびS13でYES)、スロットル制限を開始する(ステップS14)。CPUは、元レンジ圧の立ち下がりを検出した時刻から待機時間Tfが経過した場合に(ステップS16でYES)、θthr−θthpがθ1以下であれば(ステップS17でYES)スロットル制限を終了し(ステップS18)、θthr−θthpがθ1より大きければ復帰速度をVrに制限する(ステップS19)。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達の継続を確保しつつ、摩擦要素の温度上昇を抑制して過熱状態になることを防止できる電動車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】駆動モータMGと駆動輪LT、RTとの間のトルク伝達を断接すると共に、駆動モータMGからの出力回転を正方向に伝達するフォワードクラッチFCと、駆動モータMGからの出力回転を逆方向に伝達するリバースブレーキRBとを有する第2クラッチCL2と、第2クラッチCL2を制御してフォワードクラッチFC及びリバースブレーキRBの過熱防止を行う熱保護制御手段とを備え、フォワードクラッチ温度センサ22,リバースブレーキ温度センサ23により検出された温度が所定温度に達すると、フォワードクラッチFCとリバースブレーキRBとを掛け換えると共に、駆動モータMGの出力回転を反転する。 (もっと読む)


【課題】一方向クラッチ係合により成立する変速段にて一方向クラッチ未同期での加速要求時、駆動力レスポンスの向上と同期ショックの低減とを両立する。
【解決手段】一方向クラッチF0未同期での加速要求時には、要求エンジントルクTEDEMを発生させるので一方向クラッチF0が同期に向かって適切に進行する。一方向クラッチF0同期の所定期間前から入力トルクTINを要求エンジントルクTEDEMの伝達に必要な必要トルク容量よりも小さな所定トルク容量にて伝達可能なトルク以下とするエンジントルクダウンを行うので、一方向クラッチF0同期時の伝達トルクはトルクダウン後の入力トルクTINまでしか立ち上がらず同期ショックが抑制される。伝達トルクの立ち上がりは入力トルクTINとトルク容量との差によるパルス的なトルク伝達とはならずステップ的なトルク伝達となるので、パルス的なトルク伝達によるショックや異音の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】実際のエンジントルクに応じた態様でオートマチックトランスミッションなどを制御する。
【解決手段】ピッチングおよびバウンシングなどの車両の上下方向の振動を低減するトルクを出力するようにエンジンを制御する制振制御が実行される。制振制御を中断した場合、制振制御を中断した後のエンジントルクの挙動が予測される。予測されたエンジントルクの挙動に応じて、オートマチックトランスミッションの変速が制御される。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドバルブに関わる異常を検出したとき供給電流を遮断して、不具合の発生を確実に阻止し得るようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】電源供給制御手段55によりリニアソレノイドバルブSLC1に電源供給する通電状態に切換え、かつPWM制御手段56によりリニアソレノイドバルブSLC1にPWM信号を供給した状態にて、所定の契機で電源供給制御手段55によりハイサイドスイッチ21を遮断状態に切換えることで、リニアソレノイドバルブへの電源供給を遮断するように構成した。このため、リニアソレノイドバルブに関わる異常が発生したとしても、ハイサイドスイッチ21を所定の契機で遮断することにより、不具合の発生を確実に阻止することができる。 (もっと読む)


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