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国際特許分類[F16H63/38]の内容

国際特許分類[F16H63/38]に分類される特許

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【課題】シフト機構を駆動する電動アクチュエータの消費電力を低減すると共に、確立したシフトポジションを確実に保持するようにした船外機のシフト装置を提供する。
【解決手段】シフト機構を駆動する電動アクチュエータへの通電を制御することによってシフトポジションを切り換える(S18)一方で、シフトポジションが確立されたときにシフト機構の動作を抑制してシフトポジションを保持するディテント機構を設け、シフトポジションの確立がセンサ出力などから検知されたときに電動アクチュエータへの通電を遮断する(S24)。 (もっと読む)


【課題】 シフトレンジの切替終了時で電動アクチュエータの通電が停止された際に、ディテントプレートの「駆動制御停止位置」と、ディテント機構の「ディテント安定位置」とが完全一致しないと、ディテント機構のバネ力によってディテントプレートが慣性モーメントとディテント機構のバネ力の作用によって揺動し、マニュアルスプール弁もハンチングする。
【解決手段】 ディテントプレート46が「駆動制御停止位置」に達したら、電動アクチュエータに供給する電力をデューティ制御により徐々に減少させるトルク低減制御を実施した後、電動アクチュエータの通電を停止させる。これにより、電動アクチュエータの出力トルクが徐々に弱められることになり、「駆動制御停止位置」が「ディテント安定位置」からズレても「駆動制御停止トルク」と「復元バネ力」の釣り合いが徐々に解除され、シフトレンジの切替完了後にディテントプレート46が揺動しない。 (もっと読む)


【課題】 操作部と助力装置を一体化せずに設置する場合でも、ポジション角度の精度を向上させることができる車両用自動変速装置を提供する。
【解決手段】 チェック機構23を助力装置14側の出力レバー17に設けたため、操作部9と助力装置14の間に位置するリンク機構15のガタの影響を受けず、各レンジに対応したポジション角度の精度を向上させることができる。また、チェック機構23を、出力レバー17の他端部に形成したチェックプレート24と、助力装置14に他方に設けた弾性板25により構成することで、少ない部品点数で、確実なポジション角度の規制を行うことができる。更に、凹凸26を有するチェックプレート24を、別部品として出力レバー17に取付けるようにすれば、出力レバー17自体の形状が簡略になり加工が容易になる。 (もっと読む)


【課題】 変速機の小型化、及び、ガタの少ないチェンジレバー操作を実現すること。
【解決手段】 チェンジレバーの操作経路に対応する形状のガイド用スリットが形成されたガイドプレート53を備え、凹凸部52bを外周面に有するディテント荷重設定部材52は、その径方向外側に向かって延びるピン52dを備え、ピン52dがガイドプレート53に形成されたガイド用スリット53c内を移動する。同時に、チェンジレバーのシフト操作時に軸方向に移動するディテント荷重設定部材52の凹凸部52bを、球状のディテント部材が乗り越える際に発生する荷重が、チェンジレバーに伝達される。 (もっと読む)


【課題】 モータの回転を制御対象に伝達する回転伝達系に遊び(ガタ)が存在するシステムにおいて、回転伝達系の遊び量を学習する前でも、回転伝達系のガタの影響を受けずに制御対象の操作量を精度良く制御することができるようにする。
【解決手段】 回転伝達系の遊び量が学習される前は、レンジを切り換える際に、モータの回転位置を本来の目標レンジ位置を越えてオーバーシュートさせてから逆戻りさせるオーバーシュート制御を実行する。この場合、モータのオーバーシュート量と逆戻り量とは同一に設定し、且つ、オーバーシュート量は、回転伝達系の設計上の遊び量の最大値に設定する。回転伝達系の遊び量が学習された後は、レンジを切り換える際に、遊び量の学習値とモータの回転方向を考慮して目標カウント値を設定し、モータをオーバーシュートさせることなく、エンコーダカウント値が目標カウント値に一致した位置でモータを停止させる。
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【課題】 シフトドラムの一端に、該ドラムのニュートラル対応位置を規制するストッパ作動のニュートラル用カム板を設けて、シフトドラム回転におけるニュートラル対応位置での最適な節度感を得て、ニュートラル状態への切換え操作の容易化を図る。
【解決手段】 シフトドラム4の一端にニュートラル用カム板8が設けられており、このカム板8の外周部にはニュートラルシフト位置対応のカム溝8aが形成されている。このカム溝8aにはストッパ機構9のストッパローラ9aが圧接されており、ストッパ機構9の圧接力の調整によりシフトドラム4の回転における最適な節度感の調節がなされ、これにより、ニュートラル状態への切換え操作が容易化される。 (もっと読む)


【課題】 シフトレバー1と切換弁とにそれぞれディテント機構を設けた構造で、個体差や作業員の熟練度に関係なく、組み付け作業を容易に、且つ、短時間で行なえる構造を実現する。
【解決手段】 シフトレバー1の端部とリンク腕12の端部との連結部に、このシフトレバー1とこのリンク腕12とが変位方向に相対変位するのを許容する遊び15を設ける。又、これと共に、上記シフトレバー1の端部の両側面16a、16bと、リンク腕12の端部に設けた段差面17a、17bとの間に、弾性部材18、18を設ける。この結果、上記各ディテント機構同士の位置決めのずれを上記遊び15並びに弾性部材18、18により吸収する事ができ、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、変速機の軽量化を図るとともに、コンパクト化を図ることを課題とする。
【解決手段】ケース2に軸支される回転軸SMと、該回転軸S1,S2に担持される複数個の駆動歯車G1〜G6とを有する変速機1において、該ケース2に固定的に設けられた支軸3と、所定位置に位置決め部8bBが設けられた腕部7Bと該変速段用歯車G2,G4のいずれかを選択することが可能な選択部6Bとを有しかつ該支軸3に摺動可能に取り付けられたシフトフォーク4Bと、該腕部7Bに設けられた位置決め部8bBに一方側から弾性的に押圧して係合することによって該シフトフォーク4Bを該所定位置に位置決めする位置決め部材11Bと、該位置決め手段11Bの弾性的な押圧により該腕部7Bに作用するモーメントをキャンセルするキャンセル部材13Bとを備えた変速機1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ローラ支持のためにディテントスプリングに寸法バラツキの要因となる曲げ加工をする必要がない自動変速機のディテント機構を提供する。
【解決手段】 ディテントスプリング14とローラ支持部材16とを別体とし、ローラ支持部材16は、ローラ15の両端部の外周を支持するローラ支持部21a,21bと、ディテントスプリング14によりローラ15が付勢される方向とは逆方向にはディテントスプリング14により係止される係止部22a,22b,22c,22dと、ディテントスプリング14によりローラ15が付勢される方向にはディテントスプリング14に対し係脱可能に保持される係脱部23a,23bとを備え、ワンタッチ式でディテントスプリング14に組み付け可能とする。 (もっと読む)


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