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国際特許分類[F16H63/38]の内容

国際特許分類[F16H63/38]に分類される特許

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【課題】歯車変速機のシフト操作力を減少させてシフトフィーリングを向上させる。
【解決手段】互いに平行に配置された複数のフォークシャフト12の両端部を、変速機ケース10に対向して形成したシリンダ孔11内に液密に摺動自在に嵌合し、フォークシャフトの両端部と変速機ケースの間に形成される圧力室30a,30bにオイルポンプ35からの作動油を供給する。フォークシャフトには各圧力室に連通される油路31a,31bを軸線方向形成するとともにその外周面には、軸線方向と直交する溝部15aが形成されたシフトヘッド15を一定距離おいた2つのスナップ位置の間で移動可能に嵌合する。各油路の内端はフォークシャフトの外周面に開口させてシフトヘッド15に設けた制御通路33により開閉制御し、シフトヘッド15が一方のスナップ位置にあるときはそれと反対側となる油路の開口を閉じる。 (もっと読む)


【課題】バイワイヤ方式のレンジ切替装置1において、レンジ切り替えを比較的簡易な制御で確実に行えるようにする。
【解決手段】ディテント機構50のディテント部材51は、切り替え対象となるレンジ毎に対応する複数の谷56a〜56dを有する。各谷56a〜56dは、その底YP,YR,YN,YDと中央XP,XR,XN,XDとがずらされた形状である。位置決め部材53は、谷56a〜56dの底YP,YR,YN,YDに係合する係合部57を有しかつ係合部57を谷底へ向けて押圧する付勢力を発生するものとされる。制御装置40は、レンジ切り替え時に、要求レンジに対応する谷(56a〜56d)の中央XP,XR,XN,XDが係合部57に到達する位置でアクチュエータ60の駆動を停止させるように制御する。駆動停止後は、位置決め部材53の付勢力によるディテント部材51の自走作用により、底YP,YR,YN,YDが係合部57に係合する最終係合位置まで変位誘導される。 (もっと読む)


【課題】シフト荷重特性の操作が容易であり、又シフト操作に関する節度感を向上させることが可能なシフトディテント装置を提供すること。
【解決手段】一本のシフトロッド1に対して、シフトストロークに対するシフト荷重特性が互いに異なる第1及び第2の二組のシフト荷重発生部6a,6bを有する。第1のシフト荷重発生部6aは、複数のロッド溝4と該複数のロッド溝4上を摺動自在な第1のロックボール5aを含んで構成され、第2のシフト荷重発生部6bは、複数のロッド溝4と当該複数のロッド溝4上を摺動自在な第2のロックボール5bを含んで構成される。第1及び第2のシフト荷重発生部6a,6bにおいて、複数のロッド溝4は互いに共通であり、第1及び第2のロックボール5a,5bは後者の直径が小さく、両ロックボール5a,5bはシフト荷重がピークとなるシフトロッド1のシフトストローク位置が互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ディテント装置のディテントプレートを安定的に正確な変速レンジ位置で停止させること、ディテント装置のディテントプレートの基準位置の誤学習を防止すること、誤学習をなくして制御精度を向上すること、通常動作においてディテントプレートの基準位置のずれを許容して継続使用できる変速制御装置とすることを目的とする。
【解決手段】この発明は、アクチュエータと、ディテント装置と、このディテント装置のディテントプレートの検出された回転角度状態に基づいてアクチュエータを制御する制御装置とを備えた変速機の変速制御装置において、ディテント装置のディテントスプリングに常時接触可能な押圧調整器を設け、この押圧調整器を制御装置によって所望の時期に動作制御するようにし、制御装置は、押圧調整器をディテントスプリング自体の付勢力を助長するように押圧力を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ディテント機構の調芯機能を利用してディテントプレートの回転位置をレンジの基準位置に合わせること、人為的なレンジ切換操作を行っていない状態でもレンジの基準位置を学習できるようにすること、走行前の車両の起動時に行えること、ディテントプレートを大きく回転させる操作しなくても学習を行えることを目的とする。
【解決手段】この発明は、自動変速機のレンジ切換装置において、シフト制御装置は、ディテント機構のディテントピンに対してディテントプレートの係合凹部の谷底中心を合わせるための第一の調芯制御を行って、角度センサが検出するディテントプレートの回転位置の出力電圧値を谷底中心として学習し、第一の調芯制御では、ディテントプレートの係合凹部とディテントピンとの係合関係を変化させる第一のモータ駆動制御を行った後、ディテント機構が自ら有する調芯機能を働かせるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータの温度によるトルク変化に起因する位置切換精度の低下を防止する。
【解決手段】Pレンジ壁突き当て制御の実行時にディテントバネ26の係合部27がディテントレバー15のPレンジの保持凹部25の側壁に突き当たった状態で該係合部27が保持凹部25の側壁の斜面を僅かに乗り上げる角度が存在することを考慮して、Pレンジ壁位置のエンコーダカウント値に対する乗上げ補正量を設定して、このPレンジ壁位置のエンコーダカウント値を乗上げ補正量で補正して基準位置の学習値を求める。この際、モータ13の温度に相関する温度情報(AT油温)に応じた乗上げ補正量を設定することで、モータ13の温度に応じてモータ13のトルクが変化して実際の乗上げ角度が変化するのに対応して、Pレンジ壁突き当て制御時のモータ13の温度に応じた適正な乗上げ補正量を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、かつ、変速操作が軽快にできる変速機の変速操作装置を提供する。
【解決手段】変速操作装置23は、シフトセレクト軸32の軸方向に移動A可能、かつ、軸心31回りに回動B可能とされ、移動Aと回動Bにより各シフトフォーク26−29のヘッド部26a−28aに択一選択的に係合すると共にシフトフォーク26−29を連動させるインナレバー34と、インナレバー34が、基準となる中立回動位置Cから回動Bすることを弾性的に規制すると共に、この中立回動位置Cから所定角回動Bした後、その所定回動位置D,Eから更に回動Bすることを弾性的に規制して位置決めするディテント装置38とを備える。フォークシャフト25を単一本だけ設ける。シフトセレクト軸32の径方向で互いに対向するインナレバー34の各部分と、変速機ケース2側との間にディテント装置38をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】車両用の自動変速機1においてシフトレバー21の操作に伴い目標の変速段を確立するレンジ切替装置20において、良好なシフトフィーリングを確保したうえで、急制動やミスシフトによるポジション抜けを回避可能とし、操作性ならびに信頼性の向上を図る。
【解決手段】シフトレバー21の操作に応答して適宜方向に傾動されることに伴い自動変速機1に備える変速段切替用の油圧制御装置6の一構成要素であるマニュアルバルブ8の状態を変更するディテントレバー31を有する。このディテントレバー31の傾動時に、ディテントレバー31に作用する角速度に応じた抵抗をディテントレバー31に付与する抵抗付与手段50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】直列配置された機械式の主変速機構及び副変速機構を操作する変速操作機構において、部品点数及び組立工数の削減、並びに、省スペース化を図る。
【解決手段】人為操作可能な主操作部材と、主シフタに係合された主シフトフォークと、主シフトフォークを支持する主フォーク軸と、主操作部材の操作に応じて主フォーク軸を軸線方向に移動させるように主操作部材及び主フォーク軸の間に介挿された連動軸と、人為操作可能な副操作部材と、副シフタに係合された副シフトフォークとを備え、副シフトフォークは、副操作部材に作動連結された状態で連動軸に軸線方向相対移動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】ギアボックスから制御レバーへと向かう衝撃、騒音および振動の伝達を減少するギアボックス制御装置を提供する。
【解決手段】ギアボックスケーシングに組み付けられた固定された永久磁石を具備し、磁気的引力および反発力によって伝達部材に組み付けられた可動の永久磁石と協働し、可動の永久磁石は安定なギア選択またはギア変換位置を決定するために、ギア選択またはギア変換のためのシャフトを回転または平行移動させる。 (もっと読む)


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