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国際特許分類[F16H63/38]の内容

国際特許分類[F16H63/38]に分類される特許

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【課題】ギアボックス、特に自動車用のギアボックスを制御する装置を提供する。
【解決手段】その装置は、固定式支持体に回転可能に取り付けられたレバー(10)と、レバー(10)と一体の構成要素(48)によって担持され、又はレバー(10)によって変位可能な永久磁石(46、50)とを備え、永久磁石(46、50)は、レバー(10)の安定位置、安定位置間でレバーに掛ける移動止め力、及びレバーをその安定位置へ復帰する力を形成するために、レバー(10)によって変位される永久磁石(46、50)によって規定される経路に沿って固定式支持体(12)に取り付けられた永久磁石(42、44)と磁気引力又は斥力によって協働する。 (もっと読む)


【課題】パーキングポールとパーキングギヤとのかかり代確保のためにパーキングレンジ用ディテント溝の幅を大きくした場合でも、違和感を与えることなくスプールを一方側に付勢して安定して位置決めを行うことができるようにする。
【解決手段】パーキングポールの爪をパーキングギヤにより深く嵌合させるためにパーキングレンジ用溝110に底面110Aを設けて溝幅を広くし、スプール22の移動量を大きくした場合に、パーキングレンジ選択時に油圧が作用する第1ランド101と第2ランド102の受圧面に面積差を設けて、セレクトレバーがパーキングレンジ位置の場合にのみ油圧によってスプール22が一方側に付勢される構造とし、パーキングレンジ用溝110の他方側側面110Bを係止ボール23に押し付けるものとしたので、スプール22の位置決めを安定して行うとともに、パーキングポールの爪をより深くパーキングギヤに嵌合させることができる。 (もっと読む)


本発明は、ギア・ボックスの所望のギアの係合を制御するための制御デバイスに関し、制御デバイスは、ホルダ・ユニットと、関連するロッキング装置20を有し、ホルダ・ユニット内で直線移動するように構成された少なくとも1つの制御ロッド3aとを有する。制御ロッドは、ホルダ・ユニットに対する制御ロッドの所定の設定位置をそれぞれ位置決めする1つ又は複数のくぼみ22a〜22cを備える。ロッキング装置は、ロッキング手段が制御ロッド内の前記くぼみのうちの1つに係合する第1の位置と、ロッキング手段が制御ロッド内の前記くぼみのいずれにも係合しない第2の位置との間で、制御ロッドの長手方向軸に対してほぼ垂直に移動可能なロッキング手段24を備える。ロッキング装置は、ホルダ・ユニットに堅固に接続されたホルダ装置21内に締結されたワイヤ・スプリング25をさらに備える。ロッキング手段は、このワイヤ・スプリングに装着され、又はその一部を形成し、且つこのワイヤ・スプリングのばね力の作用に逆らって、前記第1の位置から前記第2の位置へ移動可能である。本発明はまた、このような制御デバイスを備えるギア・ボックスに関する。
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本発明は、関連するロック機構20を有するコントロール・ロッド3aを備えた、変速機の所望のギアの係合を制御する制御装置1に関する。ロック機構は、1つ又は複数の溝又は凹所22a〜22cを備えたロック要素21を有し、その溝又は凹所22a〜22cはそれぞれ、コントロール・ロッドの所定の設定位置を画定する。ロック機構はさらに、コントロール・ロッドの凹所24に配置された弾性のロック手段23を備え、そのロック手段23がロック部分23aを含み、そのロック部分が、ロック手段のばね力の作用に抗して、前記凹所中でコントロール・ロッドの径方向に、ロック部分がロック要素の前記溝/凹所の1つと係合し、それにより、ロック要素に対するコントロール・ロッドの移動を防止する突出位置と、ロック部分がロック要素の前記溝/凹所のいずれとも係合しない後退位置との間を移動するように構成される。本発明はまた、こうした制御装置を備える変速機にも関する。
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【課題】確実にフレッティング損傷を防止するとともに、摩耗を防止することのできる車両のレンジ切換え装置を提供する。
【解決手段】セレクタスイッチ1と、コントロールユニット3と、モータ4と、動力伝達手段5と、スプール6とを備える車両のレンジ切換え装置において、スプール6は、変速レンジのドライブレンジに対応する自動変速機の油圧回路の油路を切換えないD位置とD2位置とを取り得るように設定され、コントロールユニット3は、セレクタスイッチ1により選択された変速レンジがドライブレンジであり、かつ所定時間以上経過した場合、スプール6のD位置とD2位置とを切換える。 (もっと読む)


【課題】移動部材の位置調整を簡素化したディテント装置等を提供する。
【解決手段】ディテント装置100を、固定部材10と、固定部材10に対して相対移動するとともに、その表面の一部にディテント用の凹部又は凸部75aが形成された移動部材75と、移動部材75の凹部又は凸部75aが形成された領域に当接するボール101と、ボール101を移動部材75側に押圧する付勢部102と、ボール101を、固定部材10に対して、その中心に対してずらして配置された軸回りにおける異なった位置に装着可能なボール支持部103とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減することができ、変速機自体をコンパクトなものとすることができる。
【解決手段】第1シフトフォークが第1変速段を選択する第1変速位置または第1変速段を選択しない第1中立位置に第1シフトフォークの位置を切換え可能な第1切換手段と、第2シフトフォークが第2変速段を選択する第2変速位置または第2変速段を選択しない第2中立位置に第2シフトフォークの位置を切換え可能な第2切換手段と、第1シフトフォークを第1変速位置または第1中立位置で保持するよう1切換手段を位置決め可能であるとともに、第2シフトフォークを第2変速位置または第2中立位置で保持するよう第2切換手段を位置決め可能である位置決め機構とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、変速機の変速操作機構において、変速スイッチを設置するにあたり、できるだけ変速スイッチの検出精度を高めつつ、変速機の大型化を防いで、変速機をコンパクトに構成することができる変速機の変速操作機構を提供することを目的とする。
【解決手段】コントロールロッド35の前端部にクラッチハウジング2の支持部23よりも変速機前方側に延びる延設部35aを設け、その延設部35aに対応するクラッチハウジング2に形成した収容凹部24内に、ニュートラル状態を検出するニュートラルスイッチ50を設置している。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のセレクトレバーを保持するためのディテントスプリングにおいて、ボルトの締付のみのよって自動変速機ケースへの位置決め及び固定を可能にする。
【解決手段】ディテントスプリング12の基部13に位置決め部19を形成する。ディテントスプリング12の基部13にボルト23を挿通して、ケース20の取付ボス部22にねじ込んで締付けると、ディテントスプリング12がボルト23の締付方向に回転して、位置決め部19がケース20の内壁21に当接し、その回転を規制してディテントスプリング12を位置決めする。これにより、ボルト23の締付のみによってディテントスプリング12を位置決め及び固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 出力軸とディテントプレートの間には、こじり回避と円滑な組付けのために、適宜ガタツキ量が設けられているが、このガタツキ量は個体バラツキや摩耗により一定でない。このため、ガタツキ量を電動モータの制御量に盛り込むことが困難であり、ディテントプレートの位置を高精度で制御することの障害になっている。
【解決手段】 電動機制御装置は、ロータ角検出手段の検出するロータ角の増減に対する出力角検出手段の出力ゲインの比率が所定値以下となるロータ角の範囲をガタツキ量として求め、求めたガタツキ量を記憶手段に記憶させる。そして、電動機制御装置は、シフトレンジの切り替えを行う際に、記憶手段に記憶されたガタツキ量を盛り込んで電動モータの回転を制御する。このように、ガタツキ量を盛り込んで電動モータを制御できるため、ディテントプレートの位置を高精度で制御できる。 (もっと読む)


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