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国際特許分類[F16H63/38]の内容

国際特許分類[F16H63/38]に分類される特許

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【課題】ディテントスプリングの良否判別検査において、セレクトレバーに所定の操作抵抗を付与できる良品と付与できない不良品とを正確に判別する。
【解決手段】ディテントスプリング1の修正前曲げ荷重を測定する工程(第3ステージS3)と、修正前曲げ荷重に基づいて算出した修正曲げ量の分だけディテントスプリング1に曲げ加工を施す工程(第4ステージS4)と、ディテントスプリング1の修正後曲げ荷重を測定する工程(第6ステージS6)と、修正後曲げ荷重が所定範囲内であるか否かに基づいて前記ディテントスプリングの良否を判別する工程とを順に経て行い、予め、良品のディテントスプリングの修正前曲げ荷重と修正曲げ量との相関近似式を取得し、検査対象のディテントスプリングの修正前曲げ荷重を相関近似式に代入することにより修正曲げ量を算出する。 (もっと読む)


【課題】作動シャフト25のストローク方向により「ストローク−荷重」特性を異ならせて、この特性の調整の自由度を大きくする。
【解決手段】 手動変速機の操作装置は、複数対の変速ギヤ対を切り換える少数の切換機構と、この切換機構を選択するセレクト機構と、選択された切換機構を作動させるシフト機構を備え、セレクト機構及びシフト機構の少なくとも何れか一方は軸線方向に移動する作動シャフト25を備えている。湾曲して突出し頂部に凹部31aを形成した中央部31と、その両端から平行に延びる両側部32よりなる板ばね30が設けられ、この板ばねは、作動シャフトに軸線方向の力が加えられていない状態において、作動シャフトの外周の一部から半径方向に突出して設けた突出部26に凹部31aが係合するように、その両側部の先端部がハウジング20に固定される。 (もっと読む)


【課題】ディテント荷重を均等に作用させることで、シフトフォークシャフトの摺動抵抗を低減する。
【解決手段】シャフト支持部40は、ケース3に設けた円筒状の収容部41内で、シフトフォークシャフ卜13の端部に取り付けた円柱状のブッシュ43(摺動部材)が軸方向に摺動する構成である。ディテント部50は、ブッシュ43の外周面43aの対向する2箇所に開口部51a,51aを有する貫通穴51と、貫通穴51内に設置したコイルバネ53と、コイルバネ53の両端に取り付けられて開口部51a,51aから突出するように付勢されたボール55,55と、収容部41の内周面41aにおいて軸方向に沿って形成された複数段の係合溝57とを備える。コイルバネ53で付勢されたボール55が係合溝57に弾性係合することで、軸方向の所定位置でのシフトフォークシャフ卜13の位置決めがなされる。 (もっと読む)


【課題】ロックボールを押圧するばねの反力によって、ロックボールホルダに発生する最大曲げ応力を抑制する。
【解決手段】シフトインナーレバー2の基部21から径方向に張り出したロックボール転動板13の片面に形成された波状部22と、押し縮められた状態のスプリング8によって波状部22に押圧されるロックボール5と、スプリング8およびロックボール5を摺動自在に内装したロックボールガイド6と、ロックボールホルダ7と、を含み、ロックボールホルダ7は、互いに平行に配設された平板からなる一対の脚部71を有し、その脚部71の一方にロックボールガイド6が固設された、ロックボール機構4を備える。ロックボール転動板13の波状部22が形成された面と反対側の面が前記一方の脚部71に対して面接触している。 (もっと読む)


【課題】S&Sシャフトアッセンブリにて、ディテントモーメントによってシフト中立位置からシフト完了位置までにおける適切なシフト荷重の変化特性を得ること。
【解決手段】S&Sシャフト20の側面に固定されたシフトカムプレート30の外側面には、軸方向に沿うカム面が形成されている。カム面は、「手動変速機のケース内においてS&Sシャフトの径方向にのみ移動可能に配置されたボール」により径方向内側に向けて常時押圧される。カム面は、径方向の外側に向けて突出する突出部を有する。突出部は、軸方向に沿う第1平面部P1と、軸方向に沿う第2平面部P2と、第1、第2平面部を結ぶ軸方向に沿う曲面部Cとからなる。曲面部Cの輪郭は、楕円の輪郭における長軸と短軸とで挟まれた部分の一部又は全部により構成される。曲面部と第1平面部(第2平面部)との境界が、前記部分における長軸(短軸)に近い側に位置するように構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、正確なシフトポジションを得るとともに、電動機や動力伝達機構などの構成要素の耐久性を向上させることができるシフト切替装置を提供すること。
【解決手段】電動機12と、シフト切替機構14と、動力伝達機構13とを備え、シフト切替機構14が、シフトポジションに対応した凹部および凸部とを有し回動するディテント回動プレート51と、凹部と係合しディテント回動プレート51の回動位置を決めるディテントスプリング52とを有し、動力伝達機構13が、電動機12の動力を受ける大径側ギヤ47と、大径側ギヤ47から動力を受けディテント回動プレート51に動力を伝達するアジャストレバー48とを有し、ディテント回動プレート51に所定の位置で動力が伝達されないよう、大径側ギヤ47とアジャストレバー48との間に第1の遊び部分が形成されるとともに、大径側ギヤ47に第2の遊び部分が形成される。 (もっと読む)


【課題】運転者のシフトフィーリングが良好で、且つ安価な、シングルレール構造を有する変速機のシフト機構を提供すること。
【解決手段】このシフト機構は、シフトレバーのセレクト操作に応じて回動するセレクトシャフトSAと、シフトレバーのシフト操作に応じて軸方向に移動するフォークシャフトSBと、それぞれが別個独立にフォークシャフトSBに軸方向に相対移動可能に配設されたフォークF1〜F3とを備える。フォークF1〜F3のうちシフトレバーのセレクト操作により選択された変速段に対応する1つのフォークは、フォークシャフトSBと一体に連結されて、シフトレバーのシフト操作に応じてフォークシャフトSBと一体で軸方向に移動する。一方、残りのフォークは、フォークシャフトSBとは連結されず、且つ、セレクトシャフトSAと一体に連結されて軸方向に固定される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の組立性向上、工数削減、強度確保、軽量化、並びにコスト低減を図る。
【解決手段】マニュアルシャフト15は、シフトレバーに操作されるレバー被操作部9が設けられる第1シャフト16と、マニュアルバルブを操作するバルブ操作部21が設けられる第2シャフト17とを備えている。第1シャフト16とバルブ操作部21が予め固着されてなる第2シャフト17とが直接又は第3シャフト18を介して連結されて、当該マニュアルシャフト15が構成されている。 (もっと読む)


【課題】S&Sシャフトアッセンブリにて、セレクト操作規制機能及びセレクト操作力調整機能を共に達成しつつ、且つ安価なものを提供すること。
【解決手段】S&Sシャフト20の側面に固定されたカムプレート50の外側面には、セレクト方向に対して傾斜したカム曲面Pが形成されている。カム曲面Pは、「手動変速機のケース内においてS&Sシャフト20の径方向にのみ移動可能に配置され且つ弾性力により径方向の内側に向けて付勢される押圧ピン」の先端により、径方向内側に向けて常時押圧される。各シフト完了状態に対応するカム曲面P上における押圧ピンの押圧位置に対してセレクト方向の両側に隣接するカム曲面P上のそれぞれの位置において、S&Sシャフト20の径方向外側に突出する突出部51がそれぞれ形成されている。カム曲面Pに対する押圧ピンの押圧力により発生するディテント力により、両機能が共に達成され得る。 (もっと読む)


【課題】変速操作機構の組立効率の向上及び製品の品質向上を図る。
【解決手段】マニュアルシャフト11と一体に回動するディテントプレート12と、根元側の端部20bがディテントプレート12に係合し、先端部20aがマニュアルバルブ30の挿入穴31に挿入されて係合するマニュアルバルブロッド20と、マニュアルバルブ30が収容されたバルブボディ40とを備え、バルブボディ40の上面40aにマニュアルバルブロッド20の振れを規制するためのボス42,43を設け、バルブボディ40をディテントプレート12及びマニュアルバルブロッド20の下側に組み付ける際、バルブボディ40を上方に移動させることで、ボス42,43によってマニュアルバルブロッド20の左右への振れが規制されて、マニュアルバルブロッド20の先端部20aがマニュアルバルブ30の挿入穴31に挿入されるようにした。 (もっと読む)


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