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国際特許分類[F16H9/26]の内容

国際特許分類[F16H9/26]に分類される特許

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【課題】ベルト挟持力が過大とならない無段変速機を提供する。
【解決手段】固定プーリ3aおよび可動プーリ3bとの接触半径が変更されるベルト4を備えた無段変速機1であって、可動プーリ3bを固定プーリ3a側へ付勢する推力を発生する弾性手段5と、V溝の溝幅が大きくなるように可動プーリ3bが軸部3cの軸方向に移動する場合に、弾性手段5による推力が増加することを抑制する推力低減機構6とを備え、推力低減機構6は、可動プーリ3bの背面側の軸部3cに設けられ弾性手段5が当接するストッパー16と、ストッパー16よりも固定プーリ3a側であり可動プーリ3bの背面側に設けられ、弾性手段5によって可動プーリ3bを固定プーリ3a側へ付勢する伝達手段11とを備え、V溝の溝幅が大きくなるように可動プーリ3bが軸方向に移動する場合に伝達手段11と弾性手段5との当接部位は可動プーリ3bに対して相対的に固定プーリ3a側へ移動する。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップアンドスタート制御時において、クラッチ機構への負荷を軽減することができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンと、エンジンの動力が入力されるプライマリプーリと、エンジンの動力を駆動輪へ向けて出力するセカンダリプーリと、ベルトとを有するベルト式無段変速機と、エンジンの動力により、ベルト式無段変速機にオイルを供給可能な機械オイルポンプ24と、プライマリ油圧室58における油圧を制御可能な供給側および排出側油圧制御弁81a,81bと、セカンダリ油圧室63へ向けてオイルを供給可能なアキュムレータ73と、を備えた車両のECU14であって、車両の停止時においてエンジンを停止させる一方で、車両の発進時においてエンジンを始動させるアイドリングストップアンドスタート制御の実行時に、アキュムレータ73を作動させ、供給側および排出側油圧制御弁81a,81bを閉弁させる。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10、エンジン12及び駆動輪14間の動力分割のための回転体であって且つ互いに連動して回転する複数の動力分割用回転体を備えるものにあって、エンジン12の始動処理を適切に行うことが困難なこと。
【解決手段】動力分割機構20は、1の遊星歯車機構にて構成される。動力分割機構20のサンギアSにはモータジェネレータ10が機械的に連結されるとともに、CVT22およびクラッチC2、ギアG5を介してリングギアRに機械的に連結され、またCVT22,クラッチC2およびギアG6を介して駆動輪14に機械的に連結されている。こうした状況下、クラッチC3を締結状態とすることで、キャリアCのトルクをワンウェイベアリング26を介してエンジン12に付与する。 (もっと読む)


本発明は、駆動部Dの動力を従動部Fへ伝達する変速システムと、連続的な変速比を得るために前記変速システムを調整する変速調整システムと、チェーンのような伝動要素の回転時に回転半径の同心円を維持させるためのガイドコーンシステムと、前記システム等を組み合わせてなるガイドコーンと変速調整システム及び無段変速機システムに関する。前記変速システムは、駆動部Dの動力を従動部Fへ伝達する歯形部を有する伝動要素を含む。前記変速調整システムは、変速部のキャリアの停止または回転に従い変速調整方法を異にする。前記ガイドコーンシステムは、前記伝動要素と接触する部分が一定の傾斜角をなすコーンで形成されたガイドコーンを含む。前記無段変速機システムは、前記システム等と結合方法、入力及び出力方法を異にしてなり得る。本発明は、機関の出力容量に制限なく適用することができ、構成が簡単で、入力軸の回転を出力軸に高効率で伝達することができるので、エネルギー低減の効果がある。特に、運搬用機械器具だけでなく、産業用機械器具などにも広く適用することができる。 (もっと読む)


【課題】3軸構造の無段変速機において、前進時及び後進時に十分な駆動力を発生する。
【解決手段】本発明は、3軸構造の無段変速機において、前後進切替機構(3)がサンギア(13)、第1のピニオンギア(23)、第2のピニオンギア(24)及びリングギア(15)を備え、さらに車両の前進時にリングギア(15)の回転を係止するフォワードブレーキ(29)と、車両の後進時にキャリア(14)の回転を係止するリバースブレーキ(31)と、車両の前進時にキャリア(14)と出力側とを連結するフォワードクラッチ(26)と、車両の後進時にリングギア(15)と出力側とを連結するリバースクラッチ(28)とを備える。 (もっと読む)


【課題】分流式無段変速機のモード切り替えショックを軽減可能なモード切り替え制御を提案する。
【解決手段】バリエータのプーリ比がLow→Highモード切り替え開始判定用プーリ比Ip1未満(Ip1よりハイ側)になるt1よりローモードからハイモードへの切り替えを開始すべく、低速クラッチLow/Cをその締結油圧の低下により解放に向かわせ、高速兼後進クラッチHigh&Rev/Cをその締結油圧の上昇により締結に向かわせる。t1から、バリエータプーリ比がLow→Highモード切り替え終了判定用プーリ比Ip2以上(Ip2よりロー側)になるt2までのモード切り替え時間ΔTm中に、Low/Cを締結油圧の更なる低下で解放させ、High&Rev/Cを締結油圧の更なる上昇で締結させ、これらクラッチの掛け替えによりモード切り替えを行う。ΔTm中には更に、バリエータ変速比を、時間軸(横軸)に対し放物線形状に時系列変化させて、バリエータをΔTcvt中、同期変速比(最ハイ変速比)に保つ。 (もっと読む)


【課題】変速機構を大型化させることなく必要なトルクを駆動輪に伝達することができる動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンENGおよび駆動輪DRWの間に配設され、エンジンENGの回転駆動力を変速して駆動輪DRWに伝達する金属Vベルト機構20と、遊星歯車機構で構成され、エンジンENGの回転を前進回転方向および後進回転方向に切り換えて金属Vベルト機構20に伝達する前後進切換機構30とを有する動力伝達装置TMに用いられるエンジン制御ユニット60を、後進回転方向が選択されているときに、金属Vベルト機構20を所定のレシオだけ増速側に変速させるとともに、駆動輪DRWに伝達されるトルクが、前進回転方向が選択されているときにこの駆動輪DRWに伝達されるトルクと同じ大きさになるように、エンジンENGから入力されるトルクを制限するように構成する。 (もっと読む)


無段階に調節可能な変速比を有するパワースプリット式の伝動装置は、相対回動不能に駆動軸(6)に結合された入力車(24;50;70)を備えた、入力側の分配伝動装置(12)と、バリエータ(14)と、被動軸(10)と、2つのクラッチK1,K2とを有しており、分配伝動装置の入力車が、分配伝動装置の、少なくとも1つの車を介して、バリエータの入力軸(20)に回転係合しており、分配伝動装置の出力車(30;54;82)が、バリエータに対して機能的に並列に配置された中間軸(32)に回転係合しており、該中間軸(32)がバリエータの出力軸に回転係合しており、中間軸(32)が、第1のクラッチK1を介して、被動軸(10)に回転係合することができ、かつ入力軸(20)が、第2のクラッチK2を介して、被動軸(10)に回転係合することができるようになっている。
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