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国際特許分類[F16L37/34]の内容

国際特許分類[F16L37/34]に分類される特許

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【課題】継手部材内に設けられる環状の弁が、半径方向外側及び内側にある弁座部の両方に適正に密封係合するようにする。
【解決手段】環状の弁44を、外側環状シール部材44−1を支持する外側弁部材44−2と、内側環状シール部材44−3を支持する内側弁部材44−4から構成する。外側弁部材及び内側弁部材は、雄型部材受入部30に受け入れた雄型継手部材14により後方に変位され、また、雄型継手部材14が雄型部材受入部30から引き出されることにより、それぞれ外側バネ46−1及び内側バネ46−2により前方で変位され、且つ、前後方向で相対的に変位可能で、少なくとも当該弁が閉止位置にあるときは、相互に密封係合されるようになされている。 (もっと読む)


【課題】雌部材と雄部材とが連結されているときに押圧している部位と押圧されている部位との間に液体が入り込むことを抑えた管継手を提供する。
【解決手段】雌部材10は、差込み口12aを有する雌側筒体11と、差込み口12aに向かって付勢された雌側弁体25と、雌側筒体11に固定されて、押圧先端部18を先端に有する雌側押圧部15とを備える。雄部材40は、雌側押圧部15が挿通される雄側開口47が形成され雌側弁体25を押圧する雄側押圧部46を有する雄側筒体41と、雄側開口47に向かって付勢された雄側弁体53とを備えている。そして、雄側弁体53には、雌部材10と雄部材40とが連結状態にあるときに押圧先端部18を収容する凹部60が形成されており、押圧先端部18には、凹部60に圧接して押圧先端部18と雄側弁体53との隙間をシールするOリング19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】雄型コネクタ及び雌型コネクタの各接続面に液体が付着することを抑制することができるコネクタを提供する。
【解決手段】液体が流れる流路を有する雄側ケース18と該雄側ケース18内に備えられた雄側弁機構25とを有する雄型コネクタ10と、液体が流れる流路を有する雌側ケース33と該雌側ケース33内に備えられた雌側弁機構37とを有する雌型コネクタ11とを備え、雄型コネクタ10及び雌型コネクタ11の連結を解除する際に雄側弁機構25及び雌側弁機構37を閉状態とするコネクタにおいて、雄型コネクタ10及び雌型コネクタ11が連結された際に、雄型コネクタ10の流路側及び雌型コネクタ11の流路側からそれらの接続面の間隙を閉塞する連結シール部22を備えた。 (もっと読む)


【課題】コネクタの破損を抑制することができる流路接続構造を提供する。
【解決手段】流体が流れる流路を有する雌側ケース16を備えた雌型コネクタ15と、流体が流れる流路を有する雄側ケースを備え、雌型コネクタ15に挿入される雄型コネクタ30とを備える流路接続構造において、雄型コネクタ30は、その側方を収容部C1を構成する接続体Cの壁部によって囲まれるとともに、雄型コネクタ30の先端を貫挿する貫挿孔35aを有し、収容部C1内を変位可能な可動板35と、可動板35を、該可動板35に貫挿された雄型コネクタ30の先端面の高さ位置に付勢するコイルばねを備える。 (もっと読む)


【課題】流路の接続を解除した際に、接続面に液体が付着することを防止できるコネクタを提供する。
【解決手段】内側に流路21を有する雄側ケース18と、該流路21を連通状態又は非連通状態とする雄側弁機構25とを有する雄型コネクタ10と、内側に流路31を有する雌側ケース33と、該流路31を連通状態又は非連通状態とする雌側弁機構37とを有する雌型コネクタ11とを備えるコネクタにおいて、雌型コネクタ11のうち雄型コネクタ10に接続する接続面に、液体を吸収する吸収体41,42を備えた。 (もっと読む)


【課題】コネクタの連結・分離時に、流体回路の流体漏れを生じないことことを保証した
上で、流体回路中への空気混入を抑え、併せて異音発生を回避すること。
【解決手段】雄側コネクタ本体12を雌側コネクタ本体52の内側に差し込む際に、雄側
コネクタ本体12が雌側弁体8に当接し、且つ柱部材64が雄側弁体30に当接した後
であって雄雌両弁体30、82が閉弁している間にシール手段(Oリング22)が気密性
を確立するようにシール手段の位置を定める。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単でコストを低減することが可能であるとともに、低バネ荷重のバネ部材を用いて小型化することができるとともに、確実なシール性を確保でき、継手の分離時に、メス継手とオス継手との間に残存する流体が、外部に漏出するおそれがない弁付き配管継手を提供する。
【解決手段】メス継手本体とメス弁部材との間に介装したダイヤフラムを備え、ダイヤフラムの外側を大気側と連通させるとともに、ダイヤフラムの内側をメス継手内のメス側配管流路と連通させて、その差圧によって、ダイヤフラムを介して、メス弁部材を弁閉方向に付勢するように構成した。 (もっと読む)


【課題】第一弁装置と第二弁装置とを分離したときにその組み合わせ箇所に流体をできる限り残存させないようにする。
【解決手段】第一弁装置1は可動弁座構成体10の弁孔10aからの突き出し端にこの可動弁座構成体10の弁孔10aを巡る弁座10bに外側から着座する弁頭11aを備えた固定弁体11と、可動弁座構成体10の付勢手段12とを有している。第二弁装置2は固定弁座構成体20の弁孔20aを巡る弁座20bに内側から着座する可動弁体21と、可動弁体21の付勢手段22とを有している。第一流路Fの接続端末Faと第二流路Sの接続端末Saとを組み合わせたときに、固定弁座構成体20が可動弁座構成体10を前記付勢に抗して押し込み、かつ、固定弁体11が可動弁体21を前記付勢に抗して押し込むようになっている。 (もっと読む)


【課題】 複数の第1管継手部材を支持する第1管継手支持部材と、第1管継手部材に嵌合連結される複数の第2管継手部材を備える第2管継手支持部材とからなる集合管継手の連結装置において、連結した第1及び第2管継手支持部材を確実に引離すことができるようにする。
【解決手段】第1管継手支持部材14に取り付けられたシャンク22と、第2管継手支持部材18に設けられ、第2管継手支持部材を第1管継手支持部材に近接したときにシャンクを受け入れる筒状部材26と、該筒状部材とシャンクとを係合連結・連結解除する係合子28とを有する。第2管継手支持部材に設けられる回動シャフト36の駆動子42を介して筒状部材にリンク接続し、回動シャフトを回動することにより、筒状部材をその軸線方向に変位させ、筒状部材に係合連結されているシャンク(従って、第1管継手支持部材)の第2管継手支持部材に対する引付け・引離しを行う。 (もっと読む)


【課題】両継手の分離状態において雌継手の副開閉弁から流体が滲み出るのを簡単な構造で確実に防止し、雌継手内部の流体に残圧があっても常圧付近であっても空気を含む流体を確実にシールすることができるようなカップリング装置を提供する。
【解決手段】雄継手3とこの雄継手3に着脱可能に接続される雌継手4とを備え、雌継手4の筒状部材70の先端部分に、接続状態のとき、雄継手3の突出筒部13と筒状部材70間を封止する環状シール部78aと筒状部材70の弁体部73を形成する環状シール部78bとを一体形成した環状シール部材78を装着した。 (もっと読む)


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