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国際特許分類[F17C13/12]の内容

国際特許分類[F17C13/12]に分類される特許

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【課題】ガスが外部に放出され難いガス供給システムを提供する。
【解決手段】水素タンク121と、第1遮断弁122と、高圧ラインと、水素を減圧する減圧機構と、その弁体20を閉位置で保持することで水素を遮断する遮断機構と、を有する第1減圧弁1と、中圧ラインと、燃料電池スタック110と、中圧ラインに設けられ、中圧ラインの圧力が所定リリーフ圧力以上である場合に開くリリーフ弁126と、中圧ラインの圧力を検出する中圧センサ132と、ECU170と、を備え、ECU170は、IG161のOFF信号を検知した場合、第1遮断弁122及び遮断機構に閉指令を出力する遮断ステップと、遮断ステップの後、所定単位時間Δt0当たりにおける中圧ラインの圧力上昇量ΔP2が所定圧力上昇量ΔP0以上である場合、燃料電池スタック110によるガス処理を開始するガス処理開始ステップと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】シールドガスの充填頻度を低く抑え、メンテナンスのコストの低減化を可能した、低温タンクのガス検知システムを提供する。
【解決手段】低温液化ガスを貯留した内槽2と、内槽を覆う外槽3とを有し、内槽2と外槽3との間に保冷剤とシールドガスとを充填して保冷層4とした低温タンク1の、内槽3からの低温液化ガスLGの漏洩を検知する低温タンクのガス検知システムである。保冷層4よりガスをサンプリングして赤外分光式センサまたは気体熱伝導式センサを備えたガス検知部12に導入し、低温液化ガス漏洩の有無を検知する工程と、ガス検知部12に導入したサンプリングガスの全量を、保冷層4に返送する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内部に充填される流体の圧力が上昇し難いタンク装置を提供する。
【解決手段】内部に水素が充填され、外形が円柱状であるタンク本体11と、タンク本体11の一端側に設けられ、開弁しタンク本体11の水素を放出することで、タンク本体11の圧力を逃す常閉型のリリーフ弁20と、通電することでリリーフ弁20を開弁させる開弁手段と、タンク本体11の他端側に設けられ、低温部41と熱を受熱する高温部42との温度差に基づいて電力を発生するペルチェ素子50と、ペルチェ素子50の電力を開弁手段に供給する電力線51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】容器弁に接続される配管やキャップがボンベに接触したときに塗装が付着してしまうのを防止することができるボンベ用保護カバーを提供する。
【解決手段】本発明のボンベ用保護カバー10は、ボンベ11の上端から高さ方向の途中までの範囲を覆うものである。好ましくは、保護カバー10は、下部側が円筒形状であり、上部側が先細り形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池自動車等に搭載されて、内側のライナと外側の補強層とから成る圧力容器の残り寿命を高精度かつ短時間で予測可能にする。
【解決手段】人工構造不完全部21が、ライナ11の外面に、水素ガスタンク10の全使用期間にわたり、水素ガスタンク10の最弱部に維持される寸法で形成される。検出器20は、例えばライナ11と補強層12との間に介在するクラックゲージ30から成り、人工構造不完全部21の近くにおいてライナ11の外面に固着される。き裂22の長さは、水素ガスタンク10の使い込みに因る内圧の圧力サイクルの増加に伴って増加する。検出器20は、き裂22の成長に伴い、抵抗値を増加させる。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスの圧力が低下して、ガス導出側における逆火の爆発力が小さい場合でも、可燃性ガスを確実に遮断できる逆火防止器を提供すること。
【解決手段】ケース部材100内の中空部10でかつケース部材100の内周面とロッド23の周面23Bとの間には、遮断スプリング28によりガス導入路11側に付勢するように設けられて、移動子21に当接された状態で転動自在なステンレスボール22が配置され、ケース部材100の内周面には、通常時にステンレスボール22を係止して、移動子21にかかる遮断スプリング28の付勢力を断つ段部3Aが形成され、ロッド23の周面23Bには、逆火が発生してロッド23がガス導入路11側に移動した場合に、段部3Aでのステンレスボール22の係止を解除して、前記ステンレスボール22を転動可能な状態で係止する溝部23Cが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周辺及びステーション内の火災に対し設備機器を火災熱から確実に防護して2次火災を未然に防止する。
【解決手段】液体水素及び又は圧縮水素を貯蔵して水素を供給する水素ステーション1の防災設備であり、水素供給設備機器4、5、6、7の冷却及び水素供給設備機器に対する外部からの火災による熱放射流の遮断を行うための噴射液を噴射する噴射装置18と、水素供給設備機器に対する外部の火災を検知して検知信号を出力する異常検出部24、26、27と、水素供給設備機器からの水素ガスの漏洩を検知して検知信号を出力する水素検知装置25と、異常検出部からの検知信号が入力された場合、又は、水素検知装置からの検知信号が入力された場合には、噴射装置から噴射液を噴射させ、水素供給設備機器の火災発生を防止する制御装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、ガスタンクの圧力が高圧になったときに、圧力を逃す。
【解決手段】ガスタンク本体30と、前記ガスタンク本体の一方の端部に設けられ、前記燃料電池への配管が接続される第1のエンドプラグ400と、前記ガスタンク本体の他方の端部に設けられた第2のエンドプラグ300であって、貫通孔315を有する第2のエンドプラグと、前記貫通孔をシールするとともに、前記ガスタンク本体内部の圧力が高くなるとシールを破り前記ガスタンク内の圧力を逃すOリング保持部材(320、325、330)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高熱又は外力が容器に加わっても、爆発する前に容器内部のガスを放出させることによって爆発を防止し得る携帯用高圧ガス容器を提供する。
【解決手段】本発明は、内部に高圧ガスが充填された胴体と、前記胴体の内部に充填された高圧ガスを排出させる弁を備え、前記胴体に結合された上部体と、前記上部体の縁部に沿って形成され、前記胴体の内部に向かって湾曲しているカウンターシンク部と、前記弁を中心にして放射状に前記カウンターシンク部に形成され、前記胴体の内部に向かうにつれて厚さが薄くなり且つ材質が硬質化され、前記胴体が爆発する前に前記高圧ガスの上昇された圧力によって開放される多数の爆発防止部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 タンク端部に設けた溶栓弁の作動の信頼性を確保した上で、高圧ガスタンクの軽量化を図る。
【解決手段】 高圧ガスタンクT4は、ライナー外周の不燃繊維補強層130に第1可燃繊維層131と第2可燃繊維層132とを重ねて備える。第2可燃繊維層132は、可燃性のアクリル繊維の繊維層であるので、火炎に近い箇所から燃え始めて延焼する。第1可燃繊維層131は、可燃性と燃焼持続性のポリエステル繊維の繊維層であるので、第2可燃繊維層132の燃焼に伴う熱を受けて燃焼し、その燃焼を持続させる。不燃繊維補強層130は、不燃性のカーボン繊維を巻回した多層でライナー補強の用をなす厚い繊維層であり、ライナー補強を維持する。その上で、第2可燃繊維層132の燃焼持続によりバルブ周辺温度は上昇し、ガス放出弁150は正常に作動してタンク内ガスを放出する。 (もっと読む)


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