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国際特許分類[F22B37/22]の内容

国際特許分類[F22B37/22]に分類される特許

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【課題】伝熱管及び蒸気の流通路にスケールが溜っているかどうかを簡便に検査でき、更にスケールの除去を簡単に行える様にし、スケールが溜っているかどうかの検査、スケール除去作業に要する作業コストの低減を図る。
【解決手段】垂直に設けられた蒸気流路管3の下端より所定距離上方位置に連絡管5を接続し、蒸気流が前記連絡管を経て前記蒸気流路管を上昇する様にし、該伝熱管入口管寄の下端にスケールタンク7を設け、前記伝熱管入口管寄を落下するスケールを前記スケールタンクに捕集する様構成した。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の幅方向の温度分布を低減し、熱応力により伝熱管に不具合が発生することを防止可能な伝熱管の管寄せ装置及びボイラを提供する。
【解決手段】複数の第1伝熱管から流入した流体を混合し、混合した流体を複数の第2伝熱管に分配する伝熱管の管寄せ装置において、前記複数の第1伝熱管が連結され、前記複数の第1伝熱管から流入した気液二相流体を気体と液体とに分離する気液分離器と、前記気液分離器に接続され、前記気液分離器で分離した前記気体と前記液体とを混合し、混合流体を分配して前記第2伝熱管に送り込む複数の分配管と、前記気体と前記液体との気液比を調節する気液比調節手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】チューブの端部の円周表面への隅肉溶接に開先加工角度を必要とせず、裏波1パス溶接を可能とする溶接技術を提供すること。
【解決手段】溶接されるチューブの端部との接合部となる、ドラム等の円周表面部分を水平面状に加工する工程と、端部が直角面加工されたチューブを、ドラム等の水平加工された部分に突合わせ位置決め後、仮付け溶接する工程と、接合部表面に深溶け込み活性剤を塗布する工程と、接合部を自動TIG溶接によりワンパスで裏波溶接を行う工程と、からなる。 (もっと読む)


本発明の蒸気発生器1は熱交換器13、液体ヘッダ11と蒸気ヘッダ12を有する。熱交換器13は複数の構造同一の熱交換組立品2により組立てられる。熱交換組立品2は、螺旋状伝熱管束3、中心筒4とスリーブ5を有する。中心筒4とスリーブ5との間の環状空間において、螺旋状伝熱管は、異なる半径で同軸螺旋状配置により1個また複数の同心熱交換柱面を形成する。液体ヘッダ11の一端は主給水管14に連結され、他端は螺旋状伝熱管束3に連結される。蒸気ヘッダ12の一端は主蒸気管15に連結され、他端は螺旋状伝熱管束3に連結される。
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【課題】流れ誘発振動の大きさ又は振動数を減少する装置を提供する。
【解決手段】流れ誘発振動を発生する渦流の形成の確度を低下するように構成された渦制限器220を具備し、実施形態は、原子炉の原子炉圧力容器の少なくとも1つの構造と一体化されてもよい。また、流れ誘発振動の減衰及び/又は振動数変化を必要とする他のシステムと一体化されてもよい。他のシステムは、例えば蒸気発生装置、熱交換器、復水器、ボイラなどを含むが、それらに限定されない。 (もっと読む)


【課題】蒸気ドラムに流入する気液混合流体の流量を均一とし、セパレータで蒸気と水を確実に分離することを可能としたボイラ装置の配管構造、及び該ボイラ装置を提供する。
【解決手段】蒸発管にて生成された飽和蒸気と水の気液混合流体を集合させる複数の出口管寄せと、該複数の出口管寄せから接続管を介して気液集合流体を集合させる集合管寄せと、該集合管寄せに連結管を介して接続される分配管寄せ17と、該分配管寄せ17から延設される複数の分岐管18と、該複数の分岐管18から導入される気液混合流体を飽和蒸気と飽和水とに分離する蒸気ドラム1とを備えたボイラ装置において、前記複数の分岐管18の夫々に、前記分岐管18の長さ、管径若しくは前記分配管寄せ17の気液混合流体入口から前記分岐管18までの距離の何れかに基づいて開口径が設定されるオリフィス21を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数に分割した火炉壁面(水冷壁)への内部流体の流量配分について、圧力損失を過大にすることなく適正に分配し、火炉入口ヘッダから出口ヘッダまでの間に生じる圧力損失(摩擦損失)の低減が可能になるボイラ構造を提供する。
【解決手段】火炉の壁面に配設された多数のボイラ蒸発管3が火炉水冷壁4を形成し、ボイラ蒸発管3に圧送された水が管内部を流れる際に火炉内で加熱されて蒸気を生成するボイラ構造において、火炉水冷壁4を複数に分割した各火炉壁の入口ヘッダ21へ水を導く入口連結管20に設けられた内部流体のオリフィス22と、入口ヘッダ21からボイラ蒸発管3へ水を導く管台部に設けられたオリフィス23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】経年変化した析出強化型Ni基合金からなる伝熱管の現地での大量の取替溶接工事が容易な管寄せとNi基合金からなる伝熱管の溶接構造を提供すること。
【解決手段】経年使用後の伝熱管取替工事において、TiとAlを含有するγ’相析出強化型Ni基合金からなるボイラ伝熱管4とTiとAlを含有するγ’相析出強化型Ni基合金からなる管寄せ1とを溶接接合するに際して管寄せ1に固溶強化型ニッケル(Ni)基合金、弱析出強化型(γ’相の平衡析出量10%以下)ニッケル(Ni)基合金又は高強度オーステナイト鋼からなるスタブ管2の一端を接合し、当該スタブ管2の他端に、伝熱管4と同材質の肉厚調整用ピース5を介して新伝熱管6を接合する管寄せ1とNi基合金からなる伝熱管4の溶接構造であり、前記材質のスタブ管2は析出強化型Ni基合金伝熱管に比べ、経年使用によっても著しい硬化や延性低下が生じないので溶接割れのポテンシャルが小さく、溶接前にスタブ管先端を固溶化処理することなく、そのまま現地溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】 水管絞り部から蒸気出口管に対する直接的な蒸気の流入を防止すると共に、水管過熱等のリスクを低減させて、比較的高い乾き度の蒸気を得ることが可能なボイラ(角型水管群を備えたボイラ)を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、上部管寄せ24と、下部管寄せ25と、前記上部管寄せ24と前記下部管寄せ25との間に略垂直な水管群を縦列配置して構成された角型水管群と、前記角型水管群の側面に設けられたバーナ10とを備えたボイラ1であって、前記角型水管群の上方位置にバッフル板100が設けられており、前記バッフル板100には、前記角型水管群を構成する各水管23の絞り部23aを避けた位置に、複数の孔部101が設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 水管過熱等のリスクを低減させると共に比較的高い乾き度の蒸気を得ることが可能なボイラ(角型水管群を備えたボイラ)を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、上部管寄せ24と、下部管寄せ25と、前記上部管寄せ24と前記下部管寄せ25との間に略垂直な水管群を縦列配置して構成された角型水管群と、前記角型水管群の側面に設けられたバーナ10とを備えたボイラ1であって、前記上部管寄せ24に連通した蒸気出口管81,82が設けられており、前記蒸気出口管81,82の開口部近傍にバッフル板91,92が設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


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