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国際特許分類[F23C10/10]の内容

国際特許分類[F23C10/10]に分類される特許

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【課題】流動層炉の流動層において、流動媒体粒子の凝集を抑制し、草本系バイオマスを安定して燃焼することのできる、草本系バイオマスの燃焼方法および燃焼装置を提供する。
【解決手段】アブラヤシ空果房が投入されるとともに下部から一次空気が供給されて、ケイ砂を含む流動媒体とともに該アブラヤシ空果房を流動させて流動層を形成し、該流動層中で上記アブラヤシ空果房を燃焼させる循環流動層炉1のライザ10を有する草本系バイオマスの燃焼装置において、上記ライザ1内へ石灰石を添加剤として供給する添加剤供給部40を有する。 (もっと読む)


【課題】循環材の循環不良を早期に検出することが可能な循環流動層ボイラ及び循環流動層ボイラの運転方法を提供する。
【解決手段】循環流動層ボイラ1は、燃料を燃焼させる燃焼炉3と、燃焼炉3で発生した燃焼ガスから固体粒子である循環材を分離するサイクロン7と、サイクロン7で分離された循環材を下方に送るダウンカマー9と、ダウンカマー9から送られた循環材によって当該循環材の循環流路50をシールし燃焼炉3からダウンカマー9への燃焼ガスの逆流を防止するループシール部11と、ダウンカマー9の圧力とループシール部11の下部の圧力との差圧を取得する圧力センサ31,33と、上記差圧に関する情報に基づいて、循環材の循環不良の発生の有無を判定する制御コンピュータ35と、を備え、制御コンピュータ35は、上記差圧の標準偏差に基づいて、循環不良の発生の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼によってアグロメレーションが発生する問題を防止する。
【解決手段】酸素流動燃焼装置1により燃料21を酸素燃焼して循環粒子3を加熱し、酸素流動燃焼装置1の上部からは加熱した循環粒子3を取り出して流動層ボイラ7へ供給することにより流動層ボイラ7に熱を付与するようにし、熱を付与して温度が低下した循環粒子3は再び酸素流動燃焼装置1に循環して加熱するようにした循環流動層システムの酸素流動燃焼装置であって、酸素流動燃焼装置1は、上部流動部8の下側に上部流動部8に対して断面積を小さくした噴き上げ流動部9が一体に形成された流動燃焼炉11を備えており、噴き上げ流動部9の下端部を包囲する粒子導入室12と、粒子導入室12の底部に設けた酸素吹込装置16と、流動層ボイラ7内の循環粒子3を粒子導入室12に循環する循環流路20と、噴き上げ流動部9の外側から燃料21を供給する少なくとも1段の燃料供給ノズル22とを有する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ボイラにおける熱負荷制御の目標値追従性の向上、安定化を実現するための運転制御方法を提供する。
【解決手段】複数の燃料を配合して使用する循環流動層ボイラにおいて、事前にボイラの負荷変更の大きさおよびタイミングが予定あるいは予測される場合に、変更されるボイラ負荷の大きさおよび複数燃料の配合割合に基づいて燃料投入変更量と定常安定時間を求め、予定あるいは予測されるボイラの負荷変更より前記定常安定時間だけ前のタイミングで、複数燃料の投入量を前記燃料投入変更量だけ変更することを特徴とする循環流動層ボイラの運転制御方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や流動砂の種類等が多様である場合にも流動砂を安定して循環させることができる循環流動層焼却炉を提供する
【解決手段】流動砂により廃棄物を燃焼させ、燃焼生成物を流動砂とともに排出する流動層炉20と、燃焼生成物と流動砂との混合物から流動砂を分離する流動砂分離部30とを設け、流動砂分離部30に、外筒40と、内筒50とを設け、外筒40に、混合物の導入に伴って外筒40内に旋回流が形成される位置に混合物を導入する導入口40aと、流動砂を流動層炉20に還元する流動砂排出口40cとを設け、内筒50を、外筒40の天壁40dを貫通して外筒40の内外を上下方向に連通する燃焼生成物排出通路を囲むとともに、内筒50の下端の高さ位置が可変となるように上下方向に伸縮可能な形状とする。 (もっと読む)


【課題】バナジウム含有の石油系燃料を利用した場合であっても、燃焼炉内での安定した燃焼が可能になる。
【解決手段】バナジウム含有の石油系燃料を燃料とする流動床式の燃焼炉3を備えるボイラ設備1において、空気の代わりに燃焼炉3から排出された排ガスGを利用して流動床Fを形成するため、燃焼炉3内の酸素濃度を低くでき、石油系燃料中の炭素が酸素と反応して一酸化炭素や二酸化炭素になる量を抑えることができる。その結果として、低融点の五酸化バナジウムが炭素に反応して高融点の三酸化バナジウムや四酸化バナジウムになる量を増やすことができ、燃焼炉3内を高温にしても溶融物による流動床Fの不安定化を抑えることができ、燃焼炉3内での安定した燃焼が可能になる。 (もっと読む)


前部壁(16)、後部壁(16’)、及び2つの側壁(14、14’)によって水平方向に密閉された方形の炉(12)と、前部壁(16)と後部壁(16’)のそれぞれの上部部分へ接続された複数の粒子分離器(18、18’)であって、各粒子分離器がガス出口(34、34’)を備える、複数の粒子分離器(18、18’)と、清浄にした煙道ガスを後部煙道(28)へ誘導するようにガス出口へ接続された煙道ガス・ダクト・システム(26)とを備え、粒子分離器が、粒子分離器対の形で構成され、各対の粒子分離器が、前部壁(16)に隣接して構成された前部分離器(18)と、後部壁(16’)に隣接して構成された後部分離器(18’)とを含み、煙道ガス・ダクト・システムが、連結ダクト(32、32’、32”)を備え、各連結ダクトが、1対の粒子分離器のうちの前部分離器(18)のガス出口(34)を、炉全体を越えて同じ対の粒子分離器のうちの後部分離器(18’)のガス出口(34’)へ、そして後部煙道(28)へ接続し、後部煙道(28)が、炉(12)の後部壁側に構成される、循環流動床ボイラ(10)。
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【課題】ガス化炉と燃焼炉との間で流動媒体が循環されるガス化設備において、ガス化炉内における流動媒体の層高を制御し得、該ガス化炉内に留まる流動媒体の滞留時間を、ガス化炉内での流動媒体の温度とは個別に調節することができ、ガス化炉に投入される原料のガス化率、即ち炭素転換率を要求に応じて変化させ得ると共に、ガス化特性の異なる原料に対してもそのガス化率を目標値とすることができ、安定した運転を行い得るガス化設備における流動層ガス化炉の層高制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2に媒体分離装置8で分離された流動媒体を供給すると共に、原料を投入し、ガス化炉2にその上下方向へ所要間隔をあけて接続された流動媒体抜出ポート40a,40b,40cのいずれかから流動媒体を抜き出して燃焼炉5へ導くことにより、ガス化炉2の流動媒体の層高を制御しつつ滞留時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡略な構造にてライザーから取り出される循環媒体の取出量を増加することによって循環媒体の循環量を増加できるようにする。
【解決手段】ライザー1とサイクロン補集器2との間を接続する横向ダクト15が、ライザー1との接続部にはライザー1の断面積と同等の断面積の導入部16を有し、導入部16とサイクロン補集器2との間には導入部16からサイクロン補集器2に向かい断面積が徐々に減少して燃焼ガスの流速を高める絞り部17を有する。 (もっと読む)


【課題】炉内脱硫により脱硫とともに十分な脱塩効率を得ることができ、また簡便に且つ低コストで脱硫と脱塩を行なうことを可能とした循環型流動層炉及び該循環型流動層炉を備えた処理システムを提供する。
【解決手段】塩素分を含有する廃棄物を流動媒体と混合して燃焼させ、サイクロン3により燃焼排ガスから流動媒体を分離捕集して循環利用するとともに、Ca化合物の粉体からなる脱硫材を投入して炉内脱硫を行なう循環型流動層炉1において、脱硫材の最大粒子径が100μm以下であり、且つサイクロン3が、流動媒体は捕集し、一方脱硫材は燃焼排ガスに同伴させて排出する粒子分離性能を有し、燃焼排ガスに同伴して排出された脱硫材により、サイクロン3から延設される煙道21上で脱硫及び脱塩を行なうようにした。 (もっと読む)


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