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国際特許分類[F23G5/02]の内容

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【課題】下水汚泥等の有機性廃棄物の消化処理により生成する生成物、特に消化処理した後の残渣をエネルギーとして有効利用することができる廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融するガス化溶融炉1とガス化溶融炉1で生成した可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉3と燃焼炉3の燃焼排ガスの熱回収を行うボイラ4とを備えた廃棄物ガス化溶融設備と、下水汚泥、食品廃棄物、厨芥等の有機性廃棄物を消化処理する消化槽16を備えた消化設備とを用いた廃棄物処理方法である。消化設備の消化槽16で有機性廃棄物を消化処理した後の残渣を、汚泥乾燥器19にてボイラ4で生成した蒸気やボイラ4で熱回収された後の燃焼排ガスを用いて乾燥させ、ガス化溶融炉1に投入する。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理できる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストAと、廃紙、廃木材、廃プラスチックからなる群から選択される少なくとも1種の廃棄物Bとをガス化炉1に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物Bを乾留して生じた可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させる工程と、ガス化炉1内で廃アスベストAの梱包を燃焼させて廃アスベストAを露出せしめ、廃アスベストAと廃棄物Bの焼却灰とを混合させる工程と、ガス化炉1内で、該焼却灰と混合された廃アスベストAを加熱して溶融する工程とを備える。廃アスベストAは、耐水性材料で二重に梱包されている。廃アスベストAと、廃棄物Bとは、廃アスベスト:廃棄物=1:9〜6:4の重量比の範囲で、ガス化炉1に収納する。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理することができる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストと、廃棄物Aの焼却灰とを密閉可能な混合手段32に供給する工程と、密閉された該混合手段32内で該廃アスベストの梱包を裂開して該アスベストを露出せしめ、該廃アスベストと該焼却灰とを混合する工程と、混合された該廃アスベストと該焼却灰とをロータリーキルン6に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物の一部を燃焼させつつ該燃焼熱により該廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生ぜしめ、該可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させて、該燃焼炉2の燃焼排気の少なくとも一部を該ロータリーキルン6に導入し、該廃アスベストと該焼却灰との混合物を加熱して該廃アスベストを溶融する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼処理に助燃燃料を要せず自燃可能な製紙スラッジの処理方法とする。
【解決手段】脱墨工程11を含む複数の製紙工程11,12,13から排出された製紙スラッジSを、脱水処理15及び燃焼処理17する。この際、脱水処理15及び燃焼処理17の対象とする製紙スラッジSが、自燃可能となるような範囲で、脱墨工程11から排出された脱墨フロスDを、他の製紙工程12,13から排出された製紙スラッジSから分離する。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維を含む廃プラスチックを、集塵器の捕集効率の低下を引き起こすとこなく、また炭素繊維の分別という特別な前処理を施すことなく、セメント製造装置において大量に安定的に処理する。
【解決手段】 炭素繊維を含む廃プラスチックをセメントキルンに供給し燃焼処理を行うことにより生じる排気ガスを集塵装置に供給して、前記排気ガス中の煤塵を捕集するようにした炭素繊維を含む廃プラスチックの処理方法において、炭素繊維を含む廃プラスチックを平均粒径が3mm以下になるように粉砕し、セメントキルンの内部温度が1200℃以上である位置に供給する。 (もっと読む)


【課題】装置構成が煩雑化することなく安定した灰溶融炉の運転を可能とし、また、運転員の省力化による低ランニングコスト化をすることができる灰溶融炉の自動制御方法とその装置を提供する。
【解決手段】細粒灰を貯留する細粒灰貯留槽と、飛灰を供給する手段を備えた飛灰貯留槽と、夫々の貯留槽底側に設けた供給手段を介して細粒灰と飛灰が所定配合比で投入される灰投入槽と、該投入槽より前記細粒灰と飛灰とからなる混合灰を灰溶融炉に供給する供給手段とを用意し、前記灰溶融炉への混合灰の供給量と配合比に応じて灰溶融炉への投入電力を制御する灰溶融炉の自動制御方法において、前記細粒灰貯留槽と飛灰貯留槽それぞれの貯留重量を実質的に検知し、該夫々の貯留重量が一定になるように、前記細粒灰貯留槽と飛灰貯留槽それぞれの灰投入槽への細粒灰切り出し量Wbと飛灰切り出し量Wfを制御する。 (もっと読む)


【課題】処理対象物の炭化処理に要する燃料消費を少なくする。
【解決手段】炭化処理装置1が、畜糞(処理対象物)を加熱して乾燥処理を行う乾燥炉3と、畜糞を乾燥部内に供給するためのホッパ2と、乾燥部3に連通し乾燥部3において乾燥処理を施した畜糞を電熱ヒータ48により加熱して炭化処理する炭化炉4と、廃棄物を焼却処理する焼却発熱炉5に一体に設けられ廃棄物の燃焼熱により炭化炉4において発生する乾留ガスを加熱し乾燥炉3において乾燥処理を行うための熱ガスを発生する乾留ガス加熱室51と、乾留ガス加熱室51と乾燥炉3とを繋ぎ乾留ガス加熱室51からの熱ガスを乾燥炉3に導く熱ガス供給路62,63と、炭化炉4と乾留ガス加熱室51とを繋ぎ炭化炉4において発生する乾留ガスを乾留ガス加熱室51に導く乾留ガス路61,65とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、化石燃料起因のCO発生量を抑制しかつバイオマス炭化物の使用量増加を招かないバイオマス炭化物を用いた廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物溶融炉の操業方法は、シャフト炉式廃棄物溶融炉に廃棄物とバイオマス炭化物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理炉において、炉底部に設けられている送風口から吹込む酸素富化空気の酸素濃度を30〜40容積%とする。また、送風口から吹込む酸素富化空気の吐出流速は30〜80m/s、送風口から吹込む酸素富化空気の温度が10〜100℃とする。バイオマス炭化物は中空筒状の炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物の焼却処理において、CO、ダイオキシン、NOX、SO2等の有害物質の発生を効果的に抑制し得る廃棄物焼却用燃焼助剤を提供すること。
【解決手段】 廃棄物投入口11および廃棄物排出口12を有し、廃棄物投入口11から投入された有機性廃棄物2が廃棄物排出口12に向かってその内部を落下するシュート装置10と、このシュート装置10から排出された有機性廃棄物2を焼却する焼却炉20とを備えた廃棄物焼却装置1を用いた有機性廃棄物の焼却処理方法において、シュート装置10に、少なくとも1つの液体散布口を設け、この液体散布口から有機性廃棄物2に対して界面活性剤含有水3を散布した後、有機性廃棄物2Aを焼却炉20内に投入し、焼却する。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックと廃油を一緒に処分することで、搬送を含めた処分の面倒さを解消し、廃プラスチックの破砕負担を減らす。
【解決手段】 廃プラスチックと廃油と混合し、そのスラリー状混合物を、ロータリーキルン1の主燃料(微粉炭)バーナー10の中心に挿入した補助燃料バーナー30に送給して、補助燃料バーナー30の補助燃料吹出口31からロータリーキルン1内に吹き出して燃焼させる。 (もっと読む)


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