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国際特許分類[F23G5/10]の内容

国際特許分類[F23G5/10]に分類される特許

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【課題】システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる、ハイブリッド式焼却炉システムを提供する。
【解決手段】このシステム1では、外部から供給された貝片A、海藻・木くず片Bが、乾燥炉400の少なくとも電気ヒータ402による加熱で乾燥され、この乾燥された貝片A、海藻・木くず片Bが、外部から供給された紙片Cとともに、焼却炉500に装着された電気ヒータ502による加熱で燃焼されうるので、システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる。 (もっと読む)


【課題】放電によよって廃棄物をガス化させ、有害ガス、金属からなるガスを吸着除去する廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物処理装置は、対向する電極26の間に発熱体が配置され、電極間に印加される電圧により発熱体の間で生じた放電によって廃棄物を熱分解させ分解ガス25を発生する、直列に接続された放電炉20a、20bを備えた熱分解装置100と、これから送流される分解ガスに水を噴射させて急速冷却する共に分解ガスに含まれる有害ガスを水によって洗浄除去するガス急速冷却装置40と、冷却された分解ガスに含まれる酸化炭素ガスを吸着する第1の吸着装置90bと、ここで吸着されなかった主として金属元素からなる残りのガスを吸着する第2の吸着装置200とを有し、無害なガスが大気中に放出され、第2の吸着装置によって吸着された金属は回収され再資源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導式焼却炉において、焼却灰中に未燃成分が含まれないように十分焼却することができ、かつ多量の処理が可能な焼却灰排出装置を提供する。
【解決手段】焼却筒11と火格子14と灰受け皿20とで分離可能に組み立てられる導電性の焼却器10であって高周波誘導式焼却炉30の電磁コイル31の電磁誘導域内に配置される焼却器10と、灰受け皿20を電磁誘導域から焼却炉外に移動させることができる灰受け皿昇降装置32と、焼却筒11を誘導域内に支持し必要に応じて焼却炉外に移動させることができる焼却筒台座34とで構成される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の高周波加熱を促進し、効率よく焼却処理を行えるようにし、しかも焼却筒の長寿命化を図ることができるようにする。また、廃棄物が破砕したプレス缶と可燃物の混合物であっても、高周波加熱による焼却処理の際にプレス缶同士の固着が生じず、そのため、再破砕などの後処理工程を要しないようにする。
【解決手段】高周波加熱装置10の内部に焼却器12が装着されており、該焼却器は、非磁性材料からなる焼却筒18と、該焼却筒を受ける焼却筒受け皿20と、前記焼却筒内に組み込まれている火格子22を備え、該火格子上に位置する廃棄物Wを高周波加熱により焼却し、火格子から落下する焼却灰を焼却筒受け皿で受ける構造であって、焼却筒内の火格子の下方に、強磁性の導電性材料からなり、落下する焼却灰を通過させる複数の空隙を備えた加熱促進体28が設置されている。 (もっと読む)


a)前記供給物が前記プラズマ中に導入され、酸素ガスの供給が前記少なくとも一種のプラズマ形成ガス、および/または前記プラズマもしくは前記プラズマの近傍にて達成され、それにより原子への分解が誘発されたガスが得られる工程;b)反応囲壁室中において、原子への分解が誘発された前記ガスを熱破壊する第一運転が行われる工程;c)前記第一熱破壊運転を経た前記ガスを空気および/または酸素と混合することにより、前記ガスを熱破壊する第二運転が行われる工程;d)前記混合からの前記ガスの少なくとも一部を冷却することにより、再結合が達成される工程;e)前記ガスが排出される工程。
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【課題】大気中に有害な物質を排出せずゴミを焼却するとともに、ごみ焼却の熱を用いた発電が可能なゴミ焼却式発電装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置は、第一焼却炉1と、第二焼却炉6と、蒸気圧管3と、発電機20と、二酸化炭素処理室36とを備え、第一焼却炉1がヒーター44を配置し加熱用の物質や油をゴミに混合することなく、1000〜1800度の温度を維持しながらゴミを焼却し、排出される煙が第二焼却炉6で完全焼却されることで有害物質が消失され、さらに二酸化炭素処理室36において煙中に含まれる二酸化炭素が水に溶かされるとともに、蒸気圧管3内の蒸気圧により発電機20に配置されたシャフト19が回転されることで発電も可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動媒体との接触により廃棄物を熱分解ガスと固形分とに分離する流動床式ガス化炉と、前記熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉とを有する廃棄物焼却装置で、熱回収工程において溶融した塩化物が付着、固着し、塩素系ガスにより熱交換器が腐食されることを抑制する。
【解決手段】熱分解ガスJを燃焼炉31で燃焼させ、固形分Fを、流動媒体Cとともに流動床式ガス化炉21から排出させる。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱炉で可燃性廃棄物を焼却するについて、自然な空気流によって酸素を十分供給して可燃性廃棄物を完全燃焼させ、その焼却灰とともに不燃性廃棄物を加熱溶融させる放射性廃棄物の溶融処理を簡単容易に行えるようにする。
【解決手段】導電性の焼却器10を用いて高周波加熱して可燃性廃棄物を焼却し、その焼却灰Tと不燃性廃棄物をセラミック製キャニスタを用いて高周波加熱して溶融させる放射性廃棄物処理装置を前提として、上記焼却器10が互いに分離可能な灰受け皿と焼却筒12との組み合わせ体であり、上記焼却筒12の下部に火格子13があり、当該火格子13よりも下方において焼却筒12と灰受け皿とによってその間に空気通路が構成されており、上記焼却器10が高周波加熱炉1に装着された状態で、焼却筒12内及び上部空間が燃焼ゾーンになっている。 (もっと読む)


【課題】炉本体内の温度を速やかに50℃〜300℃程度の低温熱分解温度に上昇させる熱分解炉を提供する。
【解決手段】熱分解炉100の炉本体10の底面部に多孔性かつ保熱性を有する粉粒体により形成された粉粒体層20を設ける。また、熱源である発熱体31乃至33は、粉粒体層20内を貫き上方に向かって突出するように炉本体10内に位置している。熱分解対象物を熱分解炉100で熱分解させる場合、対象物投入扉12を開けて、対象物投入口11から紙屑等および熱分解対象物を投入して粉粒体層20の上に敷き詰める。次に発熱体制御部34により発熱体31乃至33を発熱させ、粉粒体層20、紙屑等および熱分解対象物を加熱する。炉本体10内の温度が50℃〜300℃程度の低温熱分解温度になると、熱分解対象物は燃焼して熱分解を始める。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料を使用することなく液相PCBを低コストで安全に加熱分解処理する。
【解決手段】 液相PCBの加熱分解過程をガス化炉20によるガス化過程と光学燃焼炉ユニット40による燃焼過程とに分担させ、各処理過程において必要な処理温度を達成する。焼却炉全体を高温とする必要はないことにより、温度維持コストが削減される。ガス化炉20の熱源には電熱を利用し、光学燃焼炉ユニット40の熱源には放電ランプ4Eの熱線光を利用する。放電ランプ4Eの熱線光は、光であることにより集光器4Tで収斂する方法で熱線密度を高めることができるので、ダイオキシン類を熱分解するのに必要とされる超高温を簡易な装置構成で実現することができる。 (もっと読む)


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