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国際特許分類[F23R3/12]の内容

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国際特許分類[F23R3/12]に分類される特許

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【課題】
水素含有燃料の燃焼であっても、バーナへの火炎付着を防止することで、環境負荷を低減しつつ圧力変動を抑制し、燃焼器の信頼性が確保できること。
【解決手段】
本発明のガスタービン燃焼器は、上記課題を解決するために、燃料と空気が供給される燃焼室と、該燃焼室の上流側壁面に位置し、複数の空気孔が同心円の列状に形成されている空気孔プレートと、該空気孔プレートのそれぞれの空気孔に上流側に配置された燃料ノズルとを備えたガスタービン燃焼器において、前記空気孔プレートの前記燃焼室側の表面における各空気孔列間で形成される空気孔間隙が、前記燃焼室側に凸形状に突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空気孔を多数形成した空気孔プレートの加工を容易にすると共にシールプレートの寿命を損なわずに適切なシール性を確保したシールプレートを備えたガスタービン燃焼器の提供。
【解決手段】燃料ノズルと空気孔を備えた空気孔プレートを設けたガスタービン燃焼器において、燃焼器ライナと空気孔プレートとが嵌め合う部分にシール部材を配設し、空気孔プレートに備えた空気孔のうち、燃料ノズルの近傍に位置した空気孔の部分に燃料ノズルと同軸となる直管状に形成した直管部を備え、燃焼室の近傍に位置した空気孔の部分に燃焼室の軸に対して傾斜角を付与した傾斜状に形成した傾斜部を備え、空気孔プレートは、直管部を形成した直管空気孔プレートと傾斜部を形成した傾斜空気孔プレートとの複数の部材によって構成し、直管空気孔プレートの部材の材質は、傾斜空気孔プレートの部材の材質と異なる材質によって形成して構成した。 (もっと読む)


【課題】
燃料組成に水素を含む燃料を燃焼するガスタービン燃焼器において、ガスタービン燃焼器の構造物の過熱を避け、燃焼安定性と低NOx燃焼性能を維持し得る、ガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】
燃焼室の上流側に位置し複数の空気孔55−1,55−2,55−3を有する空気孔プレート54と、空気孔に対して同軸に配置され、空気孔に対して燃料組成に水素を含む燃料を供給する複数の燃料ノズル56からなる多孔同軸噴流バーナを複数個備えて、各多孔同軸噴流バーナの燃焼室側表面が外周側から中央部に向けて燃焼室側に突き出すような傾斜を持ち、かつバーナの中央部が燃焼室から遠ざかるように凹面形状に傾斜を持って窪んでいる構造を有し、バーナ中央部近傍に生じる淀み領域49に向けて循環する循環ガス43をバーナから遠ざけるように燃焼室下流側に押し戻す構造、例えば、バーナ中央部に冷却空気孔を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮機を出力軸から駆動せず、外部で得られた圧縮空気を利用し、従来のガスタービン式内燃機関で最も大きなエネルギー損失である圧縮損失を持たない回転型内燃機関を提供しようとするものである。
【解決手段】燃焼器とタービンとケーシングとで構成される回転型の内燃機関であって、前記燃焼器は、略球状の本体にエアーインジェクターと燃料インジェクターと点火プラグを備え、該燃焼器本体は所定の角度を有して前記ケーシング上方に取り付けられ、前記タービンは、逆回転する一次タービンと二次タービンの二対のタービンから構成され其々独立した出力軸を有し、所定の形状を有して成り、前記ケーシングは、上下に分割構造を有して前記二対のタービンを被覆し、前記燃焼器を所定の傾斜角で装着する構成手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】ラジアルスワーラを軸心方向に複数分割することにより、バーナから燃焼室へ噴射される予混合気の径方向濃度分布を容易に制御することができる燃焼装置、およびこの燃焼装置の制御方法を提供する。
【解決手段】内側に燃焼室を形成する燃焼筒(12)と、前記燃焼筒の頂部に配置されて、前記燃焼室に環状に燃料と空気との予混合気を噴射する予混合通路(42a)、および該予混合通路に燃料と空気を径方向内方に導入するラジアルスワーラ(50)を有するメインバーナ(42)とを備える燃焼装置(2)において、前記ラジアルスワーラ(50)に、分割板(56)によって軸心方向に分割された複数のスワーラ段(50b)を設け、前記分割板(56)の径方向長さ(L1)を、前記予混合通路(42a)の上流部を形成する径方向に沿った直線部の長さ(L2)よりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】パイロット燃料で運転する場合の燃焼ガスの逆流防止用設備を要さず低カロリーガスでも燃焼安定性を確保する。
【解決手段】燃焼室12の上流側の部分に配置されノズル孔331,332及び空気孔を複数有する旋回プレート316と、旋回プレート316の上流側に設けたベースプレート315と、ノズル孔331,332にそれぞれ差し込まれた複数のガスノズル320とを備え、ガスノズル320の先端がノズル孔331,332内に位置していて、ノズル孔331,332が、ガスノズル320のガス噴孔よりも小径で燃焼室12側に対向した噴孔部357及びガスノズル320の先端部外周に空気通路を形成する通路部358を有しており、ベースプレート315が、空気通路358及び空気孔と繋がった空気チャンバ400を旋回プレート316との間に形成している。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器において火炎を安定化し、不完全燃焼を解消する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器1は、外筒体9の内部に、燃焼筒2と、隙間Sに旋回流を生じさせる孔4を備えた上部周壁6及び下部周壁5から構成される予混合管3を有する。予混合管の上部周壁内には貫通筒状の内壁10がある。内壁の頂部中央には第1圧力噴射ノズル7があり、下部周壁には5個の第2圧力噴射ノズル8が等角度間隔で配置される。各第2圧力噴射ノズルから中心に向けて噴射された燃料は、隙間Sから燃焼筒に向かう空気の旋回流に乗り、燃焼器の上部領域Z2で半径方向に広く分散し、長い滞留時間により早期に蒸発・着火して完全燃焼する。煤等の未燃焼成分が減少し、NOX の発生も抑制される。 (もっと読む)


【課題】ペグなし二次燃料ノズルを提供する。
【解決手段】本二次燃料ノズルのための単体構造燃料噴射マニホルドにより、燃料−空気混合が高められかつ該二次燃料ノズルの周りでの燃焼空気混合空間への吐出出口の様々な数、形式及び配向に対する適応性により混合プロフィールを変更する自由度が得られる。混合空間内への延長部を減少させた空気力学的表面により、設計空気流の圧力損失及び該設計空気流との干渉が低減される。外部ペグを取付けるフィレット溶接部を排除することにより、マニホルド一体性が高められる。 (もっと読む)


【課題】渦停留型燃焼器を提供する。
【解決手段】渦停留型燃焼器14は、第1の表面42と第2の表面44とを有する渦停留キャビティ40を有する。複数の流体混合器46が、渦停留キャビティ40の第1の表面42と第2の表面44とに沿って周方向に配置される。少なくとも1つの流体混合器46が、第1の流体流48を受け取る第1の開口端部と、この第1の開口端部に近接するコアンダ形状部と、コアンダ形状部の上に燃料流を放出する燃料プレナムと、第1の流体流48と燃料流との混合物を受け取り、第1の流体流48と燃料流とのこの混合物を、渦停留キャビティ40内に放出する第2の開口端部とを含む。コアンダ形状部は、燃料流をコアンダ形状部に吸着させて燃料流の境界層を形成し、この燃料流の境界層に、到来する第1の流体流48を取り込んで第1の流体流48と燃料流との混合物を形成するように構成される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、高湿分空気利用ガスタービンプラントにおいて、加湿開始前後で、燃焼器のNOx生成及び火炎安定性の大きな条件変化に対して燃焼器を低NOxで、かつ安定に制御することにある。
【解決手段】
本発明は、燃焼部の各々に供給される燃料の流量比率を加湿装置における圧縮空気への加湿状態に応じて制御する際に、加湿水量、加湿後の空気温度を入力として燃焼空気の湿分を評価し、この評価に基づいて燃焼部に供給する燃料比率を制御するものである。 (もっと読む)


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