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国際特許分類[F25B15/00]の内容

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【課題】蒸発器の能力の低下を自動的に把握する制御方法を提供する。
【解決手段】熱負荷機器Fを流れるブラインは、蒸発器12内の伝熱管DNに流入し、ここで冷媒によって蒸発熱を奪われた後に流れ出る循環を成し、蒸発器内の圧力を測定する圧力センサS1と、蒸発器内下部に溜まっている冷媒液の温度を測定する冷媒液温度センサS2とを設けており、冷媒液中の吸収液の混入割合に応じ、圧力に対する冷媒飽和温度との対応関係を予め記憶させたメモリを用意しておき、前記圧力センサによって測定された圧力に対応する純粋冷媒の飽和温度を前記メモリから読み取り、測定冷媒温度と読み取った純粋冷媒飽和温度との温度差ΔT1を算出することにより、冷媒中に混入している吸収液の割合を検知する。 (もっと読む)


【課題】環境温度が低い場合の冷房・冷却の省エネ運転の可能な吸収式装置を提供する。
【解決手段】ブラインが蒸発器12を通り、熱負荷機器Fを経由して前記蒸発器に戻るブライン循環路Dと、冷却水が、冷却水ポンプP3の動力によって吸収器14を通って冷却塔ファンRFを設けた冷却塔RTを経由することができて前記吸収器に戻る冷却水循環路C1と、を備える吸収式装置であって、前記吸収器に入る冷却水の冷却水入口温度を測定する温度センサS1を具備し、冷却塔ファンのオン・オフ以外の手段によって吸収液に対する冷却水の冷却能力が低下するよう調節制御できる冷却能力調節手段30を具備するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ブライン流量を定格値から変化させても、ブライン出口温度が安定化する吸収式装置のPID制御方法を提供する。
【解決手段】入熱量をM(%)、ブラインの定格流量に対する流量比率をF、蒸発器の入口と出口におけるブライン温度の差をe(℃)、定格流量時の比例帯をP(℃)、定格流量時の積分時間をTi(秒)、定格流量時の微分時間をTd(秒)と定義し、比例帯を(P/F)、積分時間を(Ti/F)、微分時間を(Td・F)とした次式で入熱量MをPID制御する。
M=(100/(P/F))・e+(1/(Ti/F))∫edt+
(Td・F)de/dt (もっと読む)


【課題】活性炭繊維の吸着性能を低下させずに、活性炭繊維を高密度で充填できるようにする。
【解決手段】複数の活性炭繊維3を金属シート18で筒状に被覆し、複数の活性炭繊維3を被覆した筒状の金属シート18を一方向に圧延し、切断して、一方向に向きが揃っている複数の活性炭繊維3と、複数の活性炭繊維3の外周を被覆し、一方向を軸方向とする筒状の金属シート18とを備える吸着剤ブロック19を製造する。 (もっと読む)


【課題】昇温能力の向上を可能にしつつ適切なCOPで運転可能な吸収ヒートポンプを提供する。
【解決手段】吸収ヒートポンプ1は、第1の吸収液Saが第1の冷媒蒸気Vrを吸収して発生する吸収熱で被加熱媒体Wを加熱する第1の吸収器10と、第1の冷媒蒸気Vrを発生する蒸発器20と、第2の吸収液Sbが第2の冷媒蒸気Vsを吸収して発生する吸収熱で蒸発器20内の冷媒液Vfを加熱し第1の冷媒蒸気Vrとする第2の吸収器30と、第1の希溶液Swを加熱濃縮して第1の吸収液Saとする高温再生器50と、第2の希溶液Svを加熱濃縮して第2の吸収液Sbとする低温再生器60と、第1の希溶液Swを高温再生器50に導く第1の希溶液管16と、第1の希溶液Swを低温再生器60へ導く分岐管17と、第1の希溶液管16を流れる第1の希溶液Swを、高温再生器50へ流入させるのと、低温再生器60へ流入させるのとを切り替える切替弁18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 熱源流体の熱量をできるだけ多く回収することのできる吸収ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 熱源流体GH1により冷媒を加熱して蒸発させる第一の蒸発器E1と、蒸発した冷媒を吸収して吸収熱で被加熱媒体を加熱する第一の吸収器A1と、第一の吸収器A1で濃度の低下した吸収液ALiを熱源流体GH202により加熱して再生する第一の再生器G1と、熱源流体GH102により冷媒を蒸発させる第二の蒸発器E2と、蒸発した冷媒を吸収して吸収熱で被加熱媒体を加熱する第二の吸収器A2と、第二の吸収器A2で濃度の低下した吸収液を熱源流体GH5により加熱して再生する第二の再生器G2とを備え、第一の蒸発器E1、第二の蒸発器E2、第二の再生器G2及び第一の再生器G1は、熱源流体GHを流す流路60中に、熱源流体GHの上流側から下流側に向けて、この順に配置された吸収ヒートポンプ。 (もっと読む)


【課題】昇温能力の向上を可能にしつつ適切なCOPで運転可能な吸収ヒートポンプを提供すること。
【解決手段】吸収ヒートポンプ1は、第1の吸収液Saが第1の冷媒蒸気Vrを吸収する際に発生する吸収熱で被加熱媒体Wを加熱する第1の吸収器10と、第1の吸収器10に第1の冷媒蒸気Vrを供給する蒸発器20と、第2の吸収液Sbが第2の冷媒蒸気Vsを吸収する際に発生する吸収熱で蒸発器20内の冷媒液Vfを加熱して第1の冷媒蒸気Vrを生成する第2の吸収器30と、希溶液Sw、Svを導入し加熱濃縮して中間濃度吸収液Sbを生成する第1の再生器60と、中間濃度吸収液Sbを加熱濃縮して第1の吸収液Saを生成する第2の再生器50と、第2の吸収器30で発生した吸収熱を第2の再生器50内に搬送する吸収熱搬送手段51とを備える。これにより、第1の再生器60に投入された熱が吸収液の再生に用いられる熱として最大限に利用される。 (もっと読む)


【課題】作業場所が狭い場合であっても、分割することなく燃焼装置の取り外し、取り付けを行うことができる小型吸収冷温水機の燃焼装置吊持装置の提供。
【解決手段】ドレンポッド9と継電器支持具10との間に配設された吊り棒15と、ドレンポッド9に取り付けられ、吊り棒15の一端が選択的に挿入可能な複数の通し穴12が形成され、吊り棒15の一端を支持固定する第1固定金具11と、継電器支持具10に取り付けられ、吊り棒15の他端が挿入される長穴14が水平方向に沿って形成され、吊り棒15の他端を支持固定する第2固定金具13と、燃焼装置8の重心位置上に配置され、この燃焼装置8に取り付けられる燃焼装置固定金具17と、燃焼装置固定金具17を垂直方向に変位可能に保持し、燃焼装置固定金具17を介して燃焼装置8を吊り棒15に沿って移動可能に、及び回転自在に吊持する吊り下げ金具16とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】 蒸発器と吸収器の大きさを増大させることなく、熱及び物質伝達の効率を高めることができる伝熱管の配列を有する吸収式冷温水機を提供する。
【解決手段】 本発明の吸収式冷温水機は、複数の行と列をなす束構造からなる蒸発器または吸収器の伝熱管を含み、2行×2列をなす隣接した4本の伝熱管の中心を連結した四角形断面の面積を伝熱管の径の二乗で割った値が1.1ないし2.3である伝熱管の配列を有する。このような伝熱管の配列によれば、蒸発器及び吸収器での熱伝逹及び物質伝達の効率を最適化し、その結果、吸収式冷温水機の性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】特に二重効用吸収式冷凍機において、運転停止時に、冷却水ポンプが単独起動した場合に蒸発器内での冷温水の凍結を確実に防止できるようにする。
【解決手段】冷媒液ポンプ13により蒸発器4の底部に貯留した冷媒液を当該蒸発器4の上部に設けられた冷媒液散布管4aに供給する管路R6の、冷媒液ポンプ13より下流側と、吸収器5の底部とを結ぶ冷媒液バイパス管路19を設けると共に、当該冷媒液バイパス管路19に開閉弁20を設け、運転停止時に、冷却水ポンプ12が単独起動した場合に、開閉弁20を開いて蒸発器4内の冷媒液の一部を、冷媒液ポンプ13により冷媒液バイパス管路19を介して吸収器に供給する。 (もっと読む)


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