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国際特許分類[F25B15/00]の内容

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【課題】 高級な加熱用燃焼エネルギーの使用量を減らして、外部から供給される熱源を有効に利用し、多重効用吸収冷凍システムの高効率化を図る。
【解決手段】 吸収器10の稀溶液をG1再生器66からG2再生器68・・・Gn(n≧3)再生器へと順番に導くリバースフロー式の多重効用吸収式冷凍機において、G2再生器68の手前に設けた外部熱源再生器72に太陽光集熱器74からの外部熱源(水蒸気又は熱媒)を投入し、吸収式冷凍機の駆動熱源として少なくとも2段階にカスケード利用する。外部熱源と加熱用燃焼エネルギーの両方を熱源として投入している場合、Gn再生器の圧力に相当する飽和温度で凝縮した冷媒蒸気ドレン温度及びGn再生器出口部の溶液温度のいずれかによって運転状態を検知し、その温度によって段階的に溶液ポンプ60、62、64の回転数を増減させて循環量を増減させる。 (もっと読む)


【課題】吸収溶液の吸引を防いで不凝縮ガスのみを抽出できる吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】吸収式冷凍機10は、冷媒蒸気を生成する蒸発器15と、生成した冷媒蒸気を吸収溶液17に吸収させる吸収器16と、吸収器で生成した吸収溶液を加熱して冷媒蒸気を分離させる再生器と、再生器で分離した冷媒蒸気を凝縮させるとともに熱を放出する凝縮器とを備えている。この吸収式冷凍機は、吸収器内に不凝縮ガス33を抽気する抽気管35を上下方向を向けて設けた。そして、抽気管に、吸収溶液の最大液面17MAXの上側近傍より上方に位置する圧力バランス部36と、吸収溶液の最大液面の上側近傍より下方に位置する抽気部37とを有し、圧力バランス部および抽気部に複数の抽気孔38,39を設けた。 (もっと読む)


【課題】デシカント空調機、吸着式冷凍機を利用した空調システムであって、設備全体を小型化でき、一層の省エネルギー化を図り得る空調システムを提供する。
【解決手段】空調システムは、吸着材を利用したシステムであり、温度および湿度調節された空気を屋内に送風する空調機本体1と、除湿空気を空調機本体1に供給するデシカント空調機2と、空気冷却用の冷水を空調機本体1に供給し且つデシカントローター21冷却用の冷水をデシカント空調機2に供給する吸着式冷凍機3及びチリングユニット4と、これら吸着式冷凍機3及びチリングユニット4の稼働を制御する冷熱源制御装置5とから主に構成される。冷熱源制御装置5は、屋内における所要冷熱量が増大した場合に吸着式冷凍機3に加えてチリングユニット4を稼働させる。 (もっと読む)


【課題】熱交換室への結露水の流入を防止した排ガス熱回収器の排ガス出口煙突構造を提供する。
【解決手段】吸収式冷温水機の吸収器から高温再生器に至る吸収液管21Dの一部を収容する熱交換室40Aを備え、熱交換室40A内で吸収液管21Dを流れる吸収液を高温再生器の燃焼室からの排気ガスで加熱し、排気ガスを略鉛直方向に起立させた煙突40Bを介して外部に排気する排ガス熱回収器40の排ガス出口煙突構造において、熱交換室40Aの天板41Eに一部を重ねて煙突40Bを配置し、煙突40Bが重ならない天板41Eに開口部44を形成し、開口部44と煙突40Bとを煙導体45で連結すると共に、天板41Eと重ならない煙突40B直下に結露水受け部49を連設する構成とする。 (もっと読む)


【課題】冷却水の温度が低くても安定して運転可能な吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】高温再生器5、低温再生器6、蒸発器1、凝縮器7、及び吸収器2を備え、高温再生器5と凝縮器7とを低温再生器6を経由する冷媒管31で接続し、冷媒管31に、流路抵抗を付与する流路抵抗手段41と、この流路抵抗手段41をバイパスするバイパス管42とを設け、このバイパス管42に開閉弁43を設けた吸収式冷凍機100において、吸収器2及び凝縮器7に順次冷却水を流通させる冷却水管15を設け、冷却水管15の吸収器入口側に冷却水の温度を計測する冷却水温度センサ62を設け、冷却水温度センサ62の計測結果に応じて開閉弁43を制御する弁制御手段50を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】特に二重効用吸収式冷凍機において、運転停止時に、冷却水ポンプが単独起動した場合に蒸発器内での冷温水の凍結を確実に防止できる吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】高温再生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器5及び高温熱交換器6、低温熱交換器7が管路により接続されると共に、吸収器5の内部を通過した後に凝縮器3の内部を通過する冷却水管路11が設けられ、蒸発器4の内部を通過する負荷側の冷温水管路14が設けられ、冷却水を冷却水管路11に供給する冷却水ポンプ12が設けられた吸収式冷凍機において、冷却水管路の吸収器5より上流側と、吸収器5より下流側とを結ぶ冷却水バイパス管路21を設けると共に、当該冷却水バイパス管路21に開閉弁22を設け、運転停止時に、冷却水ポンプ12が単独起動した場合に、開閉弁22を開いて冷却水の一部を冷却水バイパス管路21に流通させる。 (もっと読む)


【課題】体格を小型化でき、かつ蒸気冷媒が凝縮しても開閉作動を良好に行うことのできる吸着式冷凍機用蒸気バルブを提供する。
【解決手段】蒸気冷媒が存在する空間を2つの空間241、242、243、244に区画するとともに、2つの空間241〜244を連通させる連通口261、262、263、264が設けられた区画部材26と、連通口261〜264を開閉する弁体271、272、273、274とを備え、弁体271〜274は、2つの空間241〜244の圧力差に応じて連通口261〜264を開閉する板で構成され、区画部材26には、水平方向に対して傾斜した板形状を有する傾斜板部が形成され、連通口261〜264は、傾斜板部の表裏を貫通する孔で構成されている。 (もっと読む)


【課題】吸収式冷温水機は、起動時や運転中の沸騰状態で高温再生器の吸収液面低下が、一時的なものであるか正規状態での低下なのかを速やかに検知し、一時的な液面低下の場合は吸収式冷温水機の運転を継続し、継続的なものである場合は、空焚き状態を警告すると共に、吸収式冷温水機の運転を停止して、空焚き防止制御をする。
【解決手段】高温再生器の吸収液面を検知するレベル検知器と、高温再生器の排気ガス温度を検知する温度検知器を備え、レベル検知器が吸収液面の所定の下限レベルを検出したとき、所定時間に亘り吸収液ポンプを所定の高周波数で運転すると共に温度検知器が検出する排気ガス温度の温度上昇を測定し、所定時間の到達または所定時間の経過のとき、温度上昇が所定値以上であり、且つ、レベル検知器が吸収液面の所定の下限レベルを検出しているときは、警報の発音と吸収式冷温水機の運転停止の双方または一方を行う。 (もっと読む)


【課題】安価で化学的に安定である新規な吸収冷凍機用吸収液を提供する。
【解決手段】臭化アルカリ土類金属塩と、塩化アルカリ土類金属塩とを有するようにして吸収冷凍機用吸収液を構成する。また、上記吸収冷凍機用吸収液と、冷媒とを有するようにして吸収冷凍機用吸収液を構成する。 (もっと読む)


【課題】満液式の再生器を、液深による沸点上昇を回避して安価に製作できるようにする。
【解決手段】 容器本体22内の液溜め部30として、定格運転時の吸収液の液面位置が、伝熱管23の上面より伝熱管23の半径(1/2D)分だけ高い位置から伝熱管23の直径D分だけ高い位置までの高さ位置Lになるように設定する。更に、液溜め部30の容積を、吸収液の占有容積と、沸騰時の吸収液内の冷媒蒸気の占有容積との和であって、定格運転時の吸収液の比重量と吸収液の占有容積との積の値が、定格運転時の冷媒蒸気の比重量と沸騰時の吸収液内の冷媒蒸気の占有容積との積の値以下となり、かつ、前者の積の値と後者の積の値との比が、定格運転時の吸収液の質量流量と定格運転時の冷媒蒸気の質量流量との比に等しくなるように設定する。 (もっと読む)


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