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国際特許分類[F26B13/20]の内容

国際特許分類[F26B13/20]に分類される特許

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【課題】塗膜の幅方向における乾燥状態の不均一や、塗膜に傷等の欠陥を生じさせない浮揚乾燥設備を提供する。
【解決手段】一方面Rwが塗着面側で他方面Rdが非塗着面側となるウエブ走行路Rの両面に一方側及び他方側のノズル箱3から気体を吹き付ける乾燥室2aの二つを隣接させ、乾燥室2a,2aの間に配置した蛇行修正装置4は、ウエブ通路Rの他方面Rdに接触するように平行に配置された複数本のガイドロール6と、隣接するガイドロール6,6の隙間Jを吸引状態とする吸引具5と、ウエブ通路Rの一方面外側からウエブ通路Rの一方面Rwに向かって気体を吹き付け、ウエブ通路Rにガイドロール6の外周面6aに沿う巻掛け領域Rbを形成させてウエブ通路Rと非接触になる巻掛け用気体吹付け具7と、これらガイドロール6、吸引具5及び巻掛け用気体吹付け具7を左右方向に対して傾動させる傾動操作具8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】塗膜の幅方向における乾燥状態の不均一や、塗膜に傷等の欠陥を生じさせない。
【解決手段】一方面Rwが塗着面側で他方面Rdが非塗着面側となるウエブ通路Rの両面に一方側及び他方側のノズル箱3から気体を吹き付ける乾燥室2aの二つを隣接させた浮揚乾燥装置2と、隣接する乾燥室2a,2aの間に配置した蛇行修正装置4とを備え、蛇行修正装置4は、ウエブ通路Rの他方面Rdに接触する平行な二本のガイドロール6,6と、二本のガイドロール6,6の中間に形成される彎曲したウエブ通路Rの一方面Rwに向かって気体を吹き付けてウエブ通路Rと非接触になる巻掛け用気体吹付け具7と、二本のガイドロール6,6及び巻掛け用気体吹付け具7をウエブ通路Rの幅方向へ傾動せる傾動操作具とを備えた蛇行修正装置付き浮揚乾燥設備1。 (もっと読む)


【課題】隣接する浮揚室2,2を屈折させた状態で連ねる。
【解決手段】シート走行路Rに沿う仮想平面Pを挟んで一方側及び他方側の各々に複数のノズル箱からなるノズル群N1,N2を配置した浮揚室2の複数を連ね、隣接する浮揚室2,2の仮想平面P,Pどうしが、隣接する浮揚室2,2の間でのシート材の浮揚状態を確保できる交差角度θで交差していること。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ、赤外線の効果を活用することにより乾燥時間を短縮できる乾燥装置を提供する。
【解決手段】ウェブ上に塗布された塗膜を乾燥させるための装置であって、ウェブの上下に対面するように配置し、ウェブを浮動的に支持する複数の熱風噴出ノズルと、ウェブの上下に対面するように配置し、複数の熱風噴出ノズルのピッチ間に設置され、熱風噴出ノズルより噴き出す熱風で赤外線を発する赤外線放射板とを具備することを特徴とする。また、熱風噴出ノズルのウェブと対面する熱風噴き出し面に、熱風噴出ノズルより噴き出す熱風によって赤外線を発する赤外線放射物質を被覆した赤外線放射被覆層が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の搬送ローラを同一面上乃至略同一面上に配して被乾燥物を搬送しつつ、前記被乾燥物に熱風を吹きつけても、シートアタックが生じることもなく、被乾燥物のバタツキを抑制することができるようにする。
【解決手段】複数の搬送ローラ1を同一面上乃至略同一面上に所定間隔を有して配し、搬送ローラ1と対向状に噴射ノズル2を設け、該噴射ノズル間に排気ダクトが設けられている。噴射ノズル2は、テーパ部9の先端が鈍角状に折曲されて折曲部10を形成している。搬送ローラ1の上部頂点Dから偏移した該搬送ローラの外周円弧部分12に長尺シート状の被乾燥物5が押し当てられるように、矢印B方向に噴射ノズル2からの熱風が被乾燥物5に吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】乾燥装置を停止する際の記録媒体の色むらを抑制する。
【解決手段】入搬送される記録媒体を挟むように対向して設けられ、前記記録媒体を乾燥させるための気体を吹き出すエアノズルを備え、乾燥動作を停止するとき、乾燥装置内に位置している記録媒体を乾燥させてから前記エアノズルの吹き出しを停止する。 (もっと読む)


【課題】安全管理基準の溶剤濃度を爆発下限値(LEL)の25%以下になるように、排気量に対応した必要な給気量を供給できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室12内部に設けられた熱風を供給する上下のダクト20,26に上面開口部50と下面開口部をそれぞけ設け、これら開口部50から熱風の一部を排出する。 (もっと読む)


【課題】乾燥効率の向上、および基材搬送の安定性の向上を図ることができるシート状基材の乾燥装置を提供すること。
【解決手段】略柱状部材に構成され、エアの吹出口3及び流入口4を有し、搬送方向に間隔を隔てて配設される複数のノズル2と、複数のノズル2が流入口4側から支持される支持面部6を有し、支持面部6に複数のノズル2を支持した状態で複数のノズル2に流入口4を介してエアを供給するチャンバー5と、複数のノズル2およびチャンバー5を収容し、電極シート50の搬送を許容する入口部11および出口部12を有し、ノズル2から吹き出されたエアの排気口13を有する乾燥室7と、乾燥室7に対して隔壁14を介して設けられ、チャンバー5の入口開口部10を介してチャンバー5と連通し、エアの供給口を有するエア供給室8と、乾燥室7内のエアを吸入し、吸入したエアをエア供給室8に送入する循環ファン9とを備えるシート状基材の乾燥装置1。 (もっと読む)


【課題】塗布膜の乾燥効率を高めて乾燥時間を短くすることができる乾燥装置および該乾燥装置を組み込んだ熱処理システムを提供する。
【解決手段】乾燥部40のチャンバ41内には、5個の上側熱風噴出部45、6個の上側排気ボックス56、5個の下側熱風噴出部51および6個の下側排気ボックス55が設けられている。塗布膜が形成された基材5は搬入口41aから搬出口41bに向けて搬送される。上側熱風噴出部45および下側熱風噴出部51によって基材5の上下から熱風を吹き付けるとともに、上側排気ボックス56および下側排気ボックス55によって排気を行う。乾燥部40のチャンバ41内に供給する熱風の流量よりもチャンバ41から排気する気体の流量を大きくすることにより、チャンバ41内を大気圧よりも低い減圧雰囲気とし、溶剤の蒸発を促進して塗布膜の乾燥効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】熱風消費量の増大を抑制しつつ、塗布膜を効率良く乾燥させることができる乾燥装置および該乾燥装置を組み込んだ熱処理システムを提供する。
【解決手段】塗布処理によって塗布膜が形成された基材5が予熱部20から乾燥部40へと搬送されて乾燥される。予熱部20は、塗布直後の塗布膜が形成されている基材5の上方から直接熱風を吹き付けるのではなく、赤外線放射および下方からの間接的な熱風吹き付けによって塗布膜を予熱している。乾燥部40は、予熱後の基材5に対して上下の双方から直接熱風を吹き付けることによって溶剤の蒸発を促進している。また、予熱部20にて3つの通気ボックス25を順次に通過した熱風を導風管35によって乾燥部40の上側熱風噴出部45に導き、予熱部20にてセラミックプレートを加熱するのに使用された熱風を乾燥部40にて再利用している。 (もっと読む)


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