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国際特許分類[F27B3/10]の内容

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【課題】溶解炉における金属の処理工程において発生するガスの炉外への漏洩を抑制可能な溶解炉のガス処理装置および方法を提供する。
【解決手段】溶解炉のガス処理装置1は、金属の溶解、精錬、還元処理中に天井部に設けられた炉口を開口可能な炉本体2と、前記炉本体2内において発生したガスを前記炉本体2の側面から引き込むガス通路3とを備え、前記ガス通路3は、水平方向またはおよそその水平方向に前記ガスを引き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】複合アーク溶解炉を用いて冷鉄源を溶解した際に発生する排ガスを、カーボンやダスト等の堆積を招くことなく改質すること、および排ガスの潜熱分の増大を図ることのできる、複合アーク溶解炉排ガスの改質方法および複合アーク溶解炉を提案すること。
【解決手段】溶解室と、その上部に立設されて溶解室と連通するシャフト形の予熱室とからなるアーク溶解炉によって、該予熱室内を順次に降下する冷鉄源を、溶解室内で発生した高温排ガスを使って予熱すると共に、引き続き溶解室に導いてアーク溶解するようにしてなる複合アーク溶解炉において、前記冷鉄源が、予熱室内と溶解室内上部とに跨って存在する状態の下で、該溶解室内に補助熱源である炭材を吹き込む一方で、予熱室内にはアンモニアガスを吹き込むこと。 (もっと読む)


【課題】電気炉設備の排ガスから回収した廃熱を用いて集塵ファンを効率良く運転すること。
【解決手段】間歇運転を行う電気炉設備10における廃熱利用の集塵ファン運転システム30は、集塵ファン27を回転させる電動機としての機能と、集塵ファン27の回転により発電する発電機の機能を有する誘導発電電動機33と、誘導発電電動機33に交流電力を供給する電源部35と、誘導発電電動機33に給電される交流電力の周波数制御を行う回生機能付インバータ34と、集塵ファン27を回転させる蒸気タービン31とを有し、誘導発電電動機33により集塵ファン27を起動し、蒸気タービン31を駆動させて集塵ファン27を回転させながら蒸気タービン31の負荷を上昇させるとともに、誘導発電電動機33の負荷を低下させ、誘導発電電動機33に逆トルクが作用した時点で、誘導発電電動機33を発電機として機能させる。 (もっと読む)


【課題】中小規模の事業者にとって、現有の金属溶解炉の材料供給タワー部の上方部分の改修をなし、且つ、排熱を有効利用し、安価に効率の良い溶解炉の提供。
【解決手段】内部に煙道4を有する材料供給タワー3と、溶解室30および保持室40を備えた従来の金属溶解炉において、前記材料供給タワー3の垂直部を上方部分と下方部分とに切断し、分割された上方部分の代わりに、開閉可能な開閉蓋9を備えた材料投入口8と排煙筒部13とを含む予熱室5を設けた上方部分と、前記分割された下方部分とを、連接してなる金属溶解炉1。 (もっと読む)


【課題】石綿の処理並びにPCBの扱いには多大な処理費用がかかる。また粉塵の発生やPCBの毒性によりこれ等の扱いには危険性はもとより環境問題も発生する。これら石綿の粉塵を発生させること無く無害化処理並びに、微量PCBを低コストで処理する必要である。
【解決手段】石綿系廃棄物にPCBを含浸させる工程と、該PCB含侵石綿
廃材にテルミット丸薬剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とし、該PCB含侵石綿とテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする特別管理廃棄物の無害化処理法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で安価な、非鉄金属溶湯の攪拌装置付溶解炉又は溶解炉用攪拌装置を提供する。
【解決手段】外部から、磁束を、溶解炉1を貫通させて、前記溶解炉1の溶湯収納空間10中をある方向に走らせる、磁場発生装置9と、前記収納空間10内で、前記磁束の方向と縦横に交差する方向に、所定距離を置いて対向し、且つ、電源6に接続可能な、少なくとも一対の電極端子4、4と、を備え、前記磁場発生装置9は、永久磁石で構成されており、且つ、前記永久磁石の一方の極が前記炉底に対向するように前記溶解炉1の炉底の外部近傍に設けられて、前記永久磁石からの磁束又は前記永久磁石への磁束が前記溶解炉1の前記収納空間10中を縦向きに走るように、構成されており、前記一対の電極端子4、4は、前記溶解炉1の側壁の対向する位置に前記収納空間10を横向きに挟んで設けられている、溶解炉用攪拌装置2、又はこれを備えた攪拌装置付溶解炉。 (もっと読む)


【課題】複数のバグフィルタ容器の内、1のバグフィルタ容器についての逆洗が開始された場合でも、残りのフィルタ容器(複数のフィルタ容器の総数−1個)に対して過度な負担を加えることのない状態で、アーク炉から排出される粉塵を含む排ガスの総量に十分に対応できる運転方法を提供することにより、各々のバグフィルタの容量をコンパクトに設計でき、安価なものにできるアーク炉用集塵機の運転方法を提供する。
【解決手段】上記集塵機の各バグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗時期は、上記アーク炉へ材料を装入するに伴って発生する排ガスの粉塵濃度が高い時期を避け、排ガスの粉塵濃度が低下した時期において、上記排ガスの粉塵濃度が高い時期における気体移送量に比較して気体移送量を低減させて、上記複数のバグフィルタ容器についてバグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗を行うことを特徴とするアーク炉用集塵機の運転方法。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度変動を抑制して効率良く廃熱回収することができる製鋼アーク炉の廃熱回収設備を提供する。
【解決手段】複数の製鋼用アーク炉のそれぞれから排ガスを排出するための第1の排ガス流路と、第1の排ガス流路に設置された、排ガスの廃熱を飽和蒸気として回収する廃熱ボイラー6と、それぞれの廃熱ボイラー6で発生した飽和蒸気を合流させて貯留する蒸気アキュムレータ62と、前記蒸気アキュムレータ62に貯留された蒸気を加熱して過熱蒸気とする蒸気過熱器43と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43に導いて飽和蒸気の過熱に供した後に排出する第2の排ガス流路と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43を経由せずに排出する第3の排ガス流路と、廃熱が回収された後の排ガスの流路を第2の排ガス流路と第3の排ガス流路とで切り替える切替手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】回収印刷版を新地金と一緒に直接溶解しても酸化ロスを小さくすることができるので、再生地金で溶解する場合と同程度の高い溶解歩留りを得ることができる。
【解決手段】使用済みの平版印刷版36及び/又は平版印刷版の切断片等の端材33を回収した回収印刷版35と、新地金37とを溶解炉13のバーナー19で溶解する溶解方法であって、溶解炉13に先ず回収印刷版35を投入して溶解炉13の炉床13Bに回収印刷版35の堆積物を形成する第1の投入工程と、回収印刷版35の堆積物の上に新地金37を投入して堆積物が略露出しないように覆う第2の投入工程と、を備え、バーナーの炎を新地金に当てて溶解する。 (もっと読む)


【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、非接触型スターラを設置するが、その設置箇所を渦室の外側以外の場所にした溶解炉の提供。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状にし、その中央部にスターラ8を例えば昇降可能に設ける、より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、前記溶解室1の側面に前記渦室2を設け、前記渦室2から連通口3を介して前記溶解室1に溶湯が出入りする溶解炉において、平面視ドーナツ状の周壁22を備える前記渦室2の底壁23の中央部に耐火物からなる断熱筒7を着脱不能に起立して設置し、前記渦室2と前記断熱筒7とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成し、前記断熱筒7内に非接触型スターラ8を収容してある。 (もっと読む)


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