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国際特許分類[F27B3/28]の内容

国際特許分類[F27B3/28]に分類される特許

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【課題】炉用遮断器において、遮断器を投入するための投入コイルの焼損を確実に防止することができる炉用遮断器の投入不良検出装置を提供する。
【解決手段】投入不良検出装置は、製鋼用アーク炉1の主回路を開閉するための遮断器8と、遮断器8を投入するための投入コイル17と、投入コイル17に流れる電流を検出する電流検出回路18と、遮断器8の投入不良を検出する判定回路13とを備える。判定回路13は、開放状態の遮断器8を投入する際に、電流検出回路18によって検出された電流値が所定の基準値よりも大きい場合に、遮断器8の投入不良を検出する。 (もっと読む)


【課題】アルミ溶解処理の効率性と溶湯浄化の確実性とに優れ、自動化に有利なアルミ溶解システムを提供することを目的とする。
【解決手段】アルミ屑供給フィーダ12を介して原料ホッパ11から供給されるアルミ屑を脱水処理してアルミ溶解原料とする予備処理部13と、脱水されたアルミ溶解原料が上部から供給され溶解してアルミ溶湯とする溶解室14と、溶解室と第1連通部15aを介して連通してアルミ溶湯を加熱装置により加熱及び保持する保持室15と、保持室と第2連通部15bを介して連通してアルミ溶湯に不活性ガスを吹き込むとともに回転子16aにより撹拌して脱ガス処理を行なう脱ガス室16と、脱ガス室と第3連通部17aを介して連通して脱ガス処理されたアルミ溶湯をろ過して清浄化するろ過室17と、ろ過室に設けられた溶湯レベルセンサ16bにより取得される溶湯レベル情報に基づいて、アルミ屑供給フィーダによるアルミ屑の供給量を制御する供給制御装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】操業中に発生するアーク切れを大幅に低減させ、操業時間の短縮や電力コストの削減を可能とする交流アーク炉の電極昇降装置を提供する。
【解決手段】本電極昇降装置は、スクラップ4との間にアークを発生させて炉体3内のスクラップ4を溶解する電極2と、電極2を駆動する電動機5と、電動機5を制御する制御装置6とを備える。制御装置6は、常時は、電極2及びスクラップ4間のインピーダンスが一定となるように電動機5を制御する。また、制御装置6は、電極2及びスクラップ4間に発生するアークの長さが所定値以上になると、上記インピーダンス一定制御を解除し、電極2を下降させるように電動機5を制御する。 (もっと読む)


【課題】スクラップの溶解完了を確実に判定して無駄な電力消費等を生じることなく次ステップへの工程移行を行うことができるアーク炉の溶解状態判定装置を提供する。
【解決手段】アーク炉の炉用変圧器2の一次側電圧を検出して基本周波数の偶数倍の周波数の高調波電圧成分を得る高調波計7と、上記高調波電圧成分の電圧値が所定値よりも低下したことでスクラップの溶解完了と判定する制御装置4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】操業に支障をきたさずエネルギーを最小化し、また、故障時の再計画の立案も可能な溶解工程自動作成装置、および、溶解工程自動作成方法を提供する。
【解決手段】生産スケジュールから通達される情報からラインごとに必要な溶湯量、材質、タクト情報など溶解工程の作成に必要な情報を読み込んで保持しておく必要溶湯量保持手段110と、保持した必要溶湯量をもとに、一つ目の溶解炉が「空」または指定した重量になるまでの注湯機残湯量と溶解炉残湯量を秒単位の時系列で計算する第1の注湯機・溶解炉残湯量計算手段120と、少なくとも二つ目以降の溶解炉のいずれか一つを選択し、選択した溶解炉をもとに一つ目と同様に注湯機残湯量と溶解炉残湯量を秒単位の時系列で計算する第2の注湯機・溶解炉残湯量計算手段130と、それらによる計算を所定時間分得てその結果を出力する注湯機・溶解炉残湯量計算結果出力手段150とからなる。 (もっと読む)


【課題】電気気抵抗式溶融炉における電極の長さを正確に測定して、少なくとも溶融スラグ層と溶融金属層との界面を正確に検知するとともに、上熱現象や電極の折損事故等の不具合を防ぐ。
【解決手段】炉内に堆積した被溶融物に、炉内に垂下する炭素電極を差し入れ、電極間を通電して被溶融物を溶融する電気抵抗式溶融炉における炭素電極の長さを測定する方法であって、少なくとも1本の炭素電極に、軸線に沿って下端まで延びる空孔を形成して上端にマイクロ波送受信器を装着するか、内部に電極下端に達する金属製パイプを挿通し、上端にマイクロ波送受信器を装着してマイクロ波を送信し、空孔または金属製パイプの下端で反射されたマイクロ波を受信して電極の長さを求める。 (もっと読む)


【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】製鋼用アーク炉への入物質と製鋼用アーク炉からの出物質の物質収支及び熱収支に基づいて、1チャージに必要な投入電力量を過不足なく決定できる製鋼用アーク炉の電力投入制御方法を提供する。
【解決手段】出物質と入物質の物質収支から、原材料の成分構成及び質量と出物質の成分構成及び質量を求めて、製鋼用アーク炉10の出熱量QO、入物質の熱量Qb、及び入物質の成分構成と出物質の成分構成の差から求まる過剰物質の酸化反応熱量Qoを演算し、入物質と出物質の熱収支に基づいて、QO−Qb−Qoを1チャージの間に製鋼用アーク炉10に供給するアーク熱量Qaとし、得られたアーク熱量Qaから1チャージに必要な投入電力量を決定する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度変動を抑制して効率良く廃熱回収することができる製鋼アーク炉の廃熱回収設備を提供する。
【解決手段】複数の製鋼用アーク炉のそれぞれから排ガスを排出するための第1の排ガス流路と、第1の排ガス流路に設置された、排ガスの廃熱を飽和蒸気として回収する廃熱ボイラー6と、それぞれの廃熱ボイラー6で発生した飽和蒸気を合流させて貯留する蒸気アキュムレータ62と、前記蒸気アキュムレータ62に貯留された蒸気を加熱して過熱蒸気とする蒸気過熱器43と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43に導いて飽和蒸気の過熱に供した後に排出する第2の排ガス流路と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43を経由せずに排出する第3の排ガス流路と、廃熱が回収された後の排ガスの流路を第2の排ガス流路と第3の排ガス流路とで切り替える切替手段とを具備する。 (もっと読む)


固定型炉からスラグを出湯する方法は、固定型炉からスラグを除去する出湯開口を有する固定型炉を提供する段階と、上記出湯開口にクレイまたはマッドを詰める段階と、上記出湯開口の上記クレイまたはマッドにドリルで孔を開けて、上記スラグが通れる出湯孔を形成する段階であって、上記クレイまたはマッドにドリルで開けられる孔が、上記出湯開口の幅よりも著しく短い直径を持っているような段階と、上記孔のサイズを調整することで、上記孔を通るスラグの流れを制御する段階とを有している。
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