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国際特許分類[F27B3/19]の内容

国際特許分類[F27B3/19]に分類される特許

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【課題】流下ノズルの構造を変更することなく、溶融ガラスの流下を確実に停止させることができ、且つ1バッチ処理に要する時間をも短縮し得、作業効率向上を図り得るガラス溶融炉の運転方法及びガラス溶融炉を提供する。
【解決手段】溶融炉本体の底部におけるガラス温度を上昇させる炉底加熱工程と、該炉底加熱工程で上昇させたガラス温度を更に設定温度まで上げて前記底部電極の中心部から被処理液が混入された溶融ガラスを抜き出すガラス流下工程と、該ガラス流下工程で設定温度まで上げたガラス温度を低下させる炉底冷却工程とを1バッチ処理として繰り返すようにし、冷却ジャケットの冷却空気流通路に対して、前記炉底加熱工程の途中から冷却空気を供給して流通させ、前記ガラス流下工程を経て、前記炉底冷却工程の途中で前記冷却空気の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】溶融炉本体の底部におけるガラス中の白金族元素の濃度の影響を受けずに、被処理液を混入したガラスを効率良く加熱して短時間で温度上昇させ、その抜き出しを安定して行うことができ、信頼性向上を図り得るガラス溶融炉の炉底ノズル部構造を提供する。
【解決手段】ストレーナ10を底部電極9における円錐状電極部9dの円錐状空間9cにセットした際、ストレーナ本体10a外周と湾曲面部9f及び円錐内面9eとの間に、流下ノズル12へ通じる均一幅の流通路13が形成されるようにし、円錐状電極部9dの外周に加熱手段としての高周波誘導加熱コイル14を配置すると共に、流下ノズル12の外周部に、加熱手段としてのノズル用高周波誘導加熱コイル15を配置する。 (もっと読む)


【課題】ガラス溶融炉から排出される排ガスからホウ素酸化物及び酸化硫黄を略完全に除去するとともに、排ガス処理に伴って回収したホウ素酸化物と石膏との比率を所望の範囲に制御することを可能にする排ガス処理装置、及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】不純物を含有する排ガスが導入される第一処理塔1と、水噴霧手段3と、第一処理液の水素イオン濃度を計測する第一pHセンサ4と、第一処理ガスが導入される第二処理塔5と、アルカリ液噴霧手段6と、第二処理液の水素イオン濃度を計測する第二pHセンサ7と、第二処理液の少なくとも一部を第一処理塔に搬送して第一処理液と混合する送液手段8と、pHに基づいて、アルカリ液噴霧手段6、及び送液手段8の動作を制御する制御手段9と、不純物の一部を硫酸塩として回収する回収手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 鉄・錫含有銅から鉄および錫を効率よく除去することができる鉄・錫含有銅の処理装置および鉄・錫含有銅の処理方法を提供する。
【解決手段】 鉄・錫含有銅の処理装置は、傾転可能な溶錬炉と、溶錬炉に鉄・錫含有銅を投入するための投入口と、溶錬炉の側壁に設けられ、スラグを排出するためのスラグ排出口と、溶錬炉の側壁においてスラグ排出口よりも下方に設けられ、溶融メタルを排出するためのメタル排出口と、溶錬炉内に酸素含有ガスを吹き込むための羽口と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製錬装置において、各種機能を有する複数の設備を、容器周囲の異なる領域に分離配置し、各種機能間の干渉の可能性を極小化するとともに、製錬作業の安全性を最大限にする有効な設備配列を提供する。
【解決手段】固定製錬容器11の周囲に配置されるとともにこの固定製錬容器に対して外方へ広がる少なくとも3つの個別領域のうちの第1の領域内で、酸化用ガス配送ダクト手段31および排ガスダクト手段32が伸長し、金属排出手段および金属排出用樋手段34が3つの領域のうちの第2の領域に配置され、スラグ抜き取り手段およびスラグ抜き取り樋手段46が3つの領域のうちの第3の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】別工程を経ることなく回転炉床炉から排出される溶融スラグと溶融金属鉄とを分離させ、溶融金属鉄のみを回収することができる溶融金属鉄の製造装置を提供する。
【解決手段】炉中心部に向けて先下がりに傾斜する傾斜面2aからなる回転炉床2と、炉中心部に設けられた排出口2bとを有し、少なくとも炭素質還元剤と酸化鉄含有物質からなる原料混合物を回転炉床2上に装入し、装入した原料混合物を還元することにより金属鉄およびスラグ成分を溶融する回転炉床炉1と、排出口2bの下方に設けられ、傾斜面2aを伝って流下する金属鉄およびスラグ成分を貯溜する溶融物容器5と、この溶融物容器5に付設された誘導加熱装置6とから構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属溶湯の出湯を、人が介在することなく且つ安価に行えるシンプルな構造の非鉄金属溶湯ポンプ及びそれを用いた溶解炉システムを提供する。
【解決手段】内部空間と、それぞれ側壁に外部に開口するように設けた下端入口と上端開口とを連通する、前記側壁内に形成した、螺旋通路を有する非鉄金属溶湯通路と、を備える、容器体と、
前記内部空間内に縦向きの軸線の回りに回転可能に設けられ、回転時には磁力線が前記螺旋通路内の非鉄金属溶湯を貫通した状態で移動する磁場強度を有する、磁場装置と、
前記磁場装置を回転駆動する、駆動装置と、
備えるものとして構成する。 (もっと読む)


【課題】 偏芯炉底出鋼型の電気炉におけるタップホールレンガ上部の溶損部分が拡大する前に溶損部分を補修することにより、タップホールレンガの上部溶損によるタップホールレンガ自体の取替えをなくし、タップホールレンガの寿命を延長する方法を提供する。
【解決手段】 タップホールを有する偏芯炉底出鋼型の電気炉9のタップホールレンガの上部および下部が溶損して拡大したものを補修する方法であり、タップホールレンガ周辺の溶損していない状態のスリーブレンガ2が溶損する前に、溶損した状態のタップホールレンガ1のタップホール5aの上部に鉄管3を置き、その鉄管3の周りを不定形耐火物4で埋めて固めることにより、タップホールレンガの上部の溶損部分を補修するタップホールレンガの寿命延長方法。 (もっと読む)


本発明は電気炉のスラグ排出ドア装置に係り、電気炉のスラグ排出口をドア作動器機の作動で開閉するドア部材と、前記ドア部材の下部一部と重なるとともに前記ドア部材の下端部と重なるように支持するドア支持部材とを含み、電気炉のスラグ排出口を通じてスラグが流出することを防止するものである。 (もっと読む)


本発明は、含鉄副産物を利用した溶融還元鉄の製造方法及び装置に関するものであり、製鉄所で発生された含鉄副産物を硫黄の含量が低い良質の溶融還元鉄で製造すると共に古鉄代用として製造可能にさせたことにその目的があり、このような目的は、一端と他端に投入口と排出口を形成して水分が1〜50重量%が含有された含鉄副産物で形成された混合物の投入による成形原料で製造可能になるようにモータから駆動力の伝達を受けて回転可能に具備される回転体と、該回転体の排出口に一端が設置されて排出される成形原料の量を制御しながら移送させることができるように具備される移送用管体と、該移送用管体の他端を内側と連結させて移送されて流入される成形原料を少なくとも一つ以上設置されたバーナーのスパークで溶融させることによって溶融された溶融物が連続的に下部に流出可能になるように具備される溶解炉と、該溶解炉から排出される溶融物を収容して冷却させることによって溶融還元鉄で製造するために具備される溶融還元鉄の製造部を含んでなされた製造装置と、該製造装置を利用して溶融還元鉄を製造するための方法によって達成される。
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