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国際特許分類[F27B5/06]の内容

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国際特許分類[F27B5/06]に分類される特許

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【課題】義歯床や歯冠を成形するための樹脂を封入したカプセルをカプセルごと加熱し、内部の樹脂を目標とする温度に精度良く、且つ均一温度に溶融させる。
【解決手段】樹脂カプセルを挿脱可能に収容するシリンダと、該シリンダを挿脱可能に収容する貫通孔を有する金属製ブロックと、前記貫通孔の片側開口が存する面を除くブロック外面を囲繞する耐火物と、該耐火物中に埋め込んだ抵抗発熱体と、金属製ブロックにおける片側開口の存する面を開閉可能に塞ぐ耐火物張りの扉とを備える。樹脂カプセルをシリンダに収容して金属製ブロックの貫通孔に収容した後、扉にて片側開口の存する面を塞ぎ、その状態にて抵抗発熱体に通電して樹脂カプセル内の樹脂を加熱溶融する。 (もっと読む)


【課題】金属線材をパイプ内を走行させて連続熱処理するに際し、パイプの存在に起因して金属線材に表面傷が発生する問題を良好に解決することのできる金属線材の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱処理炉内にパイプ19を横設し、パイプ19内を非酸化性雰囲気に保持して長尺の金属線材15をパイプ19内を長手方向に走行させることにより連続熱処理するに際し、パイプ19の内部に耐熱クロス28を軸方向に挿入して、パイプ19の底部を含む内面に沿って耐熱クロス28を内装し、パイプ19内を走行する金属線材15とパイプ19の内面との直接接触を耐熱クロス28にて遮断しつつ金属線材15を連続熱処理するようになす。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を高密度に積載して熱処理することが可能な熱処理装置、並びに、当該熱処理装置を備えた熱処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】熱処理システム1は、移載装置2と熱処理装置10とを有する。熱処理装置10は、熱処理室13内にラック30を有し、これに複数の棚部材40が上下方向に複数取り付けられた構成とされている。棚部材40は、平行に配された3本の横梁41に対して略直行するように縦梁42を配して接合したものであり、縦梁42に沿って移載装置2のハンド部3を差し込むことにより基板を出し入れできる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】昇温工程において製品から発生する腐食性ガスによる炉体構築用材料の腐食を防止することができる腐食性ガスを発生する製品の焼成炉を提供する。
【解決手段】鋼板製の外皮14と保温材15とからなる炉体外郭の内部に、耐食性鋼板材料17からなるマッフル室16を設け、その内部に製品を搬送しながら昇温する。炉体外郭とマッフル室16との間の隙間を加熱空気の流路20として腐食性ガスの露点以上の加熱空気を流し、マッフル室16を構成する耐食性鋼板材料17の腐食を防止する。流路20内の圧力をマッフル室16内の圧力とバランスさせることが好ましく、加熱空気を炉入口部においてマッフル室16内に導入して炉入口部11の加熱と、炉入口部11における腐食性ガスの希釈とを行わせることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加熱が完了している被加熱物を取出する際に、加熱が完了している被加熱物が直前に投入された被加熱物によって冷やされることを低減することができる回転型加熱装置を提供する。
【解決手段】内部空間を有する炉壁、炉壁に形成され押出ダイス30を取出及び投入する開口、炉壁の内部空間に設けられ開口から押出ダイス30が取出され及び開口から投入された押出ダイス30が載置されるように回転可能に形成されている炉床14、並びに、炉壁の内部空間を加熱するヒータを備える回転型加熱装置において、炉床14は、所定個数の被加熱物を所定パターン間隔で取出及び載置可能に回転することを特徴とする回転型加熱装置。 (もっと読む)


【課題】
ヒータ交換作業が安全で而も簡単であると共に交換コストの低い熱処理装置、及び該熱処理装置に於ける熱処理炉及び断熱材及び排気ダクトを提供する。
【解決手段】
ヒータユニット21の上部に排気ダクト22が設けられ、該排気ダクトに排気導出部25,26が接続された熱処理炉を有する熱処理装置に於いて、前記排気ダクトは断熱材で構成され、該排気ダクト内部はエルボウ状の排気路23を形成する。
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【課題】 被焼成物に極力影響を与えずに炉内温度を的確に制御することが可能な焼成炉を提供すること。
【解決手段】 この焼成炉1は、炉体ケーシング10内に被焼成物を配置して雰囲気焼成する焼成炉であって、炉体ケーシング10の外側には放熱板101を配置し、放熱板101に接触するように冷却管20を配置し、冷却管20に冷媒を流入させるためのチラーを備える。 (もっと読む)


【課題】金属資源と混合した有機化合物資源を加熱によって溶解液化または気化させてそれぞれ分離して金属資源を回収すると共に有機化合物も資源として回収する。
【解決手段】密閉状態の炉の中へ金属と有機化合物の混合した資源材料を設置して、外熱源による熱エネルギーで加熱する。有機化合物は溶解液化・気化して金属と分離して排熱ガスと共に炉外へ取り出し冷却して資源として回収する。金属はそのまま残り炉の冷却後炉を開けて回収する。 (もっと読む)


【課題】炉芯管の温度均一性を良好にすると同時に、高温における炉心管の変形も防止するようにした高温熱処理炉を提供することを目的とする。
【解決手段】略水平に配置され、耐熱性の材質からなる直円筒状の炉芯管と、この炉芯管を収容して加熱する加熱手段とを備え、炉体内壁を断熱材で断熱された高温熱処理炉において、炉芯管の熱処理炉内部に位置する領域を断熱性の炉芯管支持台で連続的に支持することを特徴とする。 また、炉芯管と炉芯管支持台との間に炉芯管支持用の炉芯管支持部材を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


垂直方向の急速加熱処理システムは、処理室と、上記処理室内のワークピースの垂直方向の移動を提供するエレベータ構造を含む。上記エレベータ構造は、ワークピースを支持するためのワークピース支持体、ワークピース支持体に結合され、処理室の外部に伸びるエレベータシャフトを含む。処理室の外部にある、エレベータシャフトの端部は、選択された磁極を有する。上記エレベータ構造は、処理室内で上記ワークピースの垂直方向の移動を提供するためにエレベータシャフトに結合される可動キャリッジを含む。上記キャリッジは、選択された磁極を有するシャフト支持体を含む。上記シャフト支持体は、エレベータシャフト支持体の磁極のある端部に隣接して配置され、上記シャフト支持体及びエレベータシャフトが、移動径路に沿って垂直に移動するとき、反発磁力が、エレベータシャフトとシャフト支持体との間のギャップを維持する。
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