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国際特許分類[F27D1/04]の内容

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【課題】外筒壁部と炉蓋の接続部における耐火レンガ部を平坦面で形成して応力集中を回避して亀裂や破損を防止できる竪型炉のレンガ支持構造を提供する。
【解決手段】接続部は、冷却媒体の流通のための環状流路が形成された金属製のジャケット9と、周方向の複数位置でジャケットの底部から垂下して設けられた金属製の吊下部材9Bと、吊下部材で補強そして支持されるキャスタブル部12と、周方向で隣接するキャスタブル部同士間に配されてキャスタブル部により支持される耐火レンガ部13とを有し、キャスタブル部は周方向両側の側面が下方に向け該側面同士間の幅を増大するように傾斜する周方向傾斜支持面を形成し、耐火レンガ部が該キャスタブル部の周方向傾斜支持面に接面することで支持される周方向傾斜被支持面を有している。 (もっと読む)


【課題】排気口から排出されるガスの顕熱を排気口内で輻射熱に変えて炉内に入れることにより、排気口から流出する熱を減少させる熱処理炉の熱効率改善方法及び熱処理炉を提供する。
【解決手段】加熱されたガスを排気口12から外に排出する熱処理炉10の熱効率改善方法において、排気口12の入口側に、排気口12を通過するガスの流れに沿って板状の耐熱性部材13、14を配置した。 (もっと読む)


【課題】断面形状が長さ方向において変化する六角柱状のれんがであっても成形でき、しかも長さに関わらず均一な品質を有する六角柱状のれんがを成形できる金型を提供する。
【解決手段】対向する2つの側面型11a、11bと、2つの側面型の間に配置される下面型12および上面型13とを有し、下面型12と上面型13と2つの側面型11a、11bとに囲まれた空間15にれんが用杯土が収容されるものであり、2つの側面型の対向面が、水平方向に延在する第1軸Aに対して対称に離間して配置された垂直面14a、14bであり、下面型12の上面型13との対向面および上面型13の下面型12との対向面が、第1軸A方向に延在する空間側15が凹である断面視V字型の谷型凹部からなり、下面型と上面型の両方または上面型の谷型凹部の谷底12a、13aが、所定の曲率半径を有している六角形断面耐火れんが用金型1とする。 (もっと読む)


【課題】容易にかつ短時間で築炉可能な窯炉、耐火物の施工方法、及び耐火物ブロックを提供する。
【解決手段】本発明の窯炉は、円筒状の窯炉本体と;前記窯炉の内面に配置された鉄皮と;前記鉄皮の内側に配置され、複数の耐火物ブロックを含む内張り耐火物と;を備え:前記複数の耐火物ブロックの夫々は、前記窯炉の中央側に露出する六角形状の稼働面側端面と、前記窯炉の外周側に配置され前記稼働面側端面よりも大きい六角形状の背面側端面とを有し;前記複数の耐火物ブロックは、前記窯炉の径方向に沿って前記稼働面側端面の位置を規定の基準位置に揃えて配置され;前記複数の耐火物ブロックは、前記鉄皮内面の円周方向に沿って配列され、ハニカム状に積層されており、前記耐火物ブロックは、金属板と前記金属板の一面から突出する金属製の把持部とを含み接着剤およびボルトを用いて固定されたブロック配置用治具を更に有する。 (もっと読む)


【課題】大型竪型炉の炉底中央部の内張り耐火物の損耗速度を低減し、補修周期の延長を実現して、溶銑の生産効率の向上に有効な竪型炉の炉底耐火物の内張り構造を提案する。
【解決手段】炉基底部れんが層2上の炉内側に、不定形耐火物のスタンプ層3を形成してなる溶銑製造用竪型炉の炉底耐火物の内張り構造において、そのスタンプ層3の一部または全部、とくに炉底表面中央部にスタンプ層3に代えてプレキャストブロック4を施工した内張り構造。 (もっと読む)


【課題】加熱炉において、下方からの支持力が極めて弱い部分を複数個のブロックにより構築する場合に、構築が容易であり、ブロックの脱落及び構造物の崩れを防止できる加熱炉及びその製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、その少なくとも一つの壁が、水平方向に延びるビーム15、ビーム15に適長間隔をおいて垂架され下端部に水平方向に延びるフランジ151cを有する複数個の係止部材151,及び断面がH形をなして幅広の両端部2a及び幅狭の中間部2bを有し耐火物からなる複数個のブロック2により構成されている。ブロック2は、最上段のブロック2の上端部が隣接する係止部材151間に挿入されてフランジ151cに支持されている。下段のブロック2の上端部は、順次上段の隣接するブロック2の中間部間に挿入されてその下端部に支持されて、複数個のブロック2により板状の壁が構成されている。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造用の転炉や高炉、取鍋等の円筒状の窯炉の直胴部の築炉を容易に実施できる、耐火物の施工方法、及び耐火ブロックを提供する。
【解決手段】円筒状の窯炉1本体と、前記窯炉の内面に配置された鉄皮と、前記鉄皮の内側に配置され、複数の耐火物ブロック4を含む内張り耐火物と、を備える窯炉であって、前記複数の耐火物ブロック4の夫々は、前記窯炉の中央側に露出する六角形状の稼動面側端面と、前記稼動面側端面よりも大きい六角形状の背面側端面とを有し、前記複数の耐火物ブロック4は、前記窯炉の径方向に沿った前記稼動面側端面の位置を、窯炉の軸心を基準として規定された基準位置に揃えて配置され、前記鉄皮内面の円周方向に沿ってリング状に1段以上配列され、ハニカム状に積層されている窯炉。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分との反応が抑制され、かつ一層の軽量化が図られた断熱耐火物を提供すること。
【解決手段】本発明の断熱耐火物は、アルミナ又はジルコニアセラミックスからなり、シリカを含まないか、又は含んだとしても1重量%以下であり、気孔率が65〜85%であり、かつ圧縮強さが2MPaであることを特徴とする。この断熱耐火物は、アルミナ粒子又はジルコニア粒子、水溶性高分子材料、多糖類、焼成によって消失可能な造孔粒子、及び液媒体を混練して得られた混練物を、該造孔粒子が破壊されない圧力でプレス成形して成形体を得;次いで該造孔粒子が消失する条件下に該成形体を焼成することで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】炉内に対して膨張代が通じてなく、しかも高さ方向のみでなく水平方向の熱膨張も吸収できる炉壁の熱膨張吸収構造を提供すること。
【解決手段】円筒炉における炉壁の熱膨張吸収部4に、下面は下部炉壁1bで形成された水平面Xで支持され、背面は上部炉壁1aの内面Zと接するようにした耐火ブロック4aを周方向に配置し、この耐火ブロック4aの背面に耐火ウール4bを充填した高さ方向の膨張代Aを設け、かつ鉄皮3側は耐熱布4cでガスシールした。 (もっと読む)


【課題】敷部に熱膨張率が大きいアルミナ−マグネシア質の不定形耐火物を用いたとしても、当該不定形耐火物の剥離を防止することができる。
【解決手段】敷部3にパーマ煉瓦が施工されると共に、前記パーマ煉瓦上に目地部が存在しないアルミナ−マグネシア質の不定形耐火物5が施工された200〜300tonの溶鋼を搬送する取鍋1において、溶鋼を受ける湯当たり部13のパーマ煉瓦の厚さを湯当たり部13以外のパーマ煉瓦よりも薄くし、湯当たり部13の不定形耐火物5を無負荷時の熱膨張率が1.4%〜2.4%のものとし且つ、湯当たり部13のパーマ煉瓦を不定形耐火物5に接する表面のテーパ角度θが0〜30°となるものとしている。 (もっと読む)


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