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国際特許分類[F27D3/06]の内容

国際特許分類[F27D3/06]に分類される特許

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【課題】処理装置内部の特殊な雰囲気を崩すことなく、被処理物の補充を行うことができる被処理物投入装置を提供する。
【解決手段】被処理物Sを収容可能な被処理物収容部11と、前記被処理物収容部11と処理装置F1との間を気密に遮断できる閉鎖部3と、前記被処理物Sを前記被処理物収容部11から前記処理装置F1に搬送する搬送通路部122を有し、前記搬送通路部122の少なくとも先端122aが、前記閉鎖部3の開放状態で前記閉鎖部3よりも処理装置F1側に位置する状態と、前記閉鎖部3よりも被処理物収容部11側に位置する状態とに切り替え可能とされた搬送部12とを備え、前記搬送部12は、前記先端122aが処理装置F1側に位置する場合に被処理物Sを前記処理装置F1に投入でき、前記閉鎖部3は、前記先端122aが被処理物収容部11側に位置する場合に閉鎖可能である。 (もっと読む)


【課題】スペース効率が良くなる熱処理設備および熱処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、第1加熱浸炭室10Aおよび第2加熱浸炭室10Bと、第1冷却室12Aおよび第2冷却室12Bと、搬送ユニット28とを有する熱処理設備1において、搬送ユニット28が移動するレール26を挟んで対向して配置される1対の第1加熱浸炭室10Aと第1冷却室12Aおよび1対の第2加熱浸炭室10Bと第2冷却室12Bがレール26に沿って複数配置されており、搬送ユニット28は、レール26を移動して第1加熱浸炭室10Aや第2加熱浸炭室10Bに各々被処理品W1〜W4を搬送可能で、かつ、第1加熱浸炭室10Aから第1冷却室12Aへおよび第2加熱浸炭室10Bから第2冷却室12Bへ被処理品W1〜W4を搬送可能である。 (もっと読む)


【課題】 安定した温度で熱処理できるバッチ式熱処理炉を提供する。
【解決手段】 箱状の炉本体部11を有し、熱処理を施す炉体10と、炉体10に、熱処理物Wを出し入れする移動台20とで構成する。移動台20を、昇降装置40を備え、前後方向に移動する台車21と、台車21の直上に設けられ、昇降装置40によって昇降動する昇降基盤22と、昇降基盤22の後部から立設されたコラム23と、コラム23から前方へ延びるフォーク24とで構成する。炉体10を、炉本体部11の直下に形成され、台車21と昇降台22が進入する空間部12と、炉本体部11の後部に形成され、熱処理物Wを載せたフォーク24が進入できる大きさの出入口13と、炉本体部11の内部に設けられ、フォーク24が進入する凹部14aを備え、上面に、熱処理物Wが上載される架台14と、出入口13を開閉する扉部16とで構成する。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉の水平方向に対する長さを伸ばすことなく、また、熱処理炉外での搬送速度を変更することなく、熱処理炉内での滞留時間を長くして比較的長時間の熱処理を大量に行うことを可能にする連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】板状被処理物を横にして炉1外から炉1内に順次、搬入する搬入部(搬入コンベア15)と、炉内に搬入された板状被処理物100を順次受け取って横にした状態で上下方向に多段に保持しつつ炉内で上方または下方に搬送する上下搬送路(炉内搬送手段5)と、上下搬送路によって搬送されつつ熱処理される板状被処理物100を搬送方向における上方位置または下方位置で順次受け取って前記処理室外に順次、搬出する搬出部(搬出コンベア16)とを備えることで炉長の長大化を招くことなく、長時間の熱処理を効率よく行うことを可能にする。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇や装置の大型化を招くことなく、基板の供給不良による各基板の熱履歴の不均一化を防止する。
【解決手段】この発明の基板熱処理システム10は、熱処理装置1、搬入コンベア2、搬出コンベア3、第1ラック4、搬送ロボット6、制御部7を備えている。熱処理装置1は、内部に複数の基板収納部11を備えている。搬送ロボット6は、受入位置22から各基板収納部11へ順に基板100を搬入する基板搬入、各基板収納部11から順に取出位置32へ基板100を搬出する基板搬出、第1ラック4から基板収納部11へ遮蔽板200を搬入する遮蔽板搬入を行う。制御部7は、基板搬入時に搬送ロボット6が基板100を受け取らなかった場合に基板搬入に代えて遮蔽板搬入を行うように搬送ロボット6の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】石綿の処理並びにPCBの扱いには多大な処理費用がかかる。また粉塵の発生やPCBの毒性によりこれ等の扱いには危険性はもとより環境問題も発生する。これら石綿の粉塵を発生させること無く無害化処理並びに、微量PCBを低コストで処理する必要である。
【解決手段】石綿系廃棄物にPCBを含浸させる工程と、該PCB含侵石綿
廃材にテルミット丸薬剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とし、該PCB含侵石綿とテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする特別管理廃棄物の無害化処理法。 (もっと読む)


例示的な実施形態は、金属取り込み入口を備える壁を有する金属溶融炉と共に用いるための可動スウェット炉床を提供する。スウェット炉床は、前記入口で前記炉の前記壁と接離するように前記炉に対して移動できる炉床本体を含む。炉床本体は、中空の内部を該内部と連通する開口を備える炉床本体の炉と係合可能な側壁を除いて囲繞する外壁を有する。前記内部は、1チャージ分のスクラップ金属を支持するようになっている床を有し、また、前記開口は、溶融金属が前記内部から前記開口を通じて流出できるように前記床に対して位置される。前記床は、容器が炉の前記壁とシール係合する状態へと移動されて前記開口が前記炉入口と位置合わせされるときに、前記開口へ向けて下方に傾くように水平に対して角度を成して配置される。他の例示的な実施形態は、前述した可動スウェット炉床と炉入口を備える前壁を有する金属溶融炉との組み合わせに関する。
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【課題】ウォーキングビーム方式の熱処理炉では、被処理体が急激な温度変化をすることになるため、特に被処理体が熱処理炉から出るときには、応力を受け反りが発生し、被処理体の周辺端部からクラックが発生することがあるため、クラックの発生しない熱処理炉の搬送装置を提供する。
【解決手段】被処理体6が載置される複数の載置部8を有し、前記被処理体6が他の載置部8にピッチ搬送される熱処理炉の搬送装置4bであって、該搬送装置の前記載置部8が少なくとも前記熱処理炉の出口側外部において加熱手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】クラッド材から、ろう材および芯材を効率的に回収することで、操業性、生産性に優れると共に、回収するろう材および芯材の品質に優れるクラッド材の材料の連続分離回収装置、および、クラッド材の材料の連続分離回収方法を提供する。
【解決手段】連続分離回収装置100は、低温域処理槽10と、高温域処理槽20と、処理液Wと、処理液温度保持手段30と、クラッド材投入手段40と、クラッド材搬送手段50と、芯材搬送手段60と、溶融ろう材回収手段70と、溶融芯材回収手段80と、を備え、クラッド材搬送手段50は、クラッド材投入手段40で投入されたクラッド材1を、低温域処理槽10の一側から他側に向けて搬送しながら、ろう材と分離された芯材3を低温域処理槽10の他側に搬送する手段であり、芯材搬送手段60は、クラッド材搬送手段50で搬送された芯材3を、低温域処理槽10から高温域処理槽20に搬送する手段である構成とした。 (もっと読む)


【課題】 複合材用のプリフォームを熱衝撃によるクラックの発生なく効率よく予熱できる加熱装置を提供する。
【解決手段】 加熱炉1の上流端はプリフォームPをパレット4に載置するセットゾーンZ1とされ、このセットゾーンZ1に続いて入口側から出口側に向かって順に、予熱ゾーンZ2、昇温ゾーンZ3及び保温ゾーンZ4が設けられている。
予熱ゾーンZ2、昇温ゾーンZ3及び保温ゾーンZ4はトンネル状の隔壁5に外部から隔離され、セットゾーンZ1と予熱ゾーンZ2との間及び昇温ゾーンZ3と保温ゾーンZ4との間にはシャッター6,7が設けられ、プリフォームPを載置したパレット4が通過する間のみシャッター6,7を開け、予熱ゾーンZ2及び昇温ゾーンZ3内の熱が逃げないようにしている。 (もっと読む)


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