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国際特許分類[G01C17/38]の内容

国際特許分類[G01C17/38]に分類される特許

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本発明は、方位角の測定で取得したデータから算出されるオフセットの更新を実現するための方位角計測装置及びその方法を提供する。3軸磁気センサ(10)により測定された地磁気出力は、増幅部(13)で増幅されてA/D変換部(14)に入力される。チョッパ部(11)は、X軸磁気センサ(2)とY軸磁気センサ(3)とZ軸磁気センサ(4)を駆動する端子を切り替えるためのもので、駆動電源部(12)から出力された駆動電圧をX軸磁気センサ(2)とY軸磁気センサ(3)とZ軸磁気センサ(4)に印加する。増幅器(13)で増幅された出力増幅値がA/D変換部(14)でアナログ信号からデジタル信号に変換された後、感度・オフセット補正計算部(16)に入力される。この感度・オフセット補正計算部(16)の出力データは、方位角計算部(20)に入力され、その方位角情報が出力される。信頼性情報計算部(19)からは信頼性情報が出力される。 (もっと読む)


電子コンパスシステムは、地磁界ベクトルの垂直成分を感知するための少なくとも2つの感知素子を有する磁気センサ回路を備えている。このセンサ回路には処理回路が結合されて、ヘッディングをフィルタリングし、処理しそして計算する。処理回路は、前記磁気センサ回路から受信した出力信号に非常に多くのノイズが存在するかどうかを地磁界ベクトルの相対的強度の関数として決定することができる。磁気センサ回路は、共通の一体化パッケージに収容された3つの磁界感知素子を含むことができ、複数のリードが回路板に取り付けるためにそこから延びている。これら感知素子は、互いに垂直であったり、回路板に対して平行又は垂直であったりする必要はない。電子コンパスシステムは、乗物のバックミラーアッセンブリにおいて実施するのに特に良く適している。
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【構成】 本装置は、第1の手段1と、第2の手段2と、第1、第2の手段の出力差を演算する出力差演算手段3と、その出力差の変化率を演算し、その変化率により第1の手段1の誤差を推定する誤差推定手段5とを有する。第1の手段1は、微分量計測手段6と、誤差推定手段5の誤差推定量をもとに誤差補正する誤差補正手段7と、信号を時間積分する時間積分手段8とを有する。上記において、物理量9の誤差は積分により増大する。そこで、第2の手段2を基準にして差を出力差演算手段3でとり、その変化率を誤差推定手段5で算出することにより誤差推定し、誤差補正手段7で計測微分量の誤差を補正する。
【効果】 計測微分量に含まれる誤差を補正することが可能となり、積分によって本来累積するはずであった誤差を小さくすることができ、信頼性が向上する。 (もっと読む)


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