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国際特許分類[G01C17/38]の内容

国際特許分類[G01C17/38]に分類される特許

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【課題】漏れ磁界が存在する環境下であっても正確に地磁気を検出することができる地磁気検出プログラム及び電子コンパスを提供すること。
【解決手段】補正バイアスとしての調整磁界を用いて、漏れ磁界がどちらの極性のバイアス磁界であるのかを検出し、その後調整磁界を制御して漏れ磁界に対応するオフセットを略0にする。オフセットが略0となる2つの出力対(A1・A2とB1・B2)を用いて、同じ極性の磁界を印加した際の磁気センサの出力値を通過する仮想線X,Yを作成する。磁気センサのセンサ素子の特性は上述したように対称性を有するので、仮想線X,Yの交点が素子特性におけるピーク位置であると考えられる。したがって、バイアス磁界が0の位置から仮想線X,Yの交点までが漏れ磁界であり、これを用いて地磁気を検出する。 (もっと読む)


【課題】オフセットの変動を検知して方位信頼性の誤認識を防ぐとともに、迅速に新規オフセットを求めることで早期に方位角計測信頼性を回復すること。
【解決手段】第二のデータ蓄積部23は、出力データを選択的に蓄積し、第二の基準点を推定する第二のオフセット補正計算部24は、第二のデータ蓄積部23に蓄積された第二のデータ群から該データ群の基準点を推定する。第二の信頼性情報計算部25は、第二の基準点の信頼性に関する情報を算出する。第二の信頼性情報計算部25は、基準点を記憶するオフセット情報選択記憶部21が記憶している基準点の情報と、第二のデータ群の基準点情報とから第一のデータ群の基準点が変動した可能性を判断し、該当第一のデータ群の基準点が変動した可能性に関する情報を外部に出力する。 (もっと読む)


【課題】移動体の進行方位を簡易かつ高精度に検出すること。
【解決手段】第1の電子コンパス106aと第2の電子コンパス106bを装置本体に搭載する。外部の磁気源の影響が弱い場合には、両電子コンパスにより地磁気を正常に捉えることができるため、第1の方位角と第2の方位角との方位差はしきい値未満となる。一方、磁気源の影響が強い場合には、地磁気を正常に捉えることができないため、方位差がしきい値以上となる。したがって、磁気源の影響による電子コンパスの狂いを容易に検出することができる。また、このような狂いが生じた場合には、ジャイロセンサから得られる角度差を用いることで、今回の方位を予測することができる。単純に測定した磁束密度が地磁気の磁束密度より高い場合に電子コンパスの値を使用しない方式も考えられるが、地磁気より弱い磁束密度の磁気源であっても地磁気の方位誤差になることは否めない。 (もっと読む)


【課題】信頼性が保証された磁気データの利用を可能にする。
【解決手段】3次元磁気センサから出力される磁気データを順次入力する磁気データ入力手段と、複数の前記磁気データを母集団データ群として蓄積する蓄積手段と、3次元加速度センサから出力される加速度データを入力する加速度データ入力手段と、前記母集団データ群の分布を示す近似平面の垂線の方向と前記加速度データが示す加速度の方向との角度差の関数である信頼指数を導出する信頼性判定手段と、を備える磁気データ処理装置。 (もっと読む)


【課題】動作環境に応じた最適な信頼性が保証された磁気データの利用を可能にする。
【解決手段】磁気センサから出力される磁気データを順次入力する入力手段と、複数の前記磁気データを母集団データ群として蓄積する蓄積手段と、前記母集団データ群の分布指数を導出する指数導出手段と、前記分布指数と判定基準とに基づいて前記母集団データ群の信頼性について合否を判定する信頼性判定手段と、前記母集団データ群の信頼性が合格と判定されると前記判定基準を厳格化し、前記母集団データ群の信頼性が不合格と判定されると前記判定基準を緩和する判定基準設定手段と、を備える磁気データ処理装置。 (もっと読む)


【課題】歩行者が、携帯端末を手持ちで歩行している場合であっても、その携帯端末に搭載された地磁気センサのみを用いて、歩行者の進行方向をできる限り正確に決定する携帯端末、プログラム及び方法を提供する。
【解決手段】携帯端末の進行方向決定手段は、加速度データから重力方向の重力ベクトルを導出し、且つ、重力ベクトルに対応する地磁気ベクトルを選択する基準ベクトル導出手段と、センサ座標系の重力ベクトル及び地磁気ベクトルを、世界座標系に変換するために、x、y及びz軸毎の回転行列を組み合わせた座標系変換行列を算出する座標系変換行列算出手段と、座標系変換行列を用いて、重力ベクトル及び地磁気ベクトルを世界座標系に変換する座標系変換手段と、世界座標系における加速度ベクトル群の軌跡の地表面への正射影を表す近似直線と、北方位を表す軸との成す角を、方向角として算出する方向角算出手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】歩行者が、携帯端末を手持ちで歩行している場合であっても、その携帯端末に搭載された加速度センサ及び地磁気センサを用いて、歩行者の進行方向をできる限り正確に決定する携帯端末、プログラム及び方法を提供する。
【解決手段】歩行者の進行方向を決定する進行方向決定手段とを有する携帯端末であって、進行方向決定手段は、時間経過に応じた加速度データ及び地磁気データを3次元座標系にプロットし、近似的な加速度面及び地磁気面を導出する平面近似手段と、加速度面と地磁気面との間の平面間角度φを算出する平面間角度算出手段と、平面間角度φに基づいて、地磁気面に対する方向角θを歩行者の進行方向として算出する方向角算出手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】地磁気センサにより検出される方位の情報を、ユーザが極力正しく把握することができる携帯通信端末、地磁気センサの誤差補正方法を提供する。
【解決手段】制御部160は、方位の情報を表示部155に表示させているときに、地磁気検出値の異常が所定時間以上持続したと判定した後、地図の表示をヘディングアップ表示からノースアップ表示に固定し、オフセット誤差補正処理を行う。オフセット誤差補正処理を行っている間は、ノースアップ表示を持続する。そして、この補正後の地磁気検出値に基づいて方位が算出されたときに、ノースアップ表示を解除して、ヘディングアップ表示を再開させる。 (もっと読む)


【課題】直流磁界を発生する電子部品が近くに存在しても安定して磁気検出を行うことができ、しかも携帯電話機内の電子部品のレイアウトの自由度を低下させることがない電子機器を提供すること。
【解決手段】電子コンパス1cは、基板の主面に沿う方向を磁気抵抗効果素子に対するバイアス印加方向とするハードバイアス層を含み、このバイアス印加方向に直交する方向に感度軸を持つ。電子コンパス1cにおいては、直流磁界の方向Xがハードバイアス層のバイアス磁界を弱めない方向となるように設定する。すなわち、直流磁界の方向Xに対してハードバイアス層のバイアス磁界を弱めないようなバイアス印加方向となるように電子コンパス1cを基板上に実装する。 (もっと読む)


【課題】地磁気センサにより検出される方位の情報を、ユーザが極力正しく把握することができる携帯通信端末、地磁気センサの誤差補正方法を提供する。
【解決手段】制御部160は、地磁気検出値の異常が所定時間以上持続したと判定した後、方位の補正を行っている間、表示部155に表示される方位の情報の精度が低いことを表示部155に表示させる。制御部160は、例えば、方位を表すコンパスの画像を左右に振らせたり、コンパスの形、色、サイズ等を変化させたり、方位の精度低下を表す別の画像を表示させるなどの方法により、方位の精度低下の情報を表示部155に表示させる。 (もっと読む)


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