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国際特許分類[G01F1/32]の内容

国際特許分類[G01F1/32]に分類される特許

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【課題】 温度変化、圧力変化、および機械的振動による計測誤差が少なく、条件によらず精度の良い測定が可能な渦流量計、さらに被測定流体である腐食性薬液が、腐食により測定管路から漏れ出すことを充分に防止可能な渦流量計を提供する。
【解決手段】 カルマン渦を生成させる渦発生体3と、このカルマン渦の交番力を検出する検出素子5が格納されたホルダ本体4とが配置される測定管路2を、石英ガラス等の線膨張係数が小さい材質で形成するとともに、測定管路2と渦発生体3、および測定管路2とホルダ本体4とを溶接により一体に固定した。また、ケース本体17を構成するケース上板10と、ケース下板11とにより、Oリング13,14を介して測定管路2を挟持することによってケース本体17を測定管路2に取り付けるようにした。 (もっと読む)


流体の流量を計測するための渦流量計(10)は、流体を運ぶための導管(12)を有する。厚みを減らした領域(28)が導管(12)の一部に形成されている。導管(12)中に配置された放出バー(20)が、厚みを減らした領域(28)に結合され、流体の流量に応答して、厚みを減らした領域(28)に対し、ピボットライン(27)を中心とする揺動を加えるように構成されている。厚みを減らした部分上の少なくとも一つの補強リブ(42)が、好ましくは流体の流れに対して平行に延びている。
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管(14)中のプロセス流体の流量を測定するための挿入式渦流量計(10)は、取り付けアセンブリ、分界バー及びセンサアセンブリを有する。取り付けアセンブリ(22)は、管(14)の側壁の開口(44)に隣接するところで管(14)の表面に取り付けられる。分界バー(26)は、開口(44)に通して挿入され、管(14)の直径全体に延びる。分界バー(26)は、センサアセンブリ(46)によって分界バー(26)の近位端に加えられる圧縮力により、分界バー(26)が圧縮力によってセンサアセンブリ(46)と管(14)の反対側壁との間に保持されるような定位置に保持される。センサアセンブリ(46)は、分界バー(26)によって生じるプロセス流体中の渦に対応するピボット要素(28)の動きを測定するように適合されている。センサアセンブリ(46)は、測定された動きの周波数に基づいて体積流量を示す出力を発するように適合されている。
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プロセス流体測定システム(10)は、管内を流れるプロセス流体に関する第1の測定値を与える。管内のプロセス流体流速度の付加的な測定値は第1の測定値と組み合わされ、それにより流体の質量流量または密度もしくはその両方、または他の流体パラメータの簡略的な示度が得られる。ある実施形態では、第1の測定値は差圧測定値である。また、ある実施形態では、高度なプロセス流体測定または計算のためのさまざまな圧力または差圧のセンサまたは伝送器と連結する構成自在の端子(41A、41B、41C、41D)を有する渦流量計(40)が提供される。
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【課題】 省電力化が可能であると共に高速サンプリングが可能な絶縁手段を備えたΣΔAD変換器及びこれを用いた流量流速測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 入力端子と加算器と積分器とコンパレータとフリップフロップを直列に接続し、前記フリップフロップの出力信号を出力端子に接続すると共に、その出力信号をD/A変換器を介して前記加算器に帰還して、入力信号に対応するパルス密度信号を出力するΣΔAD変換器において、微分信号を絶縁伝送する絶縁回路と、前記コンパレータの出力信号と前記D/A変換器の入力信号の極性の不一致を検出して再起動用信号を出力する第1の起動回路と、前記フリップフロップの出力が一定時間変化しないことを検出して再起動用信号を出力する第2の起動回路を備えた。 (もっと読む)



【目的】 熱線等へのダストの堆積を少なくすると共に、カルマン渦を安定して検出できる流量計を提供する。
【構成】 ダクト1の流体の流れに沿って検出通路5を設置し、その流出口4が渦発生体2の端面に、流入口3が流出口4の上流側に配設し、検出通路1内にカルマン渦の負圧によって生じる流体の流速変動を検出する熱線9を設けた。 (もっと読む)


【目的】 分解能が優れ、ディジタルオリフィスとなり製作容易なリング渦流量計とする。
【構成】 上流側から、順に、ノズル部3と、キャビティ部5と、オリフィス部6とを構成してノズル開口4aとオリフィス開口6aとの面積を等しくして一体に組立て、流管2,2に配設する。流管2内の流速分布Fの流れは、ノズル4により均一な流速分布Fpの円形ジェットとなり、キャビティ部5を通りオリフィス開口6aに当る。ここで発生する圧力がノズル開口4aにフィードバックされて生ずる自励振動によりオリフィス開口6aからほぼ流量に比例した高い周波数のリング渦RVが放出される。 (もっと読む)


【目的】 安価で、汚れや破損のし難い構造で、安定にカルマン渦周波数を測定できる渦流量計を実現する。
【構成】 測定流路中に渦発生体を置き、この渦発生体から発生するカルマン渦の周波数を測定することにより、前記流路中の流体の流速および流量を測定する渦流量計において、前記渦発生体の流れに対して左右の側面には細管で繋がれた圧力測定孔を有すると共に、前記細管内にはサーマルフローセンサを備え、前記渦発生体の側面に生じる差圧により駆動された流体の動きを前記サーマルフローセンサで検知することにより、カルマン渦周波数を測定するようにしたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


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