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国際特許分類[G01F1/32]の内容

国際特許分類[G01F1/32]に分類される特許

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【課題】 メンテナンス性が向上された渦流量計を実現する。
【解決手段】 カルマン渦による交番圧力の変動を検出して流速流量を測定する渦流量計において、
流路が設けられた測定管路と、この測定管路に設けられ信号処理回路が挿入されるケースと、このケースに設けられ前記流路を避けて前記測定管路を貫通して設けられた排水孔とを具備したことを特徴とする渦流量計である。 (もっと読む)


【課題】 機械的な振動や衝撃に起因する誤計測を防止する。
【解決手段】 流体の流速に比例して発生する渦を圧電素子11で検出し、検出回路12で渦周波数の電圧信号に変換する。検出回路12の出力はフィルター回路13でノイズ成分が除去され、所定レベル以上の信号をパルス化回路14でパルス信号に変換し、F/V変換回路15で該パルス信号の周波数に比例した電圧信号を出力する。出力処理部16は、F/V変換回路15の出力が計測範囲下限出力電圧以下であるときには、計測出力を0として出力信号Voを出力する。これにより、機械的な振動に起因する計測信号を出力することが防止できる。 (もっと読む)


【課題】
圧電素子を安定に固定しながらカルマン渦を安定して検出するための超音波ビームの伝播経路幅を流量計相互間のばらつきを抑えて制御するとともに、その組み立ての容易化をはかった超音波渦流量計を提供する。
【解決手段】
超音波渦流量計において、圧電素子6a(7a)と空隙部並びに伝播制限部が形成された管壁部分(伝播部)33(34)とで構成される超音波送信器6(超音波受信器7)によって、結果として強い指向性を持った超音波の送信(受信)を管壁部分(伝播部)33の中の伝播制限部を介して実現する。 (もっと読む)


【課題】 渦検出器と流量計本体とが、別途の補強部材等を要せずに充分な耐圧強度で互いに固定された渦流量計を提供する。
【解決手段】 渦検出器6に、大径の外周面を有するフランジ部32と、フランジ部32から下方に小径の外周面が突出した、渦検出部34を収納する鞘部31とを設け、フランジ部32を、流量計本体1に設けられた第1の孔42に嵌め合わせるとともに、鞘部31を、第1の孔43の底面中央部から測定管路2へ貫通する第1の孔42よりも小径の第2の孔42に嵌め合わせ、フランジ部32の外周面と、第1の孔42の内周面とを接着剤で接着することにより渦検出器6を流量計本体1に固定した。また、例えばフランジ部32の底面外周部に形成された切り欠き部51などの、渦検出器6を流量計本体1に嵌め合わせた際に接着面からはみ出した残余の接着剤を収容する接着剤収容部を設けた。 (もっと読む)


【課題】 成形による製造が容易で、且つ、外部配管との接続において配管接続形態の自由度が高い渦流量計を提供する。
【解決手段】 被測定流体を測定管路2へ流出入させる流入口3および流出口4をチューブ状に形成し、外部配管13を取り付けるための配管取り付け部材11の内周面と、チューブ状の流入口3および流出口4の外周面とを接着剤で接着することによりこれらを互いに固定した。また、チューブ状の流入口3および流出口4の円形端部における外周側に、切り欠き部31を設け、接着面からはみ出した残余の接着剤を切り欠き部31に収容するように構成し、残余の接着剤が測定管路2に流出することを防止した。 (もっと読む)


【課題】 渦検出センサの状態把握をすることが可能な、センサの状態把握機能付き渦流量計を提供する。
【解決手段】 渦検出センサ5と、温度情報出力手段32を構成する温度センサ4と、渦検出センサ5の絶縁抵抗値を出力する絶縁抵抗値出力手段33と、温度センサ4の測定温度に対応する正常な絶縁抵抗値を予め記憶する正常値記憶手段34と、正常な絶縁抵抗値から決める正常値の範囲及び渦検出センサ5の絶縁抵抗値を比較する絶縁抵抗値比較手段35と、その絶縁抵抗値比較手段35において渦検出センサ5の絶縁抵抗値が正常値の範囲を外れた場合に警告信号を出力する信号出力手段36と、を備えて本発明の渦流量計1を構成する。 (もっと読む)


【課題】 ライン流体を止めることなくセンサの交換を可能とする温度センサ一体型渦流量計を提供する。
【解決手段】 温度センサ一体型渦流量計1は、測定管2に対する固定部と、固定部に連続する可動管部10と、可動管部10の先端に位置する受圧板11と、固定部及び可動管部10に跨る空洞部14とを有し、可動管部10及び受圧板11を渦発生体3内部の計測室6に挿入する構成の振動管8を備える。また、可動管部10の内側にバネ板23を介して接触する弾性母材17を有し、且つ空洞部14に対して着脱自在となり、且つ振動管8の振動に応動してその振動を検出する構成の渦検出部9を備える。更には、被測定流体の温度測定を行うために弾性母材17の内部に差し込まれて渦検出部9に一体化する構成の温度センサ4を備える。 (もっと読む)


渦流センサーは、管壁を持つ流管を流れる流体の質量流量、体積流量または流速の測定のために設計され、この渦流センサーが温度センサーを腐食する流体と共に使用されることも可能なように配置された二つの温度センサーを持つ。流管の中の渦発生体は、渦を発生させ、それ故、圧力変動を引き起こす。それに反応する渦センサー装置が、渦発生体の下流にある流管の壁に備えられた穴に取り付けられる。この渦センサー装置は、流体に突き出たセンサー羽根を備えている。温度センサーは、センサー羽根のブラインドホール内に配置される。あるいは、温度センサーは、渦発生体のブラインドホール内に配置されてもよい。
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導管(3)を通る可変比率のガス混合物の流量を制御するための体積流量制御器(1)は、導管を通るガスの流量を調節するための弁手段(5)、この弁手段を駆動するための駆動手段(9)、導管を通るガスの流量を測定するための、例えばペルトンホイールなどの、体積流量計(7)を有し、そしてこの流量計が、駆動手段に供給される調整信号(11)を発生させる増幅器(15)での設定点信号(17)との比較のためにフィードバック信号(29)を提供する。設定点信号は、設定点信号発生手段(19)により発生され、それは所望の流量に対応する値を入力するためのポテンショメーター(21)と、以前の設定点から所望の設定点への変更を体積流量計に固有の応答の遅れを保証するのに十分な時間遅らせてガス流量を滑らか且つ安定に制御するための、抵抗器(25)及びキャパシタ(27)からなるスローダウン回路(23)を含む。好ましくは、ポテンショメーターはディジタルポテンショメーター(403)であって、その電圧は回転エンコーダー(417)の独立した操作により変えることができる。
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【課題】 温度変化、圧力変化、および機械的振動による計測誤差が少なく、条件によらず精度の良い測定が可能な渦流量計、さらに被測定流体である腐食性薬液が、腐食により測定管路から漏れ出すことを充分に防止可能な渦流量計を提供する。
【解決手段】 カルマン渦を生成させる渦発生体3と、このカルマン渦の交番力を検出する検出素子5が格納されたホルダ本体4とが配置される測定管路2を、石英ガラス等の線膨張係数が小さい材質で形成するとともに、測定管路2と渦発生体3、および測定管路2とホルダ本体4とを溶接により一体に固定した。また、ケース本体17を構成するケース上板10と、ケース下板11とにより、Oリング13,14を介して測定管路2を挟持することによってケース本体17を測定管路2に取り付けるようにした。 (もっと読む)


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