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国際特許分類[G01J1/04]の内容

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【課題】赤外線センサの受光面と同一面に感熱素子の感熱面を配置することにより赤外線センサの出力の温度補正を精度良く行うようにすること。
【解決手段】本発明の赤外線センサは、モールド樹脂11内の周辺に配置された複数のセンサ電極端子12a乃至12dと、このセンサ電極端子12a乃至12dに囲まれた領域内に配置されたセンサ素子13と、このセンサ素子13の近傍でかつ領域内に配置され、センサ素子13とモールド樹脂11で一体的に設けられた温度補正用の感熱素子14とから構成されている。また、センサ素子13の受光面13aと感熱素子14の感熱面14aとは同一面になるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】検出器装置の感度を向上させることを目的として、落下光を検出器の受光領域上で焦点を結ばせるために、球状の素子を備えたレンズアレイの形態の光偏向素子を用いることが知られている。このようなレンズアレイの製造は、特に製造数が少ない場合、製造コストが高い。新規の光偏向素子を用いることによって、検出器装置の感度の向上を容易に、かつ費用対効果が高い状態で実現する。
【解決手段】本検出器装置は、落下光が検出器の受光領域304上で偏向して角度を変える光入射面305bを有する光偏向素子305を備える。光偏向素子の光入射面305bは互いに傾斜しており、平坦な面として形成されている。本検出器装置は、顕微鏡、特にレーザ走査型顕微鏡において、特に、試料から放出される光を検出するのに適している。 (もっと読む)


【課題】高感度化および低コスト化が可能な赤外線式ガス検知器および赤外線式ガス計測装置を提供する。
【解決手段】赤外線受光素子(赤外線受光部)40は、2つ1組の焦電素子(熱型赤外線検出素子)4,4が焦電素子形成用基板41において並設され逆直列に接続されている。赤外線光学フィルタ20が、赤外線透過材料からなるフィルタ形成用基板1と、当該フィルタ形成用基板1において焦電素子4,4に対応する部位に形成され所望の選択波長の赤外線を選択的に透過させる狭帯域透過フィルタ部2,2と、フィルタ形成用基板1に形成され狭帯域透過フィルタ部2,2の選択波長よりも長波長の赤外線を吸収する広帯域遮断フィルタ部3とで構成され互いに狭帯域透過フィルタ部2,2の選択波長の異なる複数のフィルタ要素部を備え、パッケージ7における赤外線受光素子40の前方の窓孔7aを閉塞する形でパッケージ7に接合されている。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が少なく、且つ、赤外線反射防止膜や赤外線光学フィルタ膜の剥れを抑制できるとともに高感度化および低コスト化が可能な赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線検出素子1を収納するパッケージ2と、パッケージ2の開口部2aを閉塞する第1の赤外線透過部材41および第2の赤外線透過部材42とを備え、パッケージ2と第1の赤外線透過部材41とで囲まれた空間を真空雰囲気としてある。第1の赤外線透過部材41は、ZnSにより形成され、パッケージ2に対して、パッケージ2の内側から開口部2aを閉塞する形で鉛フリーのガラスフリットからなる接合部51により固着され、赤外線光学フィルタ膜43と赤外線反射防止膜44とが積層された第2の赤外線透過部材42は、Siにより形成され、ガラスフリットに比べて低温での使用が可能な鉛フリーの導電性接着剤からなる接合部52により、パッケージ2に対して固着されている。 (もっと読む)


【課題】窓材(2a)をキャップ(1)に接着するための接着剤が窓材(2a)の光透過部分へしみ出すことを防止する。接着性改善のための表面改質処理のコストを低減する。
【解決手段】段差部(2b)を設ける前の窓材に、該窓材のポリオレフィン樹脂が軟化する温度以上に加熱したキャップ(1)の頭部を押し付けて、段差部(2b)を形成するのと同時に接着性改善のための表面改質処理を行う。
【効果】キャップ(1)の開口(1a)と窓材(2a)の段差部(2b)の隙間が非常に小さくなり、接着剤が窓材(2a)の光透過部分へしみ出すことが無くなる。例えばプラズマ処理のような別個の表面改質処理作業が不要になり、装置コストおよび作業コストを低減することが出来る。 (もっと読む)


【課題】室内機と、送信用赤外素子を用いて室内機を遠隔操作する遠隔操作装置とを備えた空気調和機に於いて、室内機構造の形態により、受信性能に影響を及ぼす場合が有るのを、安価に広範囲に受信できるようにする。
【解決手段】室内機5の赤外線信号の受信素子1近傍に、遠隔操作装置より送信される赤外線信号を反射するための反射板7を設置することにより、広範囲な場所から送信されてくる信号を反射させて確実に受光素子1に到達させ、受信することが出来る。 (もっと読む)


【課題】受光素子の位置等を調整することなく角度の異なるウィンドシールドに取付け可能であり、製造容易な光検出装置を提供する。
【解決手段】ケース20は、車両のウィンドシールド1に取付け可能であり、ウィンドシールド1を透過した車両の周辺光が通過可能な開口23を有している。第1導光体30の入射面31は、開口23に位置し、ウィンドシールド1を透過した車両の周辺光のうち前方光6が入射するよう設けられている。第1導光体30の射出面32は、入射面31に入射し第1導光体30を透過してきた光を射出する。第1受光素子40は、ケース20内に設けられ、射出面32から射出された光を受光し、その光の強度に応じた信号を出力する。射出面32は、当該射出面32の頂点と第1導光体30の焦点Fとの距離が当該射出面32の頂点と第1受光素子40の受光面41との距離よりも短くなるよう、凸レンズ状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】レンズカバーの曲率や厚み、あるいは受光レンズまでの距離などを適切に設定することによって、レンズカバーの受光レンズに対する影響を回避するだけではなく、レンズカバーを受光レンズの補助レンズとして利用することで受光レンズの集光率を向上させることが可能なレーザ受光ユニットを提供する。
【解決手段】一実施形態では、ケース2と、ケース2外部からのレーザ光を内部へ透過させる曲面状のレンズカバー3と、ケース2内部に配置されるとともにレーザ光を受光する受光面5aを有して受光量に応じた信号を出力する受光素子5と、ケース2内部に配置されるとともレンズカバー3を透過したレーザ光を受光面5aに結像させる受光レンズ4とを備え、この受光レンズ4と受光素子5との間の距離間隔を、受光レンズ4の焦点距離とレンズカバー3の曲率および厚みとに基づいて受光量が最大となるように定める。 (もっと読む)


【課題】赤外線センサの汚れを防止でき、且つ、赤外線センサの汚れを防止する部材の汚れの程度を検知できる、温度検出装置を提供する。
【解決手段】被測定体32に対して非接触に配置された、赤外線センサ37と、赤外線センサ37を被測定体32から遮るように、両者間に配置され、被測定体32から放射される赤外線が透過する、赤外線透過フィルタ36と、被測定体32と赤外線透過フィルタ36との間の距離Xを変更する、距離変更手段38と、を備えた温度検出装置35であって、赤外線センサ37は、距離変更手段38によって距離Xが変更された場合でも、赤外線透過フィルタ36を透過した赤外線を検出して、被測定体32の温度を検出するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で且つ複雑な光軸合わせが不要な光検出器及びスペクトル検出器を提供すること。
【解決手段】本発明の光検出器は、基板と、前記基板上に形成され、複数の凸部を有する半導体とを有する光検出器であって、前記複数の凸部に入射した光のうち前記複数の凸部を透過する光を検出する。本発明によれば、回折格子やプリズム等の光学部品を用いなくとも、特定のピーク波長を有する光を検出することができ、複雑な光学系の光軸調整不要な小型の光検出器を実現することができる。 (もっと読む)


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