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国際特許分類[G01J11/00]の内容

国際特許分類[G01J11/00]に分類される特許

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【課題】 基板の吸収による影響を受けずに広帯域の計測が可能な赤外光放射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 パルス励起光が照射されて光キャリアを生成する光伝導膜22と、光伝導膜22の一側面上に形成され、その先端間に間隙21aを介して配置された、赤外光を放射する一対のアンテナ電極膜21と、光伝導膜22の他側面側でかつ少なくとも間隙21aに対応する領域に形成され、遠赤外光を透過する赤外光透過部材24とを備えている。赤外光透過部材24としては、ダイヤモンド・ライク・カーボンが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 高速光通信で伝送される信号光の時間波形を精度良く検出することが可能な光サンプリング装置、該光サンプリング装置を構成した光サンプリング・オシロスコープ、及び光サンプリング方法を提供すること。
【解決手段】 波長の異なる被測定光パルスとサンプリング光パルスを、非線形光学効果、具体的には、(i) 四光波混合または三光波混合を発生する非線形光学媒質に入力し、上記二つの光パルスの時間的に共通な部分において発生する四光波混合または三光波混合により発生する波長変換光の光強度を検出することにより、被測定光の波形を観測する、または(ii) 相互位相変調を発生する非線形光学媒質に入力し、上記二つの光パルスの時間的に共通な部分において発生する相互位相変調による位相シフトを用いてスィッチされた変換光の光強度を検出することにより、被測定光の波形を観測する。 (もっと読む)


【課題】フェムト秒光パルスのパルス幅を容易に計測すること。
【解決手段】入力光パルスを二分して得られた第1分岐光L1、および第1分岐光に対し時間遅延のない第2分岐光L2が、基本波として、入射される非線形光学素子20と、非線形光学素子で発生された第2高調波の、ある波長領域に存在する全てのスペクトルを抽出し、抽出する中心波長が位置によって連続的に変化するスペクトル抽出光学素子30と、スペクトル抽出光学素子から出射する第2高調波の2次元パターンを撮像する2次元撮像素子40とを具える。非線形光学素子として、有機色素素子を用い、自己相関波形情報対波長情報の2次元パターンを得、自己相関波形情報からスケール基準としてのレチクルを用いてパルス幅を決定する。 (もっと読む)


超短レーザパルスを使用したレーザシステムが提供される。本発明の別の態様において、本システムは、レーザと、パルス整形器と、検出機器とを含む。本発明の更なる態様では、フェムト秒レーザ及び分光計を利用する。本発明の更に別の態様では、レーザビームパルスと、パルス整形器と、SHG結晶とを使用する。本発明の更に別の態様においては、多光子パルス内干渉位相走査システム及び方法によって、フェムト秒レーザパルスのスペクトル位相の特徴づけをする。光ファイバ通信システム、光力学療法、及びパルス特性試験において、本発明の付加的態様を備えたレーザシステムを使用する。
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本発明は単一光パルスの波形を測定する装置に関するものであり、本装置は、
−初期光パルスの一連のレプリカパルス(Ri)を、初期光パルス(I)に基づいて生成する手段(1,F)と、
−これらのレプリカパルス(Ri)の振幅を互いにほぼ同じ値になるように調整するスレーブ手段(2,3,4,AMP)と、
−光サンプル(Ei)をレプリカパルス(Ri)に基づいて形成するサンプリング手段(7,Ech)と、そして
−電気信号を光サンプル(Ei)に基づいて形成する検出手段(D)と、を備える。
本発明は、単一の光パルスまたは電気パルス、或いは繰り返し周波数の低いパルスの測定に適用することができる。
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【課題】
モード同期レーザが外乱の影響を受けにくくし、出力パルス光の位相雑音を改善する。
【解決手段】
被測定信号光よりパルス幅の狭い光パルスのサンプリングパルス光によって非線形光学効果を用いて、被測定信号光をサンプリングして被測定信号光の光波形を観測する光サンプリング波形観測装置に用いるモード同期レーザの外乱対策方法であって、
前記モード同期レーザを防振材を介して取付けると共に、周囲を吸音材で覆うモード同期レーザの外乱対策方法。 (もっと読む)


【課題】 安価に構成でき、且つ広い周波数範囲の信号に対して周波数を同期させることができるようにする。
【解決手段】 光サンプリング部28から出力される信号Eoに含まれる特定成分を特定成分抽出手段30により抽出し、その特定成分Qと、特定成分について演算手段23で予め算出された理論周波数の規定信号Hとの周波数または位相を比較手段31によって比較する。同期制御手段32は、比較手段31の出力Erに基づいて、特定成分Qが規定信号Hに周波数同期または位相同期するように基準信号発生手段24を制御する。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し周期が長い信号であってもその波形情報を正確に取得できるようにする。
【解決手段】 演算手段22は、入力信号Sの波形繰り返し周期Txの整数N倍と、サンプリング周期Tsの整数Q倍との差がオフセット遅延時間ΔTとなる整数Q、Nと、その整数に応じたサンプリング周期Tsを算出する。光サンプリング部25は、算出されたサンプリング周期Tsで入力信号Sに対するサンプリングを行いう。データ取得制御手段34は、サンプリングで得られた信号Eoから、サンプリング周期TsのQ倍の周期をもつ第2のクロック信号C2に同期して、入力信号の波形情報を取得する。 (もっと読む)


単一光子信号を効率的に検出することができるデバイス(600)が、偏光又は角運動量のような光子特性を保持する。本デバイス(600)は、入力光子状態を、入力光子状態における信号光子の特性の状態によって区別されるモードに分割するビームスプリッタ(610)と、モード毎に光子数を特定することなく、それらのモードにおける光子の総数を測定することができる非破壊測定系(620)と、非破壊検出系(620)からの出力後にモードを合成するように配置されるビーム結合器(630)とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、同期検波により、信号の基準レベルが良く分からず、大きい変動を受けやすい、弱い信号を測定するための電子回路に関する。
第1の相関二重サンプリングが、測定パルスの開始直前の時間T1と測定パルスの終了直前の時間T2との間に遂行され、その後、第2の相関二重サンプリングが、時間T2と測定パルスの終了後の時間T3との間に遂行される。最後に、2つの測定から生じた信号レベルの間の差がとられ、この差は、時間T1の基準レベルと時間T3の基準レベルの中間にある基準レベルに対して考えられる信号値Vmの表示である。
適用形態。周囲照明に重ね合わされた光パルスの放出及び受信された光の同期検波による、光透過又は光が通過する媒体の反射係数の測定。 (もっと読む)


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