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国際特許分類[G01J3/36]の内容

国際特許分類[G01J3/36]に分類される特許

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【課題】像高に依存することのない高精度な分光測定装置を提供する。
【解決手段】画像担持媒体に光を照射する光照射部と、画像担持媒体からの拡散光の一部を透過するための一次元に配列された複数の開口部が設けられたホールアレイ15と、ホールアレイ上における像を結像するための結像光学系16と、結像のための光線を回折する回折素子17と、回折素子により分光された光を受光する一次元に配列された複数の画素を有する受光部18と、を有し、受光部は、所定の数の画素ごとに複数の分光センサ部が形成されており、ホールアレイの一つの開口部を通過した光は、回折素子により分光され、受光部における対応する一つの分光センサ部における各々の画素に入射させることにより、拡散光における分光特性を得ることができるものであって、回折素子における構造は、結像光学系によって結像される像の像高に対応して、変化するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】増倍型アレイ検出器内の光電陰極の量子効率を増大させるシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】装置であって、アレイ検出器と、該アレイ検出器が使用される場合に、該アレイ検出器上に入射する光線の経路内にあるように配置される量子効率(QE)向上デバイスとを備えている、装置。量子効率向上デバイスは、ICCDの前に配置され、光電陰極上に入射する入射光線の入射角の増大を可能にするかまたは容易にするように構成されている。ICCD自体は、増大された入射角を達成するために傾けられ得、そのような傾きは好ましくは、ICCDのピクセルの列が延びる方向だけにあり、それによって、ICCDへの入射光の入射面が波長分散の方向と直角をなす。量子効率向上デバイスは、再結像光学素子と、光学傾き補償器と、光カプラとを含み得る。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の不要な回折光度計方式の分光検出器、および該分光検出器に用いられる熱型検出素子を提供する。
【解決手段】1つの面上に光吸収ピーク波長の異なる受光部を2つ以上備えた熱型検出素子を提供する。前記受光部は、電極間に焦電性材料による膜を介在させた構成であり、前記膜の膜厚を前記受光部毎にそれぞれ異ならせた構成である。また、前記熱型検出素子は、湾曲可能なフレキシブル基板上に前記各受光部を一次元アレイ状に配設して構成されている。 (もっと読む)


【課題】検出対象となる光の検出量の低下を抑制し、且つ、特定波長の光を十分に排除する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】入射光20aを波長分散素子21により波長毎に分散させる。そして、波長分散素子22と光検出器26の間であって、特定波長の成分光20dを含む、分散光20bの一部が入射する領域に、波長に依存する光学特性を有する波長制限素子25を配置する。これにより、特定波長の成分光20dの光検出器26へ入射が制限される。 (もっと読む)


【課題】ラインセンサ上の各センサのうち、斜めに入射された光を受光したセンサにおいて波長分解能の悪化を抑えること。
【解決手段】フィルタが形成される面内の第1の方向に沿って透過波長が異なる透過波長可変フィルタであって、所定位置から第1の方向の両端へ向かってそれぞれ透過波長が短く変化する透過波長可変フィルタ、および該透過波長可変フィルタと、複数のセンサが配列されたセンサアレイであって、該透過波長可変フィルタを透過した光を受光するセンサアレイと、を備える分光測光装置。 (もっと読む)


本発明は、入射光Lをフィルタリングするための多数のスペクトルフィルタ(F1、F2、....、Fn)を含み、1つのスペクトルフィルタF1、F2、....、Fnは、前記入射光(L)の固有の成分を通過させるように構成されているフィルタ装置(11)と、前記入射光(L)の一部を通過させるためのアパーチャー装置(12)と、前記フィルタにかけられ、通過された光(L’)を収集するように構成されたセンサ装置(13)とを備え、前記センサ装置(13)は、イメージに関連した信号(S、S1、S2、....、Sn)を発生するためのセンサ素子(130)のアレイを含み、前記センサアレイは、多数の領域(R1、R2、....、Rn)にサブ分割されており、特定の領域(R1、R2、....、Rn)のセンサ素子(130)によって発生されるイメージに関連する信号(S)が、対応するスペクトルフィルタ(F1、F2、....、Fn)を通過した光の源の方向および/またはスペクトル組成に関する情報を含むよう、前記対応するスペクトルフィルタ(F1、F2、....、Fn)に前記センサアレイのうちの1つの領域(R1、R2、....、Rn)が割り当てられている、光センサ(1)に関する。本発明は更に、光センサデバイス(10)に入射する光(L)の源の方向および/またはスペクトル組成を測定するための光センサデバイス(10)、入射光(L)を収集する方法、および入射光(L)の源の方向および/またはスペクトル組成を測定する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】低いコストで、波長が異なる多数の光を検出し得る、光学ユニットを提供する。
【解決手段】透過する光を分光するフィルタ部材1と、複数の受光素子を有する光検出器2とを備えている。フィルタ部材1は、光透過性を有する基板と、基板の一方の面上に金属材料で形成された複数の凸部と、金属材料よりも屈折率の高い酸化金属材料によって、複数の凸部と共に基板の一方の面を覆うように形成された金属酸化膜とを備えている。複数の凸部は、隣り合う凸部間に存在する金属酸化膜が回折格子となり、凸部が導波路となるように配置される。回折格子の格子周期、凸部の高さ、及び金属酸化膜の厚みの少なくとも一つは、フィルタ部材を透過する光の波長が部分毎に変化するように、部分毎に異なる値に設定されている。光検出器2は、複数の受光素子21それぞれが、フィルタ部材1を透過する光を受光するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】光学スペクトログラフ、特に焦点面アレイ検出器を備えた光学スペクトログラフのキャリブレーション方法を開示する。
【解決手段】本方法は、既知のソースのスペクトルを検出するステップと、既知のスペクトルの波長と既知の相対輝度とのテーブルを参照するステップと、観測したスペクトルに近似させるために、スペクトログラフの物理的性質に基づきスペクトログラフモデルを導出するステップと、を含む。この方法において、非線形最適化法により理論的モデルパラメータを精密化する。これにより、後に取得するスペクトルのキャリブレーション用モデル化スペクトログラフについて最もよく説明する一式の物理モデルパラメータを生成する反復処理において、観測したスペクトルと計算したスペクトルとの残差を最小にする。 (もっと読む)


マルチスペクトルカメラは、光を通過可能にする少なくとも一つのホール203を持つブロック要素201を有する。分散要素205は、少なくとも一つのホール203からの光を異なる波長依存的な方向に拡散し、レンズ207は、画像平面209上の分散要素205からの光を焦束させる。マイクロレンズアレイ211は、レンズ207から光を受け取り、画像センサ213は、マイクロレンズアレイ211から光を受け取って、画像センサ213の画素に対する入射光値を有する画素値信号を生成する。その後、プロセッサは、画素値信号からマルチスペクトル画像を生成する。当該アプローチは、単一の瞬間的なセンサ測定が少なくとも一つの空間次元及び1つのスペクトル次元を有するマルチスペクトル画像を提供可能にする。マルチスペクトル画像は、センサ出力の後処理により生成され、物理的フィルタリング又は動く部分は必要ではない。
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【課題】シリコンナノ結晶を備えた、新規な機能を有する光学素子の提供。
【解決手段】エルビウムが添加されたシリコンナノ結晶と、該シリコンナノ結晶の温度を調節する温調手段と、該シリコンナノ結晶に励起光を照射する励起手段とを備え、前記シリコンナノ結晶が、励起光照射時の温度に依存して異なる発光スペクトルを示すことを特徴とする温度可変光センサ素子;エルビウムが添加されたシリコンナノ結晶と、該シリコンナノ結晶の温度を調節する温調手段と、該シリコンナノ結晶に励起光を照射する励起手段とを備え、前記シリコンナノ結晶の発光強度が、励起光照射時の温度の上昇に伴い増大することを特徴とする温度可変光センサ素子。 (もっと読む)


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