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国際特許分類[G01J3/36]の内容

国際特許分類[G01J3/36]に分類される特許

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【課題】本発明によれば、不良PD情報格納部が、不良PD情報を格納し、演算部が、不良PD情報に基づいて不良であるフォトダイオードを特定し、有効なフォトダイオードの電気信号データのみに基づいて被測定光の光スペクトルを検出するので、光スペクトルの解析を正常に行うことができる分光装置を実現することができる。
【解決手段】本発明は、被測定光を波長ごとに分光する分光器と、分光された各波長光の光パワーを、複数個配列されたフォトダイオードによって電気信号データに変換するアレイ型光検出器と、前記電気信号データから被測定光の光スペクトルを検出する演算部と、を有する分光装置において、前記フォトダイオードのうち不良であるフォトダイオードを特定する不良PD情報を格納する不良PD情報格納部と、前記不良PD情報に基づいて不良であるフォトダイオードを特定し、有効なフォトダイオードの電気信号データのみに基づいて被測定光の光スペクトルを検出する演算部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくともセンサ応答の2次項を含む拡張センサ応答を用いて測定精度を高める場合の演算時間を短縮し、あるいは、測定精度をより高めることを課題とする。
【解決手段】波長帯の一部が互いに重複している少なくとも2つの光強度信号がアレイ受光素子により検出されるように各波長帯の光強度信号s1〜smを分光器101で検出し、検出した光強度信号を用いて、波長帯の一部が互いに重複している2つの光強度信号の積(s1×s2,s2×s3,・・・,sm-1×sm)を演算し、その演算結果を光強度信号s1〜smと組み合わせて、波長帯が重複していない2つの光強度信号の積を含まない拡張センサ応答ベクトルv''をセンサ応答拡張部102で生成し、その拡張センサ応答ベクトルに基づいて分光反射率推定部103により測定対象の分光反射率ベクトルrを導出する。 (もっと読む)


【課題】光学部品を支持する支持部材を組合せて配置して温度膨張の差を利用することにより結像位置のずれを防止した分光器を提供する。
【解決手段】複数の波長を含む光源からの光をコリメータレンズを介して受光する波長分散素子と、この波長分散素子で分光した光を集光するフォーカシングレンズと、このフォーカシングレンズで集光された光を受光するフォトダイオードレイ素子を備えた分光器において、前記コリメータレンズ,波長分散素子,フォトダイオードレイを含む光学部品及びこれらを支持する支持部材が周囲温度変化に起因して生じる物理量変化により前記フォトダイオードアレイへ入射する分光光の照射位置のずれを、周囲温度変化に関連して伸張する長さの異なる複数の支持部材を組合わせ、前記光学部品の少なくとも一つを支点を中心に回動させることにより補正した。 (もっと読む)


【課題】受光する光の強度にばらつきが生じたとしても、高精度に測定することができるイメージセンサ、分光装置、及びイメージセンサの作動方法を提供する。
【解決手段】イメージセンサ1は、入力用スイッチ22を介して受光素子21の接続された積分回路23、その出力電圧値が検出閾値を越えたときに検出信号Sを出力する電圧検出回路24、及び出力用スイッチ25を有する複数の光電変換部10と、ADC11と、入力用スイッチ22を閉状態に制御して検出信号Sが出力されたときにその入力用スイッチ22を開状態に制御し、入力用スイッチ22を閉状態に維持させた時間を電荷蓄積時間として測定すると共に、出力用スイッチ25を制御して光電変換部10ごとの出力電圧値を測定電圧値としてADC11から読み込み、各光電変換部10への入射光の強度を、電荷蓄積時間及び測定電圧値に基づいて演算する制御部12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で高い光の利用効率を有する、分光検出機能を備えた共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本を走査するガルバノミラー5を備えた共焦点走査型顕微鏡100は、VPHグレーティング1を利用して標本からの光を分光し、光検出器13で検出する。 (もっと読む)


【課題】透過波長可変フィルタを用いて、高い波長分解能を有する分光測光装置を提供する。
【解決手段】入射した光を波長ごとに分光して透過させる光学部品であって、光が入射する面内の第1の方向に沿って透過波長が変化する第1の透過波長可変フィルタと、光が入射する面内の第2の方向に沿って透過波長が変化する第2の透過波長可変フィルタを有し、前記第1及び第2の透過波長可変フィルタを所定の間隔を隔てて、かつ、前記第1の方向と前記第2の方向が略平行となるように設置する。分光測光装置であって、前記光学部品と、前記光学部品を透過した光を受光する、複数のセンサが配列されたセンサアレイを備える。 (もっと読む)


【課題】VPHを用いた、広波長帯域で且つ高検出効率を有する分光装置を提供する。
【解決手段】分光装置1は、少なくとも第1のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2a)と第2のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2b)とを含む。第1のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2a)で生じる0次回折光L0を、第2のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2b)に入射させる。 (もっと読む)


【課題】 大型化を防止しつつ、広い波長域の光や異なる波長域の光を精度良く検出し得る分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1では、分光部4と光検出素子5とに加えて、分光部8と光検出素子9とが設けられているので、広い波長域の光や異なる波長域の光に対して検出感度を高めることができる。更に、光検出部5aと光検出部9aとの間に光通過孔5b及び光吸収層12が設けられており、その光吸収層12(すなわち、領域R)と対向するように反射部7が設けられているので、大型化を防止することができる。また、外乱光Lは、光吸収層12に吸収される。そして、外乱光Lの一部が光吸収層12の領域Rを透過したとしても、その一部の光は、領域Rと対向するように設けられた反射部7によって領域R側に反射されるので、外乱光Lの入射に起因した迷光の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 大型化を防止しつつ、広い波長域の光や異なる波長域の光を精度良く検出し得る分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1では、分光部7と光検出素子4とに加えて、分光部8と光検出素子9とが設けられているので、広い波長域の光や異なる波長域の光に対して検出感度を高めることができる。更に、光検出部4aと光検出部9aとの間に光通過孔4bが設けられており、光吸収性の基板2の領域Rと対向するように反射部6が設けられているので、大型化を防止することができる。また、外乱光Lは、基板2の領域Rで吸収される。そして、外乱光Lの一部が基板2における領域Rを透過したとしても、その一部の光は、領域Rと対向するように設けられた反射部6によって、領域R側に反射されるので、外乱光Lの入射に起因した迷光の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】取込み可能な光量のむらが少なく、受光量の多い高精度な分光特性取得装置を提
供する。
【解決手段】本発明の分光特性取得装置1-100は、光照射手段1-102、1-103と、レンズア
レイ1-104と、ピンホールアレイ1-105と、結像手段1-106と、回折手段1-107と、受光手段1-108とを含んで構成され、受光手段1-108は、分光センサが一方向に複数個配列された分光センサアレイを構成し、分光センサは、一方向に配列された互いに分光特性の異なる光を受光する所定数の画素を有し、レンズアレイを構成するレンズは、ピンホールアレイを形成する開口部と1対1に対応して形成されており、レンズアレイを構成するレンズの配列方向に対する開口数NAは結像手段の最大有効画角θmaxに対して、NA>sin(θmax)の条件を満たす構成とした。 (もっと読む)


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