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国際特許分類[G01M15/12]の内容

国際特許分類[G01M15/12]に分類される特許

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【課題】実験車のエンジンの筒内圧を計測せずに、エンジンの起振力を推定することのできるエンジンの起振力推定方法を提供することにある。
【解決手段】エンジン機構モデルを作成し、機構モデルに諸元値(特性)を入力して、機構モデルのエンジンの共振周波数を計算する。次に、実験車のエンジンの共振周波数と機構モデルのエンジンの共振周波数とを比較して、共振周波数が一致するように機構モデルのエンジンの諸元値(特性)を調整する。機構モデルを動作させるためのモデル波形を作成し、機構モデルにモデル波形を与えて機構モデルにおけるエンジンの振動の時系列データを計算する。次に、計算した振動の時系列データと、実験車のエンジンの振動の時系列データとを比較して、時系列データが一致するように機構モデルのエンジンの筒内圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】ノックを定量的に判定できるとともに、聴感による評価と同等の結果を得ることができるノッキング判定方法及び装置を提供する。
【解決手段】ノッキング判定装置10は、エンジン音を検出するセンサ14と、その直前及び/又は直後の信号に基づく時間マスク処理と、近接する周波数域の信号に基づく周波数マスク処理とを行うことによって背景音のパワーを求め、背景音に対する比としてノック強度を算出し、算出したノック強度に基づいてノックの有無を判定するプロセッサ16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
燃費計あるいは省エネルギ運転支援装置を備えていない自動車に、新たに燃費計あるいは省エネルギ運転支援装置を取り付ける場合でも、これらが簡単に装着できるようにしたエンジンの回転数検出装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係るエンジンの回転数検出装置は、ダッシュボードに取り付けられエンジンの回転と同期して生じる振動を検出する加速度センサ1と、この加速度センサ1によって検出される振動の加速度データと前記エンジンの回転数との関係情報を記録したエンジン回転数情報記録部3と、前記加速度センサ1からの加速度データが入力されることで、この入力された加速度データと前記エンジン回転数情報記録部3に記録された関係情報とからエンジンの回転数を算出するエンジン回転数計算部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ノックセンサの出力信号の周波数成分に基づいて、ノッキングの判定をより正確に行うことができる内燃機関のノッキング検出装置を提供する。
【解決手段】 クランク角6度間隔でノックセンサ11の出力信号の周波数成分分析を行い、分析の結果得られる周波数成分強度の時系列データ(KMAP(j,i))をメモリに格納する。時系列データ(KMAP(j,i))を二値化することにより、二値化強度パラメータNKMAP(j,i)を算出し(S11)、該二値化強度パラメータNKMAP(j,i)と、ノッキングが発生した状態に対応するマスタパラメータMMAP(j,i)とを用いて適合率PFITを算出し(S13)、適合率PFITが判定閾値SLVLを超えたとき、ノッキングが発生したと判定する(S15,S16)。 (もっと読む)


【課題】エンジンへの検出器の取付け作業を省略したうえで、エンジンの振動解析を実施可能として、汎用小型エンジンのような量産エンジンの振動解析に適合したエンジンの振動解析装置を提供する。
【解決手段】エンジンの振動を検知、解析するエンジンの振動解析装置において、エンジンを着脱自在に載置するエンジンベッドと該エンジンベッドの下部を支持する複数の防振ゴムと該防振ゴムが固定される架台とをそなえ、エンジンベッドの振動加速度を検出する振動検出器と振動解析装置とを設けるとともに、振動検出器をふくむ振動検出手段は前記エンジンとは非接触で設置され、振動解析装置は、振動検出器による振動加速度の検出値が入力され、該振動加速度が予め設定された許容振動加速度と比較して該振動加速度が許容振動加速度よりも大きいときエンジンの異常振動を判定するように構成される。 (もっと読む)


自動車システム(300)において、センサ信号情報を生成するためにトランスデューサ構造(非接触音響加速度センサ(310))によって感知される内燃機関内のノックイベントを検出するためのノック検出スキームが提供される。センサ信号情報は、信号処理構造部(312,316,318,326)によって処理される、信号処理構造部(312,316,318,326)は、デジタル信号情報内の所定のピッチ周波数(330)と短期エネルギー増加(328)とを識別するために、センサ信号情報からデジタル信号パラメータを抽出する。所定のピッチ周波数(330)と短期エネルギー増加(328)とが組み合わせて用いられることによって、エンジンノック挙動の肯定的な指標が提供される。短期フーリエ変換(324)を用いてデジタル信号パラメータを抽出する場合、変換中のデジタル信号に適切に窓をかけることによって、時間周波数分解能が向上される。
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【課題】簡単且つ安価な構成によって対象エンジンから異音の発生するタイミングを簡易的且つ高精度に特定できる異音発生タイミング特定方法及び異音発生タイミング特定装置を提供する。
【解決手段】回転中の対象エンジンEのエンジン音とクランク角度を所定時間に亘って連続して検出し、その検出したエンジン音とクランク角度を記録手段13に記録する。そして、エンジン音を再生し、パルス音を出力するタイミングを調整して、パルス音をエンジン音に含まれる異音と同期させる。パルス音が出力されるタイミングを対象エンジンのクランク角度で特定し、その特定したクランク角度を異音発生タイミングとして特定する。 (もっと読む)


【課題】車両の構成要素、特に内燃機関およびその構成要素を診断する可能性を広げることが可能な、車両の内燃機関を診断する方法、装置、コンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】本発明は、音波を電気信号へ変換する少なくとも1つの音波受信器(7)を含む、少なくとも1つのセンサユニット(5)を備えた車両(1)の内燃機関(2)を診断する方法であって、内燃機関(2)の音波は、センサユニット(5)の音波受信器(7)で受信され、電気信号に変換され、電気信号は内燃機関(2)の駆動状態の診断に使用される。 (もっと読む)


【課題】タイミング信号取得用のセンサを用いることなく、検査対象からの音や振動を検出するセンサの出力信号から良否の判定のための信号を抽出して検査できるようにする。
【解決手段】検査対象である回転機械からの音や振動を検出する検出手段の出力信号から、基準周波数成分抽出部4で基準周波数成分を抽出し、この基準周波数成分を用いて、前記出力信号から、波形切り出し処理部8で回転機械の検査に用いる信号区間を切り出して抽出し、抽出した信号区間の信号を用いて回転機械の良否を、異音検査装置32で検査するようにしている。 (もっと読む)


【課題】小さな加振部を有し、ピストン上面のみならず、シリンダヘッドの下面も合わせて加振でき、且つ加振力をエンジンとの接触分で検出することのできる応答特性が良好な擬似燃焼加振装置を提供する。
【解決手段】ピストン(4)の燃焼室(4a)内に、ピエゾ素子(11)及び力センサー(13)で構成された加振部(5)を設け、燃焼室(4a)の底部及びシリンダヘッドの下面部をピストンの上下方向に加振するための筒内圧力波形の加振信号をパソコン(31)からドライブアンプ(32)を介してピエゾ素子(11)へ与え、この加振時に力センサー(13)からの出力信号を燃焼加振力とする。そして、エンジンの周囲に取り付けた複数の振動センサー及び力センサー(13)の加振時の各出力信号を入力して燃焼加振力/音響パワーをSA応答特性としてスペクトルアナライザ(33)が算出する。 (もっと読む)


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