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国際特許分類[G01N21/73]の内容

国際特許分類[G01N21/73]に分類される特許

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【課題】より精度良く試料の測定時期を判別することが可能な測定時期判別方法、ICP発光分析装置、及び該ICP発光分析装置を機能させるためのプログラムを提供する。
【解決手段】ICP発光分析装置1の入力部83は、モニター元素の入力を受け付ける。中央制御部8は受け付けた元素に係る発光強度を、検出器12を介して取得する。そして取得した発光強度に基づいて試料の測定時期を判別する。また、試料の測定時期を判別した後に取得した発光強度に基づいて試料の洗浄終了時期を判別する。 (もっと読む)


【課題】供試試料中に含まれる有色イオンの影響を低減し、六価クロムを優れた感度で分析する。
【解決手段】六価クロムとの間で錯体を形成する化合物を含む試薬と供試試料とを混合した後、有機溶媒で抽出分離する工程と、上記工程の後、有機溶媒層の着色を検査する工程とを備え、上記有機溶媒層に赤色が認められる場合には、上記供試試料に六価クロムが含まれていると判断する。 (もっと読む)


【課題】ICP質量分析装置又はICP発光分光分析装置等の元素分析装置にて高感度に元素分析を行うことができる試料の導入を行う試料導入装置を提供する。
【解決手段】サイクロンチャンバー1内に霧状の試料をネブライザ2が噴霧し、サイクロンチャンバー1の送出口11から元素分析装置のプラズマトーチなどへ試料を導入する構成の試料導入装置に、ネブライザ2の噴霧口へ赤外線を照射して試料を加熱する赤外線照射器5を設ける。また、ネブライザ2へキャリアガスを供給する給気管41を加熱部42により加熱すると共に、サイクロンチャンバー1の送出口11に連通する送出管12及び導入管46を冷却部46が冷却する。これらにより、ネブライザ2が噴霧した試料の粒子サイズを小さくし、粒子サイズの小さい試料のみをプラズマトーチなどへ導入することができる。 (もっと読む)


【課題】ケイ素含有固体金属材料中に含有するケイ素その他の成分を、簡便な装置および操作により分析または定量する。
【解決手段】金属材料10に第1の酸を添加し、金属成分を酸溶解させる第1の酸処理手段12と、金属材料10を酸溶解させた金属材料溶液に塩基を添加し、ケイ酸塩を形成させる塩基処理手段16と、ケイ酸塩を含む金属材料溶液に第2の酸を添加し、ケイ酸イオンを形成させる第2の酸処理手段22とで処理された後に測定手段または装置28により成分分析を行う。 (もっと読む)


【課題】元素分析前処理用容器であって、耐熱性と、耐酸性等の耐薬品性に優れ、かつ高純度な元素分析前処理用容器を提供する。また、ICP法による分析装置で用いられる誘導結合プラズマトーチであって、精密な元素分析を可能とし、かつ耐久性に優れる誘導結合プラズマトーチ、及びこれを具備するICP法による元素分析装置を提供する。
【解決手段】元素分析の前処理で使用される容器であって、該容器が、化学気相成長(CVD)法によって製造されたセラミック容器であることを特徴とする元素分析前処理用容器。また、少なくとも、誘導コイルとノズルを具備する、ICP法による元素分析装置で用いられる誘導結合プラズマトーチであって、前記ノズルが、CVD法によって製造されたセラミックノズルであることを特徴とする誘導結合プラズマトーチ。 (もっと読む)


【課題】河川水や湖沼水などの分析値の信頼性を簡便に確認できるようにする。
【解決手段】試料水に含まれる陽イオンまたは陰イオンの成分分析結果から電気伝導度を算出し、前記試料水から測定された電気伝導度と、前記算出された電気伝導度とを比較して、前記成分分析結果の信頼性を評価するようにして、河川水、湖沼水の分析途中で分析値の信頼性を評価することができ、分析誤差の生じた試料は、速やかに再分析にまわすことにより、河川水や湖沼水などの分析値の信頼性を簡便に確認でき、分析の時間的及び経済的な節約を図ることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった、無電解ニッケルめっきに含まれる鉛及びカドミウム等の所定元素の精度のよい濃度分析を従来の装置を用いて行うことができる無電解ニッケルめっきの元素濃度分析方法を提供することを目的としている。
【解決手段】板材1に無電解ニッケルめっき2を施した後、その無電解ニッケルめっき2の一部に亀裂を生じさせて剥離させ、その剥離させた部分から元素濃度分析用の試料を採取する。そして、その採取した試料を酸の溶剤に溶解させて試料溶液4を生成し、その試料溶液4を誘導結合プラズマ発光分析装置10若しくは誘導結合プラズマ質量分析装置に導入することによって試料溶液4中の試料、すなわち無電解ニッケルめっき2に含まれる鉛及びカドミウム等の所定元素の濃度分析を行う。 (もっと読む)


【課題】プラズマ炎の熱による分光器内部の温度変化による光学素子の位置ずれを低減する。
【解決手段】プラズマスタンド1と光学ベンチ2の間に発熱体12と温度センサ13を有する熱源部11を設け、温度センサ13の出力をモニターし、その温度があらかじめ定められた値に保たれるように発熱体12への電流を制御する。これによって熱源部11から光学ベンチ2に流れる熱量を一定保ち、光学ベンチ2の温度分布がプラズマ炎3を点火する前と変わらない状態に保つことができる。結果として、プラズマ炎3の点火前も点火後も光学ベンチ2の温度分布に変化が生じないため、光学素子の位置ずれのよる問題が解決し、アルゴンガスの消耗も低減できる。 (もっと読む)


【課題】目的元素の定量分析の際に任意の元素の半定量分析も実行して、目的元素の定量値を評価する際に有用な情報を同時に表示する。
【解決手段】ユーザーは予め定量分析を実行する目的元素と半定量分析を実行する元素とを設定し、目的元素については標準試料の濃度等の設定も行っておく。分析が開始されると、まず標準試料の測定を実行して得られたデータに基づき定量分析処理部201は検量線を作成して検量線保存部204に格納する。次に未知試料の測定を実行して蓄積部22にデータを格納すると、定量分析処理部201は設定波長のデータを読み出して検量線を参照して目的元素毎に定量値を求め、半定量分析処理部202は定性データベース205を参照して波長を決めて該波長に対応するデータから半定量値を計算する。処理制御部206は計算された定量値、半定量値を併せて表示部25に表示する。 (もっと読む)


【課題】砒素を含む溶液の高分析精度、高信頼性の高周波誘導結合プラズマ発光分光分析方法を提供する。

【解決手段】砒素を含む溶液の高周波誘導結合プラズマ発光分光分析方法において、砒素の測定ばらつきを0.025mg/l以下となる測光時間で、前記砒素を含む溶液の砒素濃度を測定することを特徴とする、組成分析方法である。この測定方法により、高精度、高信頼性の分析を可能となる。さらに高周波誘導結合プラズマ発光分光分析装置の測定試料を通液する測定試料導入部内をpHが6以上、8以下の液体を通液させることで、より高精度、高信頼性の分析が可能となる。 (もっと読む)


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