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国際特許分類[G01N21/73]の内容

国際特許分類[G01N21/73]に分類される特許

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【課題】排水中に含まれる金属元素の分析のためのサンプリング及び排水の前処理を長時間安定して行うことのできる前処理装置を提供する。
【解決手段】試料液を容器に採取する手段と;容器内の試料液に一定量の酸を添加する酸添加手段と;ガラスボールフィルターと;容器の内外にガラスボールフィルターを挿抜する手段と;ガラスボールフィルターと試料液出口を繋ぐ試料液配管と;試料液配管に空気を供給する空気配管と;試料液配管に洗浄水を供給する洗浄水配管と;受取容器内の試料液をガラスボールフィルターを介して試料液配管に通し、試料液出口から排出させる試料液輸送手段と;試料液出口から排出される試料液を受け取る測定槽とを備えた試料液中の金属濃度分析のための前処理装置。 (もっと読む)


【課題】プラズマトーチ先端での炭素の析出を防止するとともに、逆火が起きた場合のチャンバや試料供給管路内での燃焼による破裂を防止する。
【解決手段】プラズマトーチ1を同軸四重管構造にし、最内管1aにチャンバ9内で霧化した試料を流し、その次に外側の第1中間管1dに酸素を含む助燃ガスを流す。霧化試料と助燃ガスとは予混合されず、プラズマトーチ1の先端で拡散燃焼し、試料中の炭素は二酸化炭素や一酸化炭素となって発散する。最内管1aやチャンバ9内には燃焼する助燃ガスは存在しないため、逆火発生の条件が整っても燃焼は起こらず、内部圧力の急上昇による破裂を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光X線分析により炭素質材料に含まれる元素をより迅速且つ容易に定量分析する。
【解決手段】蛍光X線分析装置20は、蛍光X線分析方法とは異なる第2の測定方法(例えばICP発光分析法)によって炭素質材料に含まれる含有元素の含有量を求めると共に、蛍光X線測定ユニット30によってこの含有元素の強度値を求め、得られた含有量と強度値との対応関係情報(検量線)をHDD25に記憶し、未知試料を蛍光X線の強度を検出し、この含有元素の強度値とHDD25に記憶された対応関係情報とに基づいてこの未知試料の含有元素の含有量を定量する。蛍光X線分析方法では、炭素に対する感度がないが、第2の測定方法を利用することにより、定量可能とし、試料に含まれている元素の定量を非破壊で迅速に行う。 (もっと読む)


【課題】 カーボン材料より、カーボンを短時間で、且つ、対象とする不純物の損失も無く酸化して二酸化炭素として除去することが可能で、カーボン材料中の不純物を迅速、且つ、正確に分析することが可能な分析方法を提供する。
【解決手段】
カーボン試料中の不純物を分析するに際し、カーボン酸化反応器2に収容した濃硫酸中において該カーボン試料に、200℃以上の温度下で、硝酸蒸気発生器3により生成せしめた硝酸蒸気を供給することにより接触せしめてカーボンを酸化して二酸化炭素として除去した後、残存する濃硫酸溶液中の不純物を分析する。 (もっと読む)


【課題】環境への悪影響を軽減し、より正確な分析結果を得ることが可能な銀めっき層の有害金属分析方法を提供する。
【解決手段】分析用めっき剥離剤は、銀めっき層中の有害金属を定量分析するために銀めっき層を溶解するものであって、モノクロル酢酸と、酢酸と、過酸化水素水と、純水とを含んでなり、元素周期表V,VI,VII属元素を含まず、且つ、シアン化合物を含まない。さらに、硫酸、硝酸、及び塩酸を用いる必要性もない。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べ、精度よくイオン交換膜に含まれる不純物を定量できる分析方法を提供する。
【解決手段】イオン交換膜に含まれる不純物の分析方法であって、(a)イオン交換膜を酸性水溶液に接触させるステップ、(b)ステップ(a)の後、イオン交換膜を塩基性水溶液に接触させるステップ、(c)イオン交換膜を接触させた酸性水溶液に含まれる不純物を定量するステップ、(d)イオン交換膜を接触させた塩基性水溶液に含まれる不純物を定量するステップを有する分析方法。 (もっと読む)


【課題】鋼管内表面の浸炭深さを非破壊で、かつ精度良く測定する方法の提供
【解決手段】 表裏面(以下、各表面を「第1表面」および「第2表面」という。)を有する鋼材の浸炭深さを下記の工程に従って測定する方法である。
工程1:鋼材の第1表面の炭素濃度Coを測定する工程
工程2:鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量ACtを測定する工程
工程3:下記式に基づいて鋼材の第2表面の浸炭深さdiを求める工程。
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
但し、diは鋼材の第2表面の浸炭深さ(mm)、ACtは測定によって得られた鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量(g)、Coは測定によって得られた鋼材の第1表面の炭素濃度(質量%)、Cbは母材の炭素濃度(質量%)、Koは鋼材の第1表面の浸炭に関する定数、Kiは鋼材の第2表面の浸炭に関する定数、tは鋼材の厚さ(mm)である。 (もっと読む)


【課題】活性酸素種を生成する装置により処理される被処理基材周辺の活性酸素種量を正しく反映して、上記装置により生成された活性酸素種を検出する活性酸素種の検出方法を提供する。
【解決手段】活性酸素種を捕捉する活性酸素種捕捉体として、銀を主成分として含有する金属板又は金属薄膜を有し、活性酸素種を、その表面または表層部で捕捉する活性酸素種捕捉体を用い、活性酸素種捕捉体の表面ないし表層部で活性酸素種を捕捉して該活性酸素種捕捉体との酸化反応により酸化銀を生成させ、次いで、活性酸素種捕捉体において生成した該酸化銀を窒素雰囲気下でアンモニア水溶液に溶解することにより、銀を含む溶液を得て、得られた溶液に対し、ICP発光分光分析法を用いて銀の量を計測することにより、活性酸素種捕捉体が捕捉した活性酸素種を定量する。 (もっと読む)


【課題】ICP発光分析装置における、送液力のより強い、安定性の高い試料送液能力を備えた送液ポンプを提供する。
【解決手段】試料13を保持した試料容器12は、気密な試料室14の内部に設置されており、キャピラリ10から繋がる導入経路の細管は、試料室14の壁を気密性を損なわずに貫通して、試料13の中に挿入される。試料室14はバルブ15を介してアルゴンガスボンベに接続しバルブ15を介して外部大気と連通可能である。本実施例では、試料室14内の圧力と大気圧との圧力差を検出する差圧検出器17の出力に応じ、バルブ15およびバルブ16を開閉する制御器18が備えられる。あらかじめ制御器に目標とする圧力差を設定して制御回路と圧力検出器を動作させ、試料室内部の圧力が、目的の圧力差だけ大気圧より高く保持されるようバルブ15とバルブ16が制御される。 (もっと読む)


【課題】被測定試料溶液が、被測定元素以外の元素を含有している場合においても、容易にかつ効率的に、高精度で被測定元素の定量分析をすることができるICP発光分光分析方法を提供する。
【解決手段】試料溶液を霧状にした後、高周波プラズマ中に導入することにより、前記試料溶液中の成分を励起して各元素に固有の波長の光を放出させ、その光を分光して得られた発光スペクトルに基づいて前記試料溶液中の元素の定量分析を行うICP発光分光分析方法であって、被測定元素の濃度が既知の標準試料溶液、および被測定試料溶液の双方に、被測定元素以外の同一の元素を両溶液において同一濃度となるように添加して、両者の被測定元素の発光強度から、被測定元素の定量分析を行うことを特徴とするICP発光分光分析方法。 (もっと読む)


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