説明

国際特許分類[G01N24/08]の内容

国際特許分類[G01N24/08]に分類される特許

101 - 110 / 177


【課題】本発明は、NMR測定によりリガンドあるいはリガンド候補化合物の標的分子への結合、および結合部位を同定する方法において、標的分子の広範な解析を実現し、リガンドあるいはリガンド候補化合物の結合、および結合部位の同定を正確に行い得る方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明者らは、標的分子中の標識された窒素原子と標識された炭素原子との2次元相関スペクトルを取得し、標的分子とリガンドあるいはリガンド候補化合物とを接触させた後に同じ相関スペクトルを取得して、両スペクトルを比較することにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】磁場発生部と、該磁場発生部を駆動する駆動部と、前記磁場発生部及び駆動部を三軸方向制御する方向制御部とを設け、磁場発生部の中心に配設された試料に、時間的に変動する磁場を任意の方向から印加可能とすることによって、小型で、既存の構造解析装置のアタッチメントとして使用することができ、微粒子が懸濁した試料によって擬単結晶状態を達成することができ、in situで結晶構造の解析が可能となるようにする。
【解決手段】磁場発生部と、該磁場発生部を駆動する駆動部と、前記磁場発生部及び駆動部を三軸方向制御する方向制御部とを有し、前記磁場発生部の中心に配設された試料に、時間的に変動する磁場を任意の方向から印加して、前記試料中の微粒子を三次元配向させる。 (もっと読む)


【課題】試料を筒状試料管に収容した固体NMR用MASプローブ装置において、筒状試
料管内の試料温度を高くすることが求められているが、温度は加熱空気用流路の材質等に
よって制約され、150℃程度が限界であった。本発明は、この限界を超えた温度に加熱
できる加熱機構を備えた固体NMR用MASプローブ装置を提供しようというものである

【解決手段】筒状試料管の中心軸の一端側から赤外線を前記試料管内に照射する赤外線加
熱機構を設けることによって解決した。 (もっと読む)


【課題】非磁性材料で容易に構成でき、簡易かつ省スペースな固体NMRプローブを提供する。
【解決手段】超伝導磁石の静磁場軸に対して54.7゜傾いた軸の回りに試料管を回転させるサンプルスピナを備え、該超伝導磁石の縦穴に挿入される固体NMRプローブであって、前記サンプルスピナを超伝導磁石の静磁場の方向から54.7°傾けて、サンプルスピナ中の試料管を高速回転させるモードと、前記サンプルスピナの回転軸を超伝導磁石の静磁場方向に一致させて、試料管を超伝導磁石の縦穴から鉛直方向に出し入れするモードとを備え、該両モードの切り替えは、形状記憶ワイヤの伸び縮みを駆動源にして行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】 極性脂質を基本成分とする生体物質を含む試料溶液を複数の試料溶液の中から確実に選択できるようにし、さらに、その選択された試料溶液の中から生体物質の本来の機能を阻害することなく回収して、他の解析に使用することが可能な生体物質検出・回収方法及びその装置を提供する。更に、その方法及び装置に好適な認識素子を提供する。
【解決手段】試料溶液中の標的物質の検出を、固相表面に極性脂質を基本成分とする認識物質を固定化して前記標的物質との生体物質間の相互作用により生じる前記固相表面の物理的特性の変化に基づいて行う工程、前記極性脂質のリポソーム構造を認識素子として用い前記標的物質が検出された前記試料溶液中の前記標的物質を捕捉する工程及び前記標的物質を捕捉した前記認識素子を回収する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、NMR分光法によって分子を検査する方法及び装置に関する。本発明の目的は、試料を高分解能で且つ包括的に特徴化することである。前記目的は、小磁場で等核性及び異核性J-カップリングを測定し、測定された等核性及び異核性J-カップリングを試料の特徴化のために使用する、核磁気分光法を用いて試料を検査する方法及び関連装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】担体に活性金属を担持してなる担持金属触媒の活性、特に脱硫触媒の脱硫活性を、よりその実情に即して正確かつ迅速に評価することができる担持金属触媒の活性評価方法と、該方法を用いる担持金属触媒のスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】担持金属触媒を、作用時の状態になるように前処理した後、少なくとも3点の異なる吸着圧でキセノンを担持金属触媒に吸着させ、該異なる吸着圧でキセノンを吸着させた各々の担持金属触媒の129XeNMRスペクトルにおけるピークの化学シフトをyとし、キセノン吸着量をxとして、理論式y=a/x+bx+cにフィッティングして求められる該理論式のaの値から担持金属触媒の活性を評価する担持金属触媒の活性評価方法と、該方法を用いる担持金属触媒のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】試料のテラヘルツ波に対する吸収若しくは反射スペクトルが意味する試料の情報を解析する上での有用な情報を取得することができる試料分析装置及び方法を提供することである。
【解決手段】分析対象となる試料8のテラヘルツ波に対する吸収若しくは反射により、吸収若しくは反射スペクトルを測定する。測定された吸収若しくは反射スペクトルのピーク部分に対応する周波数成分を含むテラヘルツ波を照射しながら試料8の核磁気共鳴スペクトルを測定し、更に核磁気共鳴スペクトルで観測された核磁気共鳴信号の緩和時間の変化を観測する。緩和時間の変化に基づいて、試料8のテラヘルツ領域における吸収若しくは反射スペクトルで観測されたピーク部分が、どの様な立体構造、コンホメーションの変形、分子緩和などの試料8の情報に関与しているかを観測する。 (もっと読む)


本明細書で開示された主題は、ペプチド、ペプチド混合物、およびポリペプチド混合物を評価するおよび特徴付ける方法を提供する。より詳細に述べると、本明細書で開示された主題は、グルタミン酸、アラニン、チロシン、およびリシンを含む複合ペプチドまたはポリペプチド混合物、例えばコポリマー-1または酢酸グラチラマーを評価するまたは特徴付ける方法を提供し、これはC末端に存在するカルボキシル基の代わりにジエチルアミド基を有するアミノ酸、ペプチド、ポリペプチド、およびそれらの組合せを同定、単離、定量、および精製する方法を含むが、これらに限定されるものではない。本明細書で開示された方法を、そのC末端にジエチルアミド基を有するポリペプチドのモル%を決定するために使用することができ、および1つのポリペプチド混合物の試料の1つまたは複数の特性を、ポリペプチド混合物の異なる試料の1つまたは複数の特性と比較した場合に、評価するために使用することができる。

(もっと読む)


この開示は、部分において、細胞数をイン・ビボで定量する方法を提供する。この開示は、標識細胞を核磁気共鳴技術により定量する方法及び同定量のためのコンピューターによる方法を含む。
(もっと読む)


101 - 110 / 177