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国際特許分類[G01N24/08]の内容

国際特許分類[G01N24/08]に分類される特許

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【課題】固体NMR測定を行うためにロータ内に供給されている試料を高い圧力で均一に圧縮することを可能とする。
【解決手段】試料の固体NMR測定を行うため前記試料を管状容器からなるロータに充填する試料充填治具であって、前記ロータの固定部と、該固定部に固定されたロータの試料供給口との対向位置に設けたネジ孔を有するセット治具本体と、前記ロータの試料供給口から内部に挿入すると共に挿入状態で試料供給口から突出する押し込み棒と、前記ネジ孔を通して先端を前記押し込み棒に当接させるネジ棒とを備え、前記ネジ棒はネジ孔内を回転しながら前記押し込み棒を前記ロータ内部に押し込み、該押し込み棒でロータ内に供給されている前記試料を圧縮する構成としている。 (もっと読む)


概してスピン磁気共鳴応用の方法、および詳細にはNMR(核磁気共鳴スペクトロスコピー)およびMRI(核磁気共鳴映像法)を実行する方法が開示される。量子論に基づいた連続的精密方法である。この方法は、緩和時間およびスピン数密度が求められるその自己相関関数およびパワースペクトルを生成するスピン磁気共鳴ランダム放出を直接使用する。方法は、NMR/MRI機械およびデータ処理の複雑性を大幅に縮小し、それによりNMR/MRI機械を現存のパルスNMR/MRIよりもずっと低コストでずっと小さく、より正確に、そして操作しやすくする。非常に低い逆RF磁場B1(約0.01ガウスまたは0.01ガウスより少ない)を用いることにより、本方法でのMRIは患者にとってずっと安全である。および、連続的スピン磁気共鳴放出を使用することにより、本方法のNMRはあらゆる科学および工業技術の要求を満たす実質的に無制限のスペクトル分解能の方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石炭の乾燥過程を必要とする微粉炭吹き込み等のプロセスに対し、大きく影響を及ぼすスメクタイト類の定量を精度良く行うことのできる方法を提供する。
【解決手段】石炭中のAl濃度を定量すると共に、該石炭の27Al-固体核磁気共鳴スペクトルを測定し、該測定結果に基づいて、前記石炭中のスメクタイト類に相当する6配位型Alピークを分離し、全てのAlピーク積分値に対するスメクタイト類の6配位型Alピークの積分値の比を算出し、該算出値と前記Al濃度に基づいて前記石炭中のスメクタイト類含有量を求めることを特徴とする、石炭中のスメクタイト類の定量方法である。 (もっと読む)


【課題】フグ毒を簡便でありながら、微量でも確実に検出できる検出方法を提供すること。
【解決手段】固体高分解能核磁気共鳴(NMR)法又は磁気共鳴映像(Magnetic Resonance Imaging:MRI)法を用い、3テスラ以上の静磁場で、1msec以上のパルス幅を有するパルスを被検体に照射してフグ毒を含む被検体の1Hスペクトルを測定する工程、及び、前記1Hのスペクトルにおいて、水のピークトップから0.5±0.2ppm低い位置に現れるピークトップをフグ毒として検出する工程を有することを特徴とするフグ毒の検出方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で低コストな高分解能NMRプローブを提供する。
【解決手段】プローブ内を真空に保つことで外界から断熱し、液体ヘリウムを真空中に置かれた3重管の最内管を介して測定部直近の第1熱交換器に送り、そこで液体ヘリウムを気化させて、送受信コイル、バリコン、前置増幅器を冷却するとともに、気化したヘリウムガスを3重管の最外管を介して戻す際、途中に設けた第2熱交換器で真空中に置かれた輻射シールドを冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】 排水中のフッ素イオン種の同定と定量とを、当該フッ素イオン種の形態を変化させることなく実施するための方法の提供を課題とする。
【解決手段】 図1に示したガラス製、ポリプロピレン製等の二重管式試料管の外管に試料を入れ、内管に目的成分の化学シフトと重ならないフッ素化合物、例えば、トリフルオロエタノール、トリフルオロ酢酸、フルオロベンゼンまたはヘキサフルオロイソプロパノール等を内部標準物質として添加した重溶媒を入れ、これを用いてフーリエ変換核磁気共鳴分光法により核磁気共鳴スペクトルを測定し、得られた核磁気共鳴スペクトル上に現れたピークの化学シフト値から、フッ素イオン種の形態を判別し、目的とするフッ素イオン種のピークの積分値を求め、この値とあらかじめ作成しておいた目的とするフッ素イオン種の検量線より、当該フッ素イオン種の量を求める。 (もっと読む)


(i)タンパク質精製の必要なく、精製及び/又は三次元構造解析に適した界面活性剤条件をスクリーニングするのに、SPPシステムを用いて産生された同位体濃縮膜タンパク質を使用するため、(ii)ハイスループット試験及び膜タンパク質NMR試験に適したH、13C、15N濃縮タンパク質を産生するために、及び(iii)タンパク質中、13C−15N特異的ペプチド結合で標識するために(本明細書中、SPP−PBLと呼ばれる)、タンパク質NMRによる大腸菌の単一タンパク質産生(SPP)技術(SPP−NMR)のセットが本明細書中に開示される。
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【課題】生分解性樹脂、より具体的にはポリカプロラクトン(PCL)樹脂について、酵素(リパーゼ)分解性を制御する方法を提供する。また、示差走査熱量測定(DSC)およびパルスNMR(Nuclear Magnetic Resonance)測定結果から、生分解性樹脂の酵素分解性を予測、評価する方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂を溶融状態から異なる熱履歴条件で制御することにより、酵素分解性の異なる試料を得ることが可能となる。また、これらの試料について、リパーゼによる酵素分解実験を行い、酵素分解性を評価するとともに、DSC、パルスNMRによる機器分析を行った。その結果、酵素分解性と各機器分析結果との間に関連性が認められた。このことから、より効率的な酵素分解性を有する材料制御方法が提供できるとともに、酵素分解性を事前に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、測定結果から直接脂肪組織混入割合を算出できる脂肪交雑の識別、定量方法及び脂肪交雑の非侵襲計測装置を提供することである。
【解決手段】予め脂肪及び筋肉について脂肪のプロトン縦緩和時間及び筋肉のプロトン緩和時間を核磁気共鳴シグナル強度の時間変化より算出し、獣肉又は魚肉について、脂肪と筋肉のプロトン緩和時間が相違する範囲の静磁場強度において、核磁気共鳴分光法により核磁気共鳴シグナル強度を計測し、計測した核磁気共鳴シグナル強度に基づいて獣肉又は魚肉中の脂肪と筋肉の識別、定量を行うことを特徴とする脂肪交雑の識別、定量方法及び脂肪交雑の非侵襲計測装置である。 (もっと読む)


【課題】より信頼性が向上した細孔微粒子のガス吸着特性測定が可能な装置の提供
【解決手段】ガス吸着特性測定装置1は、一定の磁場を発生するNMRマグネット5、測定試料である細孔微粒子6が含まれる試料管3をその内部に配置可能であり前記測定試料への信号の送信と前記測定試料からの信号の受信とを行うNMRプローブ7、及び、前記NMRプローブが受信した信号を測定するNMR分光器8を含む核磁気共鳴装置2と、耐高真空コック9を備える管10に接続され気密制御が可能な前記試料管3と、前記NMRプローブ7内に配置された前記試料管3内の圧力制御を行う圧力調整部4とから構成されている。前記圧力調整部4は、例えば、圧力計11、プローブ分子ガス供給源12、乾燥器13、及び、真空排気系14を含む。 (もっと読む)


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