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国際特許分類[G01N27/409]の内容

国際特許分類[G01N27/409]に分類される特許

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【課題】ガスセンサの製造コスト低減を図ると共に、製造を容易にすることができるガスセンサおよびガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】 センサ素子10と、外筒90内に形成される基準ガス空間に外気を導入する通気孔41を有するシール部材40と、外筒90内においてシール部材40よりも先端側に配置されるセパレータ30とを備え、セパレータ30の後端向き面には、後端へ突出して通気孔41に挿入されるとともに、基準ガス空間に外気を導入する流路となる筒状部34が設けられ、通気フィルタは、筒状部34の外側面、および、通気孔41の内側面との間に介在する介在部46を有し、外筒90における筒状部34と介在部46とが重なる領域内に、外筒90が内側に向かって凹み、シール部材40を内側に押圧する加締部91が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚さ10μm以下の多孔質の電極をスクリーン印刷で容易かつ安定して製造可能なスクリーン印刷用電極ペースト及びそれを用いた電極の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックグリーンシート上にスクリーン印刷されるためのスクリーン印刷用電極ペーストであって、固形分としての、レーザー回折法により測定した平均粒径が0.1〜5μmの貴金属又はその合金の粒子からなる電極金属材料、及び、平均粒径が、電極金属材料の平均粒径以下であるセラミックス粒子と、バインダーと、溶剤とを含み、固形分のペースト全体における含有量が25〜70wt%である。 (もっと読む)


【課題】 エミッション抑制と三元触媒のオンボード診断のロバスト性とを両立させることが可能な酸素濃度センサを提供することこと。
【解決手段】 本発明の酸素濃度センサは、測定対象ガス中の酸素濃度に応じた出力を生じるように構成されている。この酸素濃度センサは、酸素イオン透過性の固体電解質を備えている。本発明の特徴は、この酸素濃度センサが、「固体電解質よりも測定対象ガス側に設けられていて、PtとAgとを重量比で7/3≦Pt/Ag<75/25の割合で含む、貴金属層」、あるいは、「固体電解質よりも測定対象ガス側に設けられていて、PdとAgとを重量比で9/1≦Pd/Ag≦5/5の割合で含む、貴金属層」を備えていることにある。 (もっと読む)


【課題】センサ素子と端子金具との間の接触不良の発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】ガスセンサ100では、センサ素子10の有する有底筒状の固体電解質体11の外表面に、外側電極13と、縦リード部14と、リングリード部15とが設けられている。センサ素子10は、その基端部11eが突出するとともに、リングリード部15が収容された状態で、主体金具50の貫通孔51内に保持される。そして、センサ素子10の基端側端部11eには、第2の接続端子30の筒状部31が外嵌される。センサ素子10の基端側端部11eには、リングリード部15の形成位置に対応する所定の位置に、第2の接続端子30のセンサ素子10への取り付けの際の位置合わせの指標となるマーク部16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料中の硫黄濃度を精度よく検出することのできる内燃機関燃料の硫黄濃度検出装置を提供する。
【解決手段】硫黄濃度検出装置2は、ガス流路8を備え、ガス流路8の内部にファン10、ヒータ付燃料収容室12、触媒14およびSOxセンサ16が順次並べられた構成を備えている。ヒータ付燃料収容室12は、その収容室に供給した燃料を、付属するヒータを用いて加熱することによって、一定の温度条件で気化させることができるものである。触媒14は、ガス流路8を流れてきた空気および燃料ガスの混合したガス(以下、単に「混合ガス」とも称す)を酸化することができる。触媒14による酸化作用により、この混合ガスから、硫黄酸化物(SOx)を生成することができる。制御装置20は、この計算処理により算出したSOxガス濃度の値を利用して、燃料タンク34内の燃料の硫黄濃度の推定(推定値の算出)を行う硫黄濃度推定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】酸化ジルコニウムセンサを素早く、正確に、そして確実に校正する安価なシステム及び方法を提供する。
【解決手段】既知の酸素モル分率を有する基準ガスと既知の酸素モル分率を有する測定ガスとを用いる酸化ジルコニウムセンサの校正方法であって、基準ガス及び測定ガスは同一の酸素モル分率を有し且つ異なる酸素分圧を有することを特徴とする。この構成は、酸素濃度の範囲全体にわたって基準ガス及び測定ガスの両方に空気などの単一のガス供給源を使用可能にする。 (もっと読む)


【目的】センサ内に設けられるセンサ素子の電極に、端子金具を押付けることで電気的接続がとられるもので、閉じられる一対の絶縁部材内において、その接続がとられる構造のもので、閉じられる一対の絶縁部材が、相互に、閉じられる方向に直角な仮想平面に沿ういずれの方向にもずれることがないだけでなく、絶縁部材相互の位置の不安定さもなく、また、絶縁部材に対する端子金具の組付け作業の複雑化も招かないようにする。
【解決手段】各絶縁部材71に設けられた凸部77bが、相手方をなす絶縁部材71に設けられた凹部76bに嵌合して、両絶縁部材71が閉じられているとき、一方の絶縁部材71が、他方に対し、上記仮想平面に沿って、先後、左右、及び斜めのいずれの方向にも動かないように、相対的に凹部76bが凸部77bの動きを規制するよう形成した上で、凸部77b及び凹部76bを、ともに絶縁部材自身で一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】検出素子の後端部における欠けの発生を防止できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】第1主面21と第1面取り部133とで形成された第1幅稜線HR1と、第1側面111と第1主面21とで形成された第1辺H1とのなす角度θ1は、90°よりも大きいように設定されている。これにより、角部S1よりも後端側に第1幅稜線HR1が設けられることとなる。よって、検出素子7の後端部をセパレータ13に挿入する際に、検出素子7がセパレータ13に対して同軸に挿入されずにセパレータ13に対して傾いて挿入されたとしても、セパレータ13の開口や内面(貫通孔11の内面)が第1幅稜線HR1に接触することで、検出素子7の角部S1がセパレータ13の開口や内面に接触しにくくなり、欠けが発生し難い。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の運転状態の過渡期においても精度良くガスセンサを目標の素子温度に制御できるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】 ECU5のCPU11は、排気温センサ3から現在の排気ガス温度を取得し、前回取得した排気ガス温度との差分を算出する。排気ガス温度の変化が上昇傾向であり、差分の絶対値が20℃以上であり、ガスセンサとしての酸素センサ2の検出素子としてのセル21の目標インピーダンスの補正処理を行っていることを示すフラグがOFFの場合には、内燃機関の運転状態が過渡期にあると判断する。そして、排気ガス温度から酸素センサ2のセル21の目標インピーダンスの補正値(補正係数)を求める。CPU11は、その補正値により酸素センサ2のセル21の目標インピーダンスの補正を行い、補正された目標インピーダンスに基づいてヒータ26への供給電力をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】ロウ材のマイグレーションを抑制すると共に、製造コストの上昇を抑制することができるヒータおよびガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向に沿って延びるセラミック基体21と、セラミック基体21の一端側に埋め込まれた発熱抵抗体と、セラミック基体21の他端側の表面に設けられ発熱抵抗体と電気的に接続されるとともに、外部の電源から電力を供給する電気路がロウ付けされた電極パッド26と、セラミック基体21のうち、電極パッド26よりも一端側に接触する部位を有し、電極パッド26と異なる電位に設定される端子部51と、が設けられ、セラミック基体21の表面のうち、電極パッド26と端子部51との間に設けられるダミーパターン27であって、電極パッド26よりも軸線方向一端側にセラミック基体21の表面を介在させて配置しつつ、電極パッド26と同じ電位が印加されるダミーパターン27とを備えてなる。 (もっと読む)


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