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国際特許分類[G01N27/447]の内容

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国際特許分類[G01N27/447]に分類される特許

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【課題】簡易に短時間で行えながらも、再現性高い結果を得られ、適用できるサンプルの範囲が広く、泳動条件の自由度も高い相転移電気泳動方法及び装置を提供すること。
【解決手段】泳動槽と、その両端部間に電気勾配を形成する電場印加手段とを少なくとも備えた電気泳動装置を用い、泳動槽に泳動流体を充填すると共に電場を印加して電気勾配を生成し、注入サンプル中の各成分を電気勾配に応じて移動させる電気泳動方法において、泳動流体に、相転移作用を及ぼすと液相からゲルに転移するゲル化剤溶液を用い、電気泳動の終了時に相転移作用を及ぼして、泳動流体をゲル化する。 (もっと読む)


本発明は、急性腎不全の診断方法であって、サンプル中の少なくとも3つのポリペプチドマーカーの有無又は振幅を決定する工程を含み、ポリペプチドマーカーが表1中で分子量及び移動時間の値により特徴付けられているマーカーに含まれる、前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】分離ゲルと濃縮ゲルとの界面が良好な電気泳動用カセットを提供すること。
【解決手段】合成樹脂からなる基板2a・2bを組み合わせて構成され、その内部に所定濃度の第一ゲルG1及び第一ゲルG1と濃度が異なる第二ゲルG2を形成するためのキャビティC1・C2を有する電気泳動用カセット1であって、基板2a・2bの第一ゲルG1に接する表面に設けられ親水性を有する高親水部10a・10bと、基板2a・2bの第二ゲルG2に接する表面に設けられ高親水部10a・10bよりも相対的に低い親水性を有する低親水部9a・9bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】より容易かつ確実に直線状のゲル界面を形成することができるゲルカセットを提供する。
【解決手段】本発明のゲルカセット1は、第一基板10と、第一基板との間にゲル充填部を形成するように第一基板と接合された第二基板と、ゲル充填部の第1の端部側に形成された第1ゲル部と、ゲル充填部の第2の端部側に、所定の境界線Pに沿って第1ゲル部との界面を有するように形成された第2ゲル部と、第一基板及び第二基板の少なくとも一方の、境界線よりゲル充填部の第1の端部側の位置に、ゲル充填部に連通するように形成された第一充填口16と、第一基板及び第二基板の少なくとも一方の、境界線よりゲル充填部の第2の端部側の位置に、ゲル充填部に連通するように形成された第二充填口17及び脱気口18を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】媒体を充填した媒体カセットを着脱可能に装着できる。
【解決手段】電気泳動カセット1は、筐体2と、筐体2内に装着した電気泳動ゲルカセット3とを備える。電気泳動ゲルカセット3は絶縁基材4,5の間隙に分離ゲルG1と濃縮ゲルG2からなるゲルGを充填した。筐体2は、開閉可能な蓋11の内面に、電気泳動ゲルカセット3を収容するカセット保持部を有する。本体10の底部に基台13とクッション材14を設けた。蓋11のカセット保持部に収容した電気泳動ゲルカセット3をクッション材14に押圧して液密に保持する。電気泳動ゲルカセット3の両側には溝部として第1緩衝液を充填する第1緩衝液槽16と、第2緩衝液を充填する第2緩衝液槽17とを備える。ゲルGは絶縁基材4,5の第1開口部7でのみ第1緩衝液に接触し、第2開口部8でのみ第2緩衝液に接触する。 (もっと読む)


【課題】ゲルに気泡が生じることを防ぐことができる。
【解決手段】電気泳動用カセット1に設けられて、基板2a、2bを組み合わせて構成されたキャビティ部CにゾルGaを充填するゾル充填工程と、ゾルGaをキャビティ部Cの形状に倣ってゲル化させるゲル化工程とを有するゲル形成方法であって、キャビティ部CはゾルGaを充填するための充填用ノズル孔(充填口)8と、キャビティ部Cの空気を吸引するための吸引用ノズル孔(吸引口)9とを備え、充填用ノズル孔8および吸引用ノズル孔9は封止部材7によって封止されていて、ゾル充填工程では、充填用ノズル孔8の封止部材7を貫通する充填用ノズルによってキャビティ部CにゾルGaを充填すると共に、吸引用ノズル孔9の封止材料7を貫通する吸引用ノズルによってキャビティ部Cの空気を吸引する。 (もっと読む)


【課題】2次元電気泳動の作業者依存を回避するとともに結果の再現性を高めることでき、精度向上を図ることが可能なサンプル分離装置を提供する
【解決手段】第1ゲル11中で第1方向に分離した分離サンプルを、基板22a,22b内に収納された第2ゲル21中で第2方向にさらに分離するサンプル分離装置40において、基板22a内外を連通する第2スリット22bを形成し、第1ゲル11を支持部材12によって支持するとともに該支持部材12に突起部12eを設け、基板22aに支持部材12を第2スリット22bに挿入する際に突起部12eが嵌り込む差込孔25を設ける。 (もっと読む)


本発明は、誘導体化シクロフルクタン化合物と、誘導体化シクロフルクタンを含む組成物と、鏡像異性体を含めた化学種をクロマトグラフィー分離するために誘導体化シクロフルクタン化合物を含む組成物を使用する方法とに関する。前記組成物は、固体担体、および/または誘導体化シクロフルクタン化合物を含むポリマーを含んでいてもよい。
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サンプルにおける複数の分析物を検出するための装置であって、反応槽と;前記反応槽内のサンプルに増幅処理を行うための手段と;サイズによって増幅プライマー構成要素を分離する動作可能な分離ステージと;現存のサイズを定量し、各々のサイズの色を決定するための光検出手段と;定量の結果及び色の結果を既知のデータと比較して、現存の標的増幅プライマーの、またはその各々の、またはその一部の、またはその一部の各々の性質を決定するための手段と;を含む方法を実施するための装置。この装置を使用する処理工程も記載される。 (もっと読む)


【課題】
等速電気泳動法(ITP)により、血液由来試料中の分析物(又はアナログ)及び標識物質等を含む複合体と血液由来試料中の共存物質とを迅速、簡便且つ高精度に分離する方法及び分離された複合体の量又は当該複合体の形成に関与しなかった遊離の標識物質含有分子の量に基づいて当該試料中の分析物を高精度且つ高感度に測定する方法の提供。
【解決手段】
2-(N-モルホリノ)エタンスルホン酸(MES)イオン又は/及びグルタミン酸イオンの存在下、ITPにより、血液由来試料中の分析物(又はアナログ)、当該分析物と複合体を形成し得る物質(CFS)、分析物(又はアナログ)の電気泳動移動度を変化させ得る物質及び標識物質を含む複合体と当該複合体の形成に関与しなかった遊離の標識物質含有分子(標識CFS、標識アナログ、分析物-標識CFS複合体)及び当該試料中の共存物質とを分離すると共に、当該複合体を濃縮する。 (もっと読む)


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